JALエコジェット概要:ボーイング社製 777-200型機 (375人乗り) 1機 尾翼大きさ 高さ10m 幅 8.5m
写真のように普段は「赤」マークが「緑」のJAL機を羽田で見かけました。これはJAL株主通信によるとJALの地球環境へ向けた取り組みの象徴として、尾翼を緑色に塗装した「JALエコジェット」を1機運航し、JALエコジェットを通じて社会の皆さまへ、地球環境の大切さを呼びかけてまい . . . 本文を読む
本砲システムは、新型のMk 18砲を採用しており、揚弾、装填機構を自動化し、毎分40発という高い発射速度を実現しています。その発射速度は、交互に装填する2つの給弾機構によって実現されているが、この機構の複雑さが故障を招いているとの指摘もあり、実際には、発射速度を毎分28発程度まで落として運用していることが多いとのこと。
本砲システムは、露天甲板上の砲塔部と、その直下の上部揚弾機構、管制盤を備えた換 . . . 本文を読む
護衛艦「あさぎり」の短SAMシースパロー8連装発射機です。
艦対空誘導弾(短SAM)8連装発射機シースパローは、個艦対空防御用の短SAMです。初期の段階では8連装ランチャーは、元々はアスロックSUMランチャーを流用したMk25が使用されていましたが、これは重量が大きいのでもっと軽い専用の8連装ランチャMk29が登場しました。
さらにむらさめ級(Mk41VLS)およびたかなみ級(Mk48VLS)では . . . 本文を読む
護衛艦「あぶくま」のアスロックSAM8連装発射機です。アスロックは、西側諸国の海軍で使用されている艦載用対潜兵器の一つです。 1950年代にアメリカ合衆国が開発、60年代に配備されるようになりました。
現在までにアメリカ海軍だけで200以上の水上艦(特に巡洋艦、駆逐艦、フリゲート)がこのミサイルを用いています。 その優秀な性能からアメリカ海軍だけでなく海上自衛隊、ドイツ海軍などNATO諸国海軍、中 . . . 本文を読む
隊の方が言ってましたが「今日はお爺ちゃん艦’ひえい’と孫の’いなずま’が並んで係留してます。」「ひえい」は、海上自衛隊の護衛艦。はるな型護衛艦の2番艦。艦名は比叡山に因み、旧海軍の金剛型コルベット「比叡」、金剛型戦艦「比叡」に続き日本の艦艇としては3代目です。第3次防衛力整備計画に基づく昭和45年度計画4,700トン型ヘリコプター搭載護衛艦2402号艦として、石川島播磨重工業東京第2造船所で197 . . . 本文を読む
4年間を通して訓練科目や実習科目を学んだ本科卒業生は、学士(海上保安)の学位が授与されるとともに、三等海上保安正(三尉相当)に任命され、晴れて海上保安官となる。その後専攻科(約6ヶ月間)に進み、実務教育が開始され、3ヶ月の世界一周遠洋航海実習に参加し国際感覚を身に付ける。専攻科生による練習船こじまの遠洋航海実習は、保大教育の総仕上げである。無事に実習を完了すると、国家試験を受けて3級海技士免状を取 . . . 本文を読む
1991年ペルシャ湾での掃海作業の教訓をいかして設計された掃海艇です。従来の掃海艇が係雑、音響、磁気掃海具及び処分具を備え、音響、磁気掃海具の電力需要を賄うため掃海発電機を備えているのに対し、本型は感応機雷の掃討は処分具のみで行い、水中放射雑音源の一つである掃海発電機を廃止し、主発電機を船体内の機械室から大型化した長船首楼内の上甲板に配するなど、水中放射雑音の低減に努めています。船体は磁気機雷への . . . 本文を読む
艦艇公開のときにバースに停泊していた「とわだ」です。
前型AOE「さがみ」の拡大改良型で、全補給ポストを艦橋の前方に配置し、煙突後方にヘリコプター発着甲板を設けた基本的なアレンジは変わりませんが、補給スピードの高速化や自動化が進み、特に艦内の移送システムはまったくの新機軸が採用されています。船体は一般商船のタンカーに準じていますが、長船首楼型となったため艦内容積量のUPに繋がっています。搭載する補 . . . 本文を読む
汎用護衛艦「むらさめ」型 5番艦 護衛艦「いなづま」公開の続きです。目に付いた装備を紹介いたします。
07式垂直発射魚雷投射ロケット
2007年に制式化され、2009年度から調達が開始されました。対潜水艦攻撃用兵器であり、護衛艦より遠距離に誘導魚雷を投射する兵器です。ミサイルの後部がブースター部、前部の弾体内に魚雷が搭載されています。4枚組の安定翼が胴体末尾と中間(前部弾体端)に取り付けられて . . . 本文を読む
護衛艦「いなずま」の公開にいってきました。現役ばりばりの「いなずま」と来年、退役がうわさの老朽護衛艦「ひえい」が並んで停泊していました。桟橋から「ひえい」に乗り込み艦を横切り「いなずま」に乗船しました。
「いなづま」は中期防衛力整備計画に基づく平成7年度計画4,400トン型護衛艦、2234号艦として三菱重工業長崎造船所で1997年5月8日に起工し、1998年9月9日に進水、2000年3月15日に . . . 本文を読む
分水界を見つけるには下流から遡っていくと良いようです。海や湖に注いでいる河口を持つ流れを本流とし、それに合流している流れを支流として上流に遡って行くのです。このようにして見出された一連の体系を行政では水系といい、その他の水系との境界が分水界というわけです。
日本は島国でありかつ山国でもあることからその分水界は小規模です。古くは水分(みくまり)とも呼称したようです。 . . . 本文を読む
映画「海猿」が話題なので、始めの頃のロケ地である海上保安大学校に行ってきました。
日本国海上保安庁の幹部職員(幹部海上保安官)の養成を目的に設置されている同庁の施設等機関です。大学校の基本理念は、「人格の陶冶とリーダーシップの涵養」、「高い教養と見識の修得」、「強靭な気力・体力の育成」の3点とありました。
全寮制の下、1年次と2年次は基礎教育科目を学び、2年次後期から専門基礎科目(群別科目) . . . 本文を読む
分水界・分水嶺とは、異なる水系の境界線を指す地理用語です。山岳においては稜線と分水界が一致していることが多いとのこと。
水は高いところから低いところへと流れる。したがって稜線のどちら側に降るかで流れ込む川が変わり、注ぐ海が変わってきます。山岳においてはこのような違いが大変明瞭なかたちで現れてきますが、一見平坦な地形のところでもこのような営みが行われています。たとえば、これより北側は江の川に流れ . . . 本文を読む
広島~羽田マクドネル・ダグラス MD-90の窓から撮影しました。この時、私の心は写真の晴れ渡った風景と真逆の心境でした。
MD-90はマクドネル・ダグラス社が開発した2発リアエンジンでナローボディの大型短距離ジェット旅客機です。DC-9をベースとしたその発展型で、MD-80シリーズとMD-90シリーズの大きく2つの派生型に分けられる。ベストセラー機のひとつとして、2000機近くが生産されています . . . 本文を読む
羽田~広島 エアバスA300-600Rの窓からの写真です。色々あった今年の夏を振り返って、一人、機内で黄昏ていた時に撮影しました。
A300-600型機・600R
今までのA300B2/B4は1960年代の技術を投入した第3世代のジェット旅客機です。エアバスA310の開発が1978年7月に決定し、在来型のA300とは10年の技術差が生じたため、A310の技術を取り入れたA300-600の開発が . . . 本文を読む