万葉集巻第10・2174 2009-11-04 | 万葉集巻10 【 秋田かる 仮庵を作り わが居れば 衣手さむく 露ぞおきける 】 作者不詳 稲刈りの 小屋にいますと お袖に ひんやり 露がおりました . . . 本文を読む
万葉集巻第19・4291 2009-11-04 | 万葉集巻19 【わが屋戸(やど)の いささ群竹(むらたけ) 吹く風の 音のかそけき この夕べかも】 大伴家持 私の家の ささやかな竹林を 風が 吹き抜けて 竹の葉っぱを さやさやそよそよと そよがせて。。 その音色が いかにも かすかな 今日の夕べでしょうか。 万葉集に竹を読み込んだ歌は18首です。 それらの【竹】は、中国から渡来したもので、万葉の人たちの目の中に入った【竹】の種類はなんだったの . . . 本文を読む