万葉集巻第5・827 2009-11-23 | 万葉集巻5 【春されば 木末(こぬれ)かくれて うぐいすぞ 鳴きていぬなる 梅が下枝(しづえ)に】 少典山氏若麻呂 (しょうてんさんじのわかまろ) 太宰府四等官次席 春になったので こずえに 隠れて うぐいすが 梅の下枝に 鳴きながら 飛びうつって 行っちゃうよ。。。 天平2年(730)お正月13日の春に 大伴旅人の邸宅に人々が集まって、宴会を開かれた時の歌です。 その時の梅の花の歌は、な . . . 本文を読む