森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【msn/engodger】 11月23日15:30分、""「2001年宇宙の旅」HAL 9000にインスパイアされた宇宙基地AI研究が発表。人間を裏切らない安全性にも配慮 ""

2018-11-23 23:35:34 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(© AOL Inc. 提供 HAL )




(2001年宇宙の旅)




① ""「2001年宇宙の旅」HAL 9000にインスパイアされた宇宙基地AI研究が発表。人間を裏切らない安全性にも配慮 ""

2018/11/23 15:30

現代のAI技術はかなりのレベルに達していますが、いまだに「めざすべき目的」でもあり「避けるべき事態」であり続けるのが『2001年宇宙の旅』(1968年公開)に登場したHAL 9000という架空の人工知能です。

この人工知能に触発されたAI開発者が、宇宙ステーションを管理するソフトウェアの開発および仮想テスト結果をScience Robotics誌に発表しました。HAL-9000のように宇宙船の乗組員を排除することなく宇宙探索を助けるための配慮も語られています。テキサス州ウェブスターにあるTRACLabs Inc.のAI研究者Pete Bonass氏は『2001年宇宙の旅』の映画を見て、HAL-9000のような存在を構築すべき使命感にめざめたと語っています。

Bonass氏と同僚が開発しているAIソフトウェア「CASE(cognitive architecture for space agents/宇宙飛行士のための認知アーキテクチャ)」は、3つの層から構成されます。1つはハードウェアに直結した制御層であり、ロボットの目や手に相当する装置のコントロールを受け持ちます。

2番目の層は、酸素の精製や二酸化炭素除去システムの制御など、人間の生命維持のために継続的に稼働するすべてのシステムを監視するもの。

最後の第3層は、プログラムされた目標を達成する方法とその実行手順のスケジューリングや、問題発生時のリスケジュールなど、効率性を確保する作りとなっています。
こうした生命維持や機械の状態に関する情報を視覚的に表示するとともに、CASEは人間との対話インターフェースも備えています。人間が質問をしたり、コマンドを送信したり、差し迫った問題についてのやり取りも可能です。

しかし、HAL 9000も乗組員と話し合いをして協力するよう命じられた対話型だったのに......ということで、CASEは立案した計画を乗組員と分かち合い、合意を得た後に実行できるとのこと。映画のように人間を裏切ることはできないようです。
さらにBonasso氏は宇宙情報メディアSpace.comに「私の同僚もNASAの関係者も、HALのように制御不能になる可能性は心配していません。プログラムされたこと以外は何もできないからです」と語っています。
実験では、CASEは仮想の惑星上での環境で約4時間の管理を制御したとのこと。現実の環境で運用するには、より多くの作業を重ねる必要があると述べられています。

『2001年宇宙の旅』の映画では、HAL 9000が宇宙船ディスカバリーの船内すべてを制御しつつ、ひそかに与えられた「モノリス探索」の任務と矛盾する乗組員を"排除"した展開は衝撃的でした。

今回のCASEはHAL 9000ほどの機能を意図的に持たされていませんが、生命に関わらないチェスを指したり、「I'm Afraid, I can't do that」など音声でしゃべる機能は欲しいかもしれません。

【msn/GIZMODO】 11月23日15:00分、""2020年打ち上げの火星探査機「Mars 2020」着陸の場所が発表!""

2018-11-23 23:22:53 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(image: Credit NASA/JPL-Caltech/MSSS/JHU-APL )




① ""2020年打ち上げの火星探査機「Mars 2020」着陸の場所が発表!""

    岡本玄介   2018/11/23 15:00

3,900億年前は生命の宝庫だったかもしれない場所へ。
2020年夏に打ち上げ予定の火星探査ローバー「Mars 2020」。23台のカメラと数々のハイテク機器を搭載した探査機は、これまで3カ所の候補地のいずれかに着陸させる予定でした。
2017年の始めに発表された候補地は、かつて火山活動で暖かかったと予想されるシルチス北東部、昔は湖だったと考えられているジェゼロ・クレーター、そして最初の火星探査機スピリットが調査したこともあるコロンビア・ヒルズの3つ。

② 決まったのはココ

そしてこのたび、NASAが最終決定でジェゼロ・クレーターにすることを発表しました。
Mars 2020はここを起点に、サンプルを集めては生命の存在の名残りを探す旅に出るのです。将来的に人類が移住できるか否かの可能性も探りつつ…。
この場所が持つ可能性

ジェゼロ・クレーターは深さ500mで、クレーターの直径は45km。ここには3500~3900億年前に湖として水が溜まり、洪水時には溢れ出ていたものと考えられています。このデルタ地帯には、流れ込んだ岩石が火星の歴史や構成を記録しているかもしれず、古代の火山活動の証拠が残っているかもしれないのです。

NASAのジェット推進研究所(JPL)でMars 2020計画に関わる科学者ケン・ファーレイ氏は、記者会見で「デルタ地帯は生命存在の証拠を残しておくのに最高の場所なんですよ」と話しています。もしこの赤い惑星に生命がいたとしたら、川に流され、そのままデルタ地帯に残っているはずなのです。

(Image: NASA/JPL-Caltech )




 ③ 選ばれるまで

 NASAの記者会見にて、科学者たちは「現在いる生命を求めているのではなく、古代の火星環境が地球と似ていることを示す、生命の痕跡を求めている」ことを強調しました。
選考プロセスは、数十の潜在的な候補地が載ったリストから始まり、絞り込むためのワークショップが続きました。それは本質的に科学的に興味深い場所であり、古代の生命と水の証拠の可能性がある5つの基準に基づいています。

リストが4つの候補地まで絞られたのち、10月のワークショップに科学者と技術者が集まり、最終決定をする前にさまざななオプションについて議論を行ないました。

 ④ しかし問題も
 科学的興味から、ジェゼロはずっと有力候補に挙がっていました。とはいえ、ロケットを着陸させるのが難しい地形で、問題を引き起こす可能性を持っている場所でもあるのです。
NASAの科学ミッション・ディレクターであるトーマス・サーボカン副長官は、ここに辿り着くには、写真撮影や地図の比較し、必要に応じて着陸点をズラす新しい着陸テクニック「terrain-relative navigation(地形関連ナビゲーション)」によるところが大きいと指摘しました。

またNASAの惑星科学部門の演出責任者ロリ・グレイズは、「この新しい戦略ではミッションが成功するという保証はない」と語っています。火星の薄い大気が、いかなる着陸をも非常に困難にし、多くの失敗がありました。最近では2016年に、ESA(欧州宇宙機関)のスキャパレッリ着陸機がソフトウェア不具合のため地表に衝突したこともありました。

 ⑤ ミッション
Mars 2020は、過去の探査機スピリット、オポチュニティ、キュリオシティの後継機となります。サンプルを集めては、未来のミッションで送り込まれる探査機が回収するために、あえて地表に置いていくのが作業内容となっています。
ちょうど先週、ESAはエクソマーズ・ローバーが着陸するのは、Oxia Planumと呼ばれる平地になることが明らかになりました。そしてNASAは来週、火星着陸機インサイトがタッチダウンする際、着陸能力をテストする機会を得る予定になっています。
打ち上げ予定の2020年までまだ時間がありますし、それまでに着陸に関する懸念がどう解消されるのか? NASAの頑張りに期待ですね。

 Source: NASA

【気象庁】 11月23日22:05分、""台風第29号 (ウサギ)の実況と進路予報""

2018-11-23 23:01:06 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(全体図)




(地域図)




(拡大図)




 ① ""台風第29号 (ウサギ)の実況と進路予報""

平成30年11月23日22時05分 発表

🌀  <23日21時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 南シナ海
中心位置 北緯 10度35分(10.6度)
東経 110度25分(110.4度)
進行方向、速さ 西 20km/h(10kt)
中心気圧 985hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
25m/s以上の暴風域 全域 60km(30NM)
15m/s以上の強風域 北西側 330km(180NM)
南東側 170km(90NM)

🌀 <24日09時の予報>
強さ -
存在地域 南シナ海
予報円の中心 北緯 10度40分(10.7度)
東経 109度05分(109.1度)
進行方向、速さ 西 10km/h(6kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(60kt)
最大瞬間風速 45m/s(85kt)
予報円の半径 60km(30NM)
暴風警戒域 全域 110km(60NM)

🌀 <24日21時の予報>
強さ -
存在地域 南シナ海
予報円の中心 北緯 10度35分(10.6度)
東経 107度50分(107.8度)
進行方向、速さ 西 15km/h(7kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(60kt)
最大瞬間風速 45m/s(85kt)
予報円の半径 90km(50NM)
暴風警戒域 全域 150km(80NM)

🌀 <25日21時の予報>
強さ -
存在地域 ベトナム
予報円の中心 北緯 11度00分(11.0度)
東経 106度35分(106.6度)
進行方向、速さ 西 ゆっくり
中心気圧 1000hPa
中心付近の最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)
予報円の半径 180km(95NM)

🌀 <26日21時の予報>
強さ -
熱帯低気圧
存在地域 カンボジア
予報円の中心 北緯 11度35分(11.6度)
東経 104度40分(104.7度)
進行方向、速さ 西北西 ゆっくり
中心気圧 1004hPa
予報円の半径 240km(130NM)




【気象庁】 11月23日21:45分、""台風第28号 (マンニィ)の実況と進路予報""

2018-11-23 22:46:03 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(全体図)




(地域図)




(拡大図1)




(拡大図2)




(拡大図3)




① ""台風第28号 (マンニィ)の実況と進路予報""

平成30年11月23日21時45分 発表

🌀 <23日21時の実況>
大きさ -
強さ 強い
存在地域 フィリピンの東
中心位置 北緯 16度05分(16.1度)
東経 135度00分(135.0度)
進行方向、速さ 北北西 20km/h(10kt)
中心気圧 955hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
25m/s以上の暴風域 全域 110km(60NM)
15m/s以上の強風域 北側 520km(280NM)
南側 220km(120NM)

🌀 <24日09時の予報>
強さ 強い
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯 17度30分(17.5度)
東経 135度05分(135.1度)
進行方向、速さ 北 15km/h(7kt)
中心気圧 955hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
予報円の半径 60km(30NM)
暴風警戒域 全域 170km(90NM)

🌀 <24日21時の予報>
強さ 強い
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯 17度55分(17.9度)
東経 134度55分(134.9度)
進行方向、速さ ほとんど停滞
中心気圧 955hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
予報円の半径 90km(50NM)
暴風警戒域 全域 200km(110NM)

🌀 <25日21時の予報>
強さ 強い
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯 18度25分(18.4度)
東経 132度05分(132.1度)
進行方向、速さ 西 15km/h(7kt)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 35m/s(70kt)
最大瞬間風速 50m/s(100kt)
予報円の半径 180km(95NM)
暴風警戒域 全域 280km(150NM)

🌀 <26日21時の予報>
強さ 強い
存在地域 日本の南
予報円の中心 北緯 20度55分(20.9度)
東経 130度25分(130.4度)
進行方向、速さ 北北西 15km/h(7kt)
中心気圧 970hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)
予報円の半径 240km(130NM)
暴風警戒域 全域 330km(180NM)

【hazard lab】 11月23日06:30分、""古代人も猫好きだった!ピラミッドそばからミイラ100体 エジプト""

2018-11-23 22:32:05 | 歴史、考古学、地学; 宝石・鉱石・化石、恐竜・ミイラ…

(エジプトのピラミッドそばから、猫のミイラが100体近く見つかった。写真は副葬品(Ministry of Antiquities))




(古代エジプト語で「フンコロガシ」と呼ばれる虫のミイラ(Ministry of Antiquities))




① ""古代人も猫好きだった!ピラミッドそばからミイラ100体 エジプト""

 2018年11月23日 06時30分

エジプトのピラミッド周辺から、100体近くのネコのミイラが見つかった。副葬品として、猫の女神バステトをかたどったブロンズ像や金メッキした像なども大量に発掘されており、古代の人がいかにネコを大事にしていたかがわかる。

 大量のネコのミイラが見つかったのは、カイロから南へ24キロ離れたナイル川の左岸にあるサッカラ遺跡。サッカラは、古代エジプトの首都メンフィスの巨大墓地(ネクロポリス)として知られ、ジュセル王のピラミッドなど多数のピラミッドが存在しており、今回ネコのミイラが見つかったのも、紀元前2494年〜同2487年に在位したウセルカフ王のピラミッドの近く。

 エジプト考古庁の発表によると、ネコのミイラが見つかった墓地からは、前述した猫の女神の像のほか、石灰岩の棺の中からはスカラベのミイラも見つかった!

② まるでミイラの動物園

スカラベとはコガネムシ科に属する虫で、動物の糞を球状にして転がして運ぶことから日本語では「フンコロガシ」と呼んでいるが、古代エジプトでは再生や復活のシンボルである聖なる甲虫として崇められ、スカラベをかたどった石や印章が作られている。しかしミイラになった昆虫とは極めて珍しいという。

 ネコやスカラベの他にもコブラやワニのミイラなども続々と出土しており、まるで古代の動物園のようだ。発掘チームは動物の墓の調査中に、未盗掘の別の墓も発見。古代エジプト第5王朝の墓である可能性が高いとして、数週間以内に発掘作業を始める予定だ。

 有名なギザのピラミッドやクフ王のピラミッドが建設された第4王朝(紀元前2600〜紀元前2500年ごろ)に続く第5王朝は、太陽神ラーを祀る太陽神殿の建設が盛んだったが、ピラミッドに関しては前王朝時代に比べれば小規模だったため、ほとんどが崩壊して現存するのは原型をとどめていないものばかり。

 今回、大量のネコのミイラに続いて見つかった手付かずの遺跡が第5王朝に関係するものであれば、謎に満ちたこの時代のファラオの実態解明につながるとして、熱い期待が寄せられている。

(コブラやワニのミイラも発掘された(Ministry of Antiquities))




(ネコのミイラ100体(Ministry of Antiquities))




(古代エジプト第5王朝の未盗掘の墓地も見つかった(Ministry of Antiquities))




 スカラベとはコガネムシ科に属する虫で、動物の糞を球状にして転がして運ぶことから日本語では「フンコロガシ」と呼んでいるが、古代エジプトでは再生や復活のシンボルである聖なる甲虫として崇められ、スカラベをかたどった石や印章が作られている。しかしミイラになった昆虫とは極めて珍しいという。