森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【北國新聞】 11月27日15:19分、""能登志賀ころ柿初競り1箱10万円""

2018-11-27 23:36:11 | 北陸地方、新潟県  富山県  石川県  福井県 

(能登志賀ころ柿初競り1箱10万円)




① ""能登志賀ころ柿初競り1箱10万円""

2017/11/27 15:19

 志賀町特産の干し柿「能登志賀ころ柿」の初競りが27日、金沢市中央卸売市場で行われ、20個入り1箱(1キロ)が同市場で過去最高となる10万円で取引された。昨年10月に希少な名産品として国の地理的表示保護制度(GI)に登録されたご祝儀相場で最高額を記録した。初競りの最高額は昨年の10倍に跳ね上がり、生産者はブランド化の進展に期待を寄せた。

 競り落とされたのは、1個50グラムの2Lサイズの中でも、色つやが特に優れた20個をよりすぐった1箱で、金沢市の青果卸業「堀他(ほりた)」が購入した。10万円の値が付くと、仲買人らはどよめき、木箱に詰められたころ柿をまじまじと眺めた。

 堀他果実部長の松﨑哲也さん(38)は「絶対に手に入れようと思った。GIマークで注目が集まっているので、生産者の励みになってほしい」と笑みを浮かべた。

 堀他から購入した金沢市の日本料理「銭屋」の髙木二郎専務取締役・総料理長(43)は「懐石料理に出して、ころ柿本来の味を楽しんでもらいたい。品質の良さを早くお客さんに届けたい」と話した。

 「能登志賀ころ柿」は、深いあめ色と緻密な柔らかさが特長で、年末年始の贈答用に人気を集める。昨年10月に県内2品目のGIに登録されたことで、製法や衛生管理が厳しく定められ、品質がさらに向上した。1キロ10万円の値が付いたのは、昨年11月に大阪市中央卸売市場本場での初競り以来となった。

 JA志賀によると、今季は台風の影響が少なく、大玉の2Lや3Lサイズが多く収穫された。27日は検査で合格した1130箱のうち、630箱が競りに掛けられた。色つやが平均的な2Lサイズは1箱3700円前後で取引された。

 今季は来年1月初旬までに、昨季より300箱多い3万5千箱、約35トンの出荷を見込む。28日には大阪で300箱が初競りに掛けられる。金沢の初競りで10万円の値が付き、中野勝JA志賀営農部長は「あすの大阪の競りにも弾みがつきそうだ」と喜んだ。

※ 余談; 凡太郎が食べている干し柿は主に3種類ありますが、その区分は生柿から干して
  水分量がどの位に減少したかに拠っています。
   柔らかめのあんぽ柿、固めの市田柿は良く食べますが、ころ柿は手に入り難いので
  余り食べる機会がありません。また、一度、頂いた渋柿で干し柿を作ろうとしましたが
  上手く出来ませんでした。


【ロイター】 11月27日17:50分、""「いずも」空母化やF35B導入、防衛大綱に明記へ=関係者""

2018-11-27 23:01:08 | 防衛省;組織と機能… ; 自衛隊

(いずも)




11月27日、政府は12月中にまとめる新たな「防衛計画の大綱」に、海上自衛隊の「いずも」型護衛艦の事実上の空母化や搭載する最新鋭のステルス戦闘機「F35B」の導入を明記する方向だ。写真は佐世保で4月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)


① ""「いずも」空母化やF35B導入、防衛大綱に明記へ=関係者""

2018年11月27日 / 17:30 / 5時間前更新

[東京 27日 ロイター] -

政府は12月中にまとめる新たな「防衛計画の大綱」に、海上自衛隊の「いずも」型護衛艦の 🌊 事実上の空母化や搭載する最新鋭のステルス戦闘機「F35B」の導入を明記する方向だ。政府関係者が明らかにした。

 🌊 単なるヘリコプター空母の建造に巨額の軍事費用を使うはずがありません。建造時の
  問題を避ける為の方便で、マスコミもその位のことは判っていますが、半歩も踏み込め
  ない報道姿勢は相変わらずという事です。だから、後は何時、どういう大義名分で空母
  化するという時間の問題だけでした。

 与党内では、航空自衛隊が保有するF15戦闘機の後継として次世代ステルス戦闘機F35のA・B型を計100機、計1兆円程度購入する案も浮上。財政支出膨張に歯止めをかけたい財務省などとの綱引きが激しくなりそうだ。

岩屋毅防衛相は27日の閣議後会見で、いずも型護衛艦について「せっかくある装備なので、できるだけ多用途に使っていくことが望ましい」と表明。F35Bの導入についても「短い滑走路で離陸できる性能を持った航空機だ。航空機体系全体をどうするかの一つとして検討している」と述べた。

自民党が5月に示した防衛大綱に向けた提言では、いずも型護衛艦を空母化改修する「多用途運用母艦」とF35Bの導入が盛り込まれ、大綱および同時に策定される、今後5年間に自衛隊がそろえる装備品や費用を示す中期防衛力整備計画(中期防)での焦点となっている。

 従来の政府見解では、遠方に攻撃型の戦力を投入できる空母の保有は日本が掲げる専守防衛との整合性を問われる可能性があるとされていたが、今回の防衛大綱の作成時に論点を整理する。

<次世代ステルス機100機・1兆円購入案、与党内で浮上>

自衛隊は現在200機保有するF15の半分を改修する予定だが、改修に適さない残り100機の取り扱いも焦点となっている。

与党議員の中では、中国、ロシアの航空戦力が拡充される中で「F35のA型であれば60機程度でF15・100機相当の防空能力がある」として、A型を60機、垂直着陸が可能で空母搭載に対応したB型を40機の計100機の購入が望ましいと主張する声がある。

 ※ 空母とF35Bなどの戦闘機については、別途、カテゴリー62;「軍事分析; 武器・
  兵器、軍隊・特殊部隊、戦争・紛争、軍需産業、難民・犠牲者…」で調べる予定です。






【ロイヤー】 11月27日21:33分、""厚真町の吹奏楽団、再始動""

2018-11-27 22:35:54 | 北海道地方、宗谷地方~ 渡島・檜山地方

(厚真町の吹奏楽団)




① ""厚真町の吹奏楽団、再始動""

2018年11月27日 / 21:33 / 1時間前更新

9月に発生した北海道の地震で被災し、活動を休止していた厚真町の町民吹奏楽団が27日、練習を再開した。最大震度7を観測した地震では、楽団の指揮者だった松下一彦さん(63)が土砂崩れにより亡くなった。長い間タクトを振り続けた松下さんへの思いを胸に、団員らは再び明るい音色を響かせた。

 町民有志が1986年に楽団を結成し、現在は高校生から60代まで男女約20人が所属する。コンクールには出場せず、福祉施設やお祭りなどで演奏。30年以上にわたり地域で親しまれてきた。

※ 自分も何度も音楽で励まされています。再活動ができて嬉しいです。




【hazard lab】 11月27日15:04分、""トゥリアルバ山が連続爆発!首都から30km 中米コスタリカ(動画)""

2018-11-27 22:17:38 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(トゥリアルバ山が連続噴火(24日撮影:Federico Chavarria-Kopper))




① ""トゥリアルバ山が連続爆発!首都から30km 中米コスタリカ(動画)""

 2018年11月27日 15時04分

中米コスタリカでは今月23日から24日にかけて、トゥリアルバ山で爆発が相次いだ。噴火に伴って火山性地震が急増し、首都のサン・ホセからもハッキリと噴煙が見えたという。

 首都から30キロ東の国立公園にそびえるトゥリアルバ山は標高3340メートル。隣接するイラス火山に次いで、コスタリカ国内では2番目に高い活火山だ。

 コスタリカ国立大学火山観測所(OVISICORI-UNA)によると、今月23日から始まった爆発は、翌24日まで連続して続き、大量の巨大な噴石を放出。山頂火口からは西へ向かって広がる火山灰を含む噴煙が目撃されている。

 4年前の2014年10月には、過去150年間で最大規模の爆発を起こしたトゥリアルバ山。19世紀中ごろには火砕流を発生させる大爆発も起こしており、中米ではグアテマラのフエゴ山などと並んで活動的な火山だ。




【NATIONAL GEOGRAPHIC】 11月27日21:00分、""火星着陸へ、NASAの探査機インサイトを解説""

2018-11-27 21:13:32 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(NASAの探査機インサイトのソーラーパネルを展開する技術者たち。)




米コロラド州デンバー、ロッキード・マーティン・スペース・システムズのクリーンルームにて。インサイトが火星表面に降り立つと、このような外見になる。(PHOTOGRAPH BY LOCKHEED MARTIN, NASA, JPL-CALTECH)


① ""火星着陸へ、NASAの探査機インサイトを解説""

地震を調べることで、火星の成り立ちと進化を解明へ

2018.11.23

🌸 地球上では地震と呼び、月では月震と呼ぶ。では火星なら?「火震」になるはずだ。と言っても、火星がどれくらいの頻度で揺れたり震えたりするのか、どれほどの揺れになりうるのか、誰にもわかっていない。

 しかし間もなく、その謎の扉が開かれるかもしれない。2018年5月5日にNASA(米航空宇宙局)が打ち上げた最新の火星探査機「インサイト」が、米東部時間の11月26日午後(日本時間27日午前)に、火星に着陸する予定だからだ。

 これまでの数々の火星ミッションと違い、インサイトは火星の地表を走り回って探検することはない。かわりに「インサイト(洞察)」の名が示す通り、探査機は火星の奥深くに目をこらし、この惑星内部の活動を描き出そうと試みる。この成果は、さらに遠くの天体で起きていることを知る手がかりになるかもしれない。(参考記事:「火星地図200年の歴史、こんなに進化した15点」)

「惑星内部で起こることは、地表での活動はもちろん、大気にも影響を及ぼします」と語るのは、インサイト・ミッションで研究の副責任者を務めるNASAジェット推進研究所(JPL)のスザンヌ・スムレッカー氏だ。「惑星の居住可能性を調べるには、全体的な地質学的進化をどうしても解明する必要があるのです」

🌸 インサイトはどこに着陸するのか?

 探査機は、火星の大気圏をパラシュートで降下し、エリシウム平原に着陸する。地表に見るべき点は特になく、赤道付近にあって日照時間が長いためソーラーパワーの探査機には都合がいいという理由で、この地点が選ばれた。

 NASAマーシャル宇宙飛行センターのレネ・ウェーバー氏は、「インサイトの主な目的は惑星の内部を調べることなので、着陸地点の表面がどう見えるかはそれほど重要ではありません」と話す。(参考記事:「火星に巨大津波の痕跡見つかる、異論も」)

着陸した探査機の目指す場所は?

 どこも目指さない。歴代のローバー(探査車)たちは、つまずいたり、転がったり、クレーターをよじ登ったりしてきたが、インサイトは1カ所にとどまる。その仕事は、基本的にはできる限り静止したまま、火星自体の動きをこれまでよりも詳しく検知することだ。

🌸 惑星の中をどうやってのぞく?

 確かに、最も鋭い目を持つ探査機でも、惑星の内部を見るのは簡単ではない。そこでインサイトは、いくつかの装置を使って火星の地下をのぞき込む。例えば、地面を約3~5メートルの深さまで掘削する探知器で、惑星内部の放射熱を測定する。また、フランスの宇宙機関が開発した超高感度の地震計は、ごくわずかな地震でも検出するよう設計されている。

「地震計は非常に高感度なので、装置の部品が大気によって動くだけでノイズの原因になります」とウェーバー氏は言う。その感度の高さゆえに、風など地表の現象による振動も、データに混ざる厄介なノイズとなる。こうしたノイズを避けるため、地震計には大掛かりな真空包装によるシールドが必要だ。その真空シール部分に漏れが見つかり、探査機の打ち上げ日は当初の予定から26カ月延期された。だが今は、ミッションに不可欠なこの機器は準備万端だとチームは自信を持っている。

 火星着陸から2~3カ月後、インサイトは火星の表面に地震計を直接降ろす。その後、全てが順調なら、探査機と実験装置は惑星の鼓動や突発的な振動を記録していく。期間は地球の2年(火星の時間ではおよそ1年)にわたる予定だ。


(クリーンルームでNASAの探査機インサイトを制作するエンジニアたち。2015年の組み立てとテスト段階の様子。(PHOTOGRAPH BY LOCKHEED MARTIN, NASA, JPL-CALTECH))



 
 🌸 「火震」はどうして起こるのか?

 地球上では、地震は地殻活動かマグマ活動によって起こる。前者のほとんどは表層の巨大なプレートが滑ったりずれたり、別のプレートの下に潜ったりして発生し、後者は火山に関連して発生する。しかし地球と異なり、火星の表層はプレートに分かれていない(少なくとも、そのような証拠はない)。(参考記事:「【解説】地球のプレート運動、14.5億年後に終了説」)

 それでも、火星には地殻活動がある。つまり、火星の地殻がゆがんだり折れたりする断層があり、内部から立ち上る高温物質のプルームが、太陽系内で最大級の火山を作り出している。タルシス三山と呼ばれるこの火山群は、数十億年前から存在している。

「地球には何十億年も持続している火山系はありません」とスムレッカー氏は話す(月もやはり構造プレートがないが、地震はある。そのほとんどは月を引っ張る潮汐力の結果だが、隕石の衝突で起こるものもある)。




 ★ NASAの探査機インサイトが打ち上げを前に折りたたまれ、着陸機に背面板が降ろされる。この背面板と遮熱板が共にエアロシェルとなり、探査機が火星大気圏に突入する際に着陸機を保護する。(PHOTOGRAPH BY LOCKHEED MARTIN, NASA, JPL-CALTECH)


 🌸 火星の地震、大きさはどのくらい?

 誰にもわからない。ミッションの主目的の1つは、火星の地殻活動がどのくらい活発かーーつまり、揺れの頻度、大きさ、揺れがどこから来るのかを明らかにすることだ。月と同様、隕石衝突によって起こる振動はもちろん、惑星が冷えるにつれて発生する振動や、さらにははるか昔のマグマがガタガタと立てる音などを探査機が感知することをチームは期待している。

「隣の惑星で、過去100万~1000万年間に火山活動があったというのは」とスムレッカー氏は言う。「地質学的に言えば昨日と同じです」

 火星の地震は、地球と同様にマグニチュードで測定されるが、火星で起こるマグニチュード5の地震が地球上と同じように感じられるとは限らない。重力や岩石組成が異なるためだ。

「火星の地震活動度は、おそらく地球と月の中間ではないかと考えています」とウェーバー氏は話している。

🌸 なぜ火星の地震を気にする必要があるのか?

 誰も火星の溶岩洞の中に家を建てたくはないだろうし、その洞穴が地震のときに頭上で崩れ落ちるのも望んでいないだろう。当然だ。しかし、これは将来ありうるシナリオなのだ。(参考記事:「2020年、NASAの火星生命探査はこうなる」)




 ★ 米カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地に届けるため、NASAの探査機インサイトが輸送機に積み込まれる。コロラド州のバックリー空軍基地にて。(PHOTOGRAPH BY LOCKHEED MARTIN, NASA, JPL-CALTECH)


 火星で地震が起こる頻度やマグニチュードがわかれば、この惑星の地殻活動の活発さが明らかになる。それだけでなく、火星の進化についても手掛かりが得られる。しかも地震を調べれば、研究チームはこの星の内部を直接描き出すこともできるだろう。地震波が伝わっていくときには、密度や組成が異なる物質の中を通り、時には層と層の境界ではね返ったりもする。こうした波は、地震計に届くまでにどんな物の中を通ってきたのかという情報を携えているのだ。

「いったん地震の発生を確認できれば、地震波の通り道の周囲にどんな構造があるのか知ることができます」とウェーバー氏は説明する。「本当に、いったん火星に着陸すれば、ただ何回か地震を記録するだけでいいんです!」

 こうした波を十分にとらえて情報を読み解くことで、科学者たちは火星の地殻の厚さ、マントルが層をなしているのか否か、核の大きさ、核が液体か固体かを突き止められるだろう。火星では、これらの層は地球のように対流やプレートテクトニクスによって混ざり合っていないため、内部には初期の歴史と組成の記録が残っていると科学者たちは考えている。

「私たちが解明を進めようとしている大きな疑問の1つは、溶けた状態の惑星が、内部の層がある状態へとどう変化するのか、ということです」とスムレッカー氏は話す。

 ★ 火星に着陸した探査機インサイトの想像図。(PHOTOGRAPH BY LOCKHEED MARTIN, NASA, JPL-CALTECH)




 1つの探査機がそんなにたくさんの仕事をするの?

 誰でも驚くはずだ。インサイトからのデータは、火星を周回している別の探査機が調査した大気中のメタン情報と関連付けられる可能性もある。火星のメタンは地質学的に生成されていると推測されているものの、生物学的に生成されている可能性もあり真相はわかっていない。スムレッカー氏によれば、エクソマーズ計画のトレース・ガス・オービターと呼ばれるこの探査機が、インサイトが調査している地域でメタンを検出すれば、メタンは非生物由来だという主張を補強するかもしれないという。

 探査機は数台のカメラ、電波科学実験装置、気象センサーなども積んでいる。また、インサイトが火星の大気圏を降下し、着陸する際には、情報を中継する2機の小型衛星、キューブサットが後を追ってくる。

 いつの日か、火星の地震を地球人に知らせてくれるアプリが登場するかもしれない。火星で暮らす訓練をしている人々のために。

☆彡 やはり男のロマンです!!

 ★ インサイトの探査行