森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【JAXA】 11月05日、""国土交通省の大規模津波防災総合訓練で「だいち2号」を利用""

2018-11-06 22:48:36 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…


 ① ""国土交通省の大規模津波防災総合訓練で「だいち2号」を利用""

    .2018年11月05日

平成30年11月3日(土)に三重県四日市市で、国土交通省による平成30年度大規模津波防災総合訓練が行われ、南海トラフ地震による津波災害を想定した状況で「だいち2号」が、津波による浸水状況の把握手段として利用されました。

国土交通省、三重県は、災害時に人工衛星を用いて被害状況を迅速に把握し、その後の災害対策活動に活用することを目的とした協定をそれぞれJAXAと締結しています。

JAXAは南海トラフ地震のような大規模災害発生時に人工衛星で浸水域、土砂災害等の被災状況を把握するための観測計画を防災関係機関と調整しています。 今回の訓練では会場となった三重県四日市市を含め、濃尾平野から三重県南岸までの広範囲を「だいち2号」で観測した想定で衛星画像等を提供する訓練を行いました。 JAXAは「だいち2号」で災害後の緊急観測を実施した際、災害後の観測画像と災害前の観測画像と比較し、災害前後で変化のある個所が色付けされる画像を作成します。 この画像を解析判読することで浸水範囲の推定を行うことができます。

訓練の中で三重県と国土交通省中部地方整備局はそれぞれ、JAXAから提供を受けた衛星画像用いて災害対策活動に活用する活動を行いました。

三重県は県の災害対策本部にて、衛星画像を県の災害対策活動の基礎資料として利用する訓練が行われました。

訓練の中で国土交通省により、衛星画像が 「統合災害情報システム(DiMAPS)」上にその他の情報と重ね合わせて表示され、衛星から得られる情報の共有に利用されました。 また、国土交通省中部地方整備局では、津波浸水の排水活動を効率化するために「排水状況把握システム」の整備を進めています。 訓練の中で、JAXAから提供される衛星画像が「排水状況把握システム」に取り込まれ、その他の情報などと併せて、浸水域の把握と湛水量の算出のために役立てられました。 さらに、このシステムで共有された浸水状況を元に排水計画が立てられ、「救急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)」による排水ポンプ車が出動し、実際に排水活動を行う訓練が行われました。

大規模な災害は南海トラフ地震の他に、首都直下地震や大型台風又は豪雨による災害なども懸念されています。JAXAは国土交通省や他の関係機関と共に、人工衛星を利用し防災活動を効率化するための取り組みを推進していきます。


(だいち2号が捉える津波浸水)




災害前と災害後の観測画像をカラー合成し作成。赤く示される箇所が津波による浸水と推測されます。(訓練用に模擬的に作成)

(浸水範囲と湛水量の算出、及び排水計画への利用)




だいち2号の観測画像が、中部地方整備局の「排水状況把握システム」で浸水範囲と湛水量の算出に役立てられました。(画像は開発中のものです)

(救急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)による排水活動訓練)




緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)による排水活動訓練
排水状況把握システムで計画された排水計画に基づき、国土交通省の緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)の排水ポンプ車が現地に派遣され、排水活動を行う訓練が実施されました。

【お問い合わせ先】
 
JAXA 衛星利用運用センター(東京事務所)  050-3362-7838

【msn/共同通信社】 11月6日17:31分、""米探査機、太陽接近記録を更新 表面まで2400万キロ""

2018-11-06 22:02:12 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(パーカー・ソーラー・プローブの想像図)
※ イラストだと思いますが、こういう宇宙のイラストを部屋に何枚も掛けて眺めて
   いたいですね!




① ""米探査機、太陽接近記録を更新 表面まで2400万キロ""

    共同通信社 2018/11/06 17:31

【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は5日、8月に打ち上げた 🌸A 無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が太陽の表面まで約2400万キロに迫り、史上最も太陽に近づいた人工物になったと発表した。これまでの記録は1976年、米国と西ドイツ(当時)の探査機「ヘリオス2」による約4300万キロだった。

 探査機は楕円軌道を描きながら太陽を周回し、2025年までに24回の接近観測をする。今回が初めての接近で、最後の3回は約600万キロまで近づく予定。

 探査機は特殊な断熱材で覆われ、太陽の大気の最も外側にある 🌸B コロナの中を飛行して観測する。


🌸A 無人探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」、wikipedia

パーカー・ソーラー・プローブ(Parker Solar Probe)は太陽の外部コロナの観測を計画している宇宙探査機[5]。太陽表面から8.86太陽半径(0.04天文単位、590万km)への到達が計画されている[5]。この計画は2009年度財政予算案に新規計画として追加・公表された。2008年5月1日、ジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所は2015年の打ち上げを目指して本機の設計と製造をおこなうと発表した[6]。その後、打上げ目標は2018年に延期され、8月12日午前3時31分(EDT)にケープ・カナベラルよりデルタ IV ヘビー10号機で打ち上げられた[7]。

この計画は2017年までソーラー・プローブ・プラス (Solar Probe Plus) と呼ばれていたが、同年5月に宇宙物理学者ユージン・ニューマン・パーカーを称えて現在の名前に改称された[8]。

☀ 軌道と計画[編集]

ソーラープローブミッションと呼ばれていた初期の概念設計では木星を使った減速スイングバイを行う計画だったが、軌道変更方法をよりシンプルにすることになり、パーカー・ソーラー・プローブでは金星で複数回の減速スイングバイを行って軌道の近点を減少させていき、ほぼ8.5太陽半径の軌道(600万km)で複数回の接近が行えるように設計された[9]。

本機は、その探査目的から太陽にかなり接近する必要があり、稼動環境は極めて苛酷なものとなる。探査軌道における太陽光の入射強度は地球軌道のおおよそ520倍強く、防護のため耐熱シールドを備えている。この炭素繊維強化炭素複合材料製の耐熱シールドは探査機の正面に設置され、摂氏約1400度[10]に耐えられる。探査機システムおよび観測機器は太陽光の直射を受けないように耐熱シールドの影になる箇所に設置される。電源には二組一対の太陽電池アレイが使われる。第1太陽電池アレイは太陽から0.25 AU以遠で使われ、その間は第2太陽電池アレイは耐熱シールドの後ろに格納されている。第2太陽電池アレイは太陽への近接時に使われ、光入射強度が強いことからサイズは小さく抑えられている。また、ポンプで冷却用の流体を流すことで運用温度を維持するようになっている[11]。

探査機が太陽に最接近する際の速度は200km/sに達する。これは人類の作った物体が到達した速度として最速となり、現時点で最速のヘリオス2号の約3倍に達する[12]。

🌸B コロナ、wikipedia

(1999年8月11日の皆既日食で見られたコロナ)




☀ コロナ (Corona) とは、太陽の周りに見える自由電子の散乱光のこと。もしくは、太陽表面にあるもっとも外縁にある電気的に解離したガス層[1]。「太陽コロナ」との呼び方もある。

 ☀ 概要[編集]

(太陽)コロナはプラズマの一種であるが、コロナという言葉は2,000年以上前から冠の代名詞として使われてきて、クラウンという言葉につながった。

太陽表面が6,000度程度であるのに対し、コロナは100万度以上と非常に高温である。高度500kmあたりから温度が上昇し始め、高度2,000kmを境に1万度から100万度まで急激に上昇する。なぜコロナが発生するのか、そして表面から離れているにも関わらず温度が上昇するかは現在でもはっきりとは分かっていない。太陽表面の運動によりひき起こされた波(アルヴェン波)が衝撃波となって温度を上げているという説や、コロナ中の小さな爆発現象が温度を上げているなど諸説ある。

皆既日食の際には肉眼で見ることができる。専用の望遠鏡(コロナグラフ)を使えば、常時観測することができる。ただし、コロナは100万度以上の温度であるため、光領域よりはX線領域での放射の方が多い。大気がX線を吸収してしまうので、コロナの観測には宇宙空間の方が適している。

近年では、太陽以外の恒星にも同様の光冠があることが分かっている。




【ロイター】 11月6日14:29分、""サムスン電子、折りたたみ式スマホの一部詳細明らかに 開発者会議で""

2018-11-06 21:02:50 | 最先端技術 ; (金融)工学、 医療、新技術/新サービス、新製品 :ロボット…


(サムスン電子のロゴ)




11月6日、韓国のサムスン電子は、商品計画を極秘にする同社の慣例に反し、アプリ開発者向けに今週、折りたたみ式スマートフォン(スマホ)の一部詳細を明らかにする見通しだ。写真はサムスン電子のロゴ。バルセロナで2月に撮影(2018年 ロイター/Yves Herman)


① ""サムスン電子、折りたたみ式スマホの一部詳細明らかに 開発者会議で""

2018年11月6日 / 14:29 / 6時間前更新

[ソウル 6日 ロイター] - 韓国のサムスン電子(005930.KS)は、商品計画を極秘にする同社の慣例に反し、アプリ開発者向けに今週、折りたたみ式スマートフォン(スマホ)の一部詳細を明らかにする見通しだ。

折りたたみ式スマホは開いてタブレット端末の形状にする際にアプリが円滑に作動するよう開発者による修正が必要になることから、フィードバックを集める狙いがある。

サムスン電子は携帯電話事業の急速な減益に歯止めを掛けるとともに、ブランド力を回復するためにも折りたたみ式スマホの開発を適切に進める必要がある。

発火問題で「ギャラクシーノート7」をリコールした経緯もあり、同社が商品計画をこれまでより慎重に進めていることも浮き彫りにしている。

サムスン電子の関係者は匿名を条件に「旗艦製品と異なり、折りたたみ式スマホはデザインやユーザー体験の面で全く新しいコンセプトであり、異なるアプローチが必要だ」と述べ、「市場に投入する前にこれまでの成果を開発者と共有し、感想を聞きたい」と話した。

折りたたみ式スマホは小型ながら、通常タブレットやノート型パソコンを必要とする比較的複雑な作業が可能になると期待される。

サムスン電子は折りたたみ式スマホを近く投入すると示唆しており、具体的な時期は明らかにしていないものの、アナリストは2019年前半と予想している。

同社モバイル通信部門バイスプレジデントのLee Kyeong-tae氏は先週、サンフランシスコで7日に開く開発者会議で折りたたみ式スマホのユーザーインターフェースを公表すると明らかにした。

別のサムスン電子関係者はロイターに対し、折りたたみ式スマホの詳細な画像を初公開すると語った。

ただ、実物が展示される可能性は低いとみられている。




【ロイター】 11月6日09:59分、""アングル:米中間選挙、提唱される「投資アイデア10選」""

2018-11-06 20:48:06 | アメリカ;政治、経済、企業、人物、銃による犯罪・悲劇、文化・歴史、美術…

(米ウォール街のサイン)




 11月5日、米国ではいよいよ中間選挙を迎える中で、投資家は何とか結果を正確に予測し、利益を得ようと狙っている。写真は2016年、米ウォール街のサイン(2018年 ロイター/Andrew Kelly)

① ""アングル:米中間選挙、提唱される「投資アイデア10選」""

2018年11月6日 / 09:59 / 22分前更新

[ニューヨーク 5日 ロイター] - 米国ではいよいよ中間選挙を迎える中で、投資家は何とか結果を正確に予測し、利益を得ようと狙っている。

以下に専門家や市場参加者が提唱する10種類の投資アイデアを記した。

●ドルの押し目買い

シティグループは、中間選挙を受けてドルが他の主要通貨に対して下落した場合は、買いを入れるべきだと主張する。アナリストのトッド・エルマー氏は「中間選挙は、一部の投資家が恐れているほど、ドルにとっての大きな転換点になる公算は小さい」と説明した。

シティによると、中間選挙とドルの値動きには過去を通じて強い相関性は見当たらず、野党・民主党が下院を制したとしても、ドル高基調は崩れそうにないという。

●ねじれ議会ならソーシャルメディア株は売り

上院で与党・共和党が過半数を維持し、下院は民主党が多数派になるという「ねじれ議会」が生まれた場合でも、ソーシャルメディア企業に対する規制強化は実現する、と話すのはブルダーマン・アセット・マネジメントのチーフ市場ストラテジスト、オリバー・パーシェ氏。「この分野はトランプ政権と民主党の意見が一致しており、来年中に規制が強化されるだろう」という。

そうなればツイッター(TWTR.N)やフェイスブック(FB.O)、アルファベット(GOOGL.O)など今年売り圧力を受けた銘柄は、さらに下値余地が生じかねない。

●建設株買い

ペンス・ウエルス・マネジメントのドライデン・ペンス最高投資責任者は、建設関連株の買いを検討している。なぜなら、トランプ大統領が掲げた重要政策の1つであるインフラ整備法案は、与野党どちらが多数派になっても承認されると期待しているからだ。同氏はユナイテッド・レンタルズ(URI.N)、AECOM(ACM.N)、ジェイコブス・エンジニアリング・グループ(JEC.N)、バルカン・マテリアルズ(VMC.N)などを有望視している。

<民主党勝利ならREIT買い>

センタースクエア・インベストメント・マネジメントの最高投資ストラテジスト、スコット・クロウ氏は、民主党が下院を制すれば、トランプ氏はもう減税やインフラ投資を実行できなくなり、10年国債利回りの低下を通じてREIT(不動産投資信託)に好影響を及ぼすとの見方を示した。

●機械株買い

スタイフェルのアナリストチームは、民主党が下院で多数派となった場合、新議会の会期早々に高速道路整備法案を提出すると予想。それがキャタピラー(CAT.N)やディア(DE.N)に追い風をもたらすとみている。

●共和党勝利なら新興国投資は圧縮

共和党がさらに勢力を強めることに賭けているなら、新興国市場の軟化に備えるべきだ、と指摘するのはモルガン・スタンレーのマイケル・ゼザス氏。「ドル高が進み、貿易摩擦が一層激化する可能性があり、新興国市場のリスク許容度が圧迫される公算が大きい。既に低くなっているバリュエーションがある程度緩衝材になりそうだが、アジアに関しては貿易との強い結び付きや過去の株式への大幅な資金流入のため、リスクが残る。われわれのグローバル新興国戦略チームは、韓国ウォン、シンガポールドル、台湾ドルの売り持ちを推奨しており、フィリピンペソ、インドルピー、インドネシアルピアも脆弱性がある」と述べた。

●ボラティリティ低下

一部の投資ストラテジストは、中間選挙の終了自体が少なくとも不透明要素の1つを払しょくするため、ボラティリティが下がるとみている。

●バイオテクノロジー株下落

民主党が下院を制し、共和党が上院の過半数を維持するねじれ議会になれば、大統領と議会が歩み寄れる分野としては薬価対策とインフラ投資が挙げられる、とUBSウエルス・マネジメントのアナリストチームは解説する。薬価対策で政治合意が形成されれば、大手製薬やバイオテクノロジーの株が値下がりするか、上値が抑えられる可能性がある。

●世論調査を信じない

BMOキャピタル・マーケッツの2人のアナリストは、最近のノートで、多くの顧客が中間選挙についての世論調査結果に疑いの目を持っていると述べた。

こうした懐疑ムードは、現在のバリュエーションがなお完全に選挙結果を織り込んでいないことを意味し、民主党が下院を制するようなら、米国債利回りはもっと低下するかもしれない。

2人のアナリストによると、世論調査の「間違い」は必ずしも共和党に有利な結果をもたらすわけではなく、民主党が今の予想よりもずっと大きな勝利を達成する可能性もあるという。

●何もしない

ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュートのアナリストチームは、選挙結果を巡る思惑や懸念だけで投資方針を変更するのは避けるべきだと忠告する。

投資家としては、当初の方針を堅持し、長期的な投資計画に従った上で、実際に新議会がどう動くのかを見定める方が大事だと主張している。

 ※ これなら無難ですが、全く面白みがありません!








【ロイター】 11月6日18:16分、""東京マーケット・サマリー(6日)""

2018-11-06 20:31:49 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(東京証券取引所)




 ① ""東京マーケット・サマリー(6日)"" 

   2018年11月6日 / 18:16 / 2時間前更新

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後5時現在 113.32/34 1.1411/15 129.34/38

NY午後5時 113.18/21 1.1406/08 129.14/18

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル高/円安の113円前半。米国の中間選挙を目前に控えて積極的な取引は手控えられた。


<株式市場>

🌸 日経平均 22147.75円 (248.76円高)

安値─高値   21994.28円─22160.83円

東証出来高 13億4259万株

東証売買代金 2兆3815億円


 東京株式市場で日経平均は反発した。米国株や為替の落ち着きを支えに買いが先行。トヨタ(7203.T)の決算発表後に上げ幅を一時250円超に拡大したが、米中間選挙の結果を見極めたいとのムードは強く、一段上を買う姿勢は限られた。米アップル(AAPL.O)が台湾メーカーに新型スマートフォンの増産中止を要請したと一部で報じられ、ハイテク株は軟調だった。

東証1部騰落数は、値上がり1362銘柄に対し、値下がりが674銘柄、変わらずが75銘柄だった。

 <短期金融市場> 17時18分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.071%

ユーロ円金先(18年12月限) 99.940 (-0.005)

安値─高値 99.940─99.950
 
3カ月物TB -0.302 (+0.008)

安値─高値 -0.300─-0.302

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.071%になった。積み期後半に入ったが、資金調達意欲は盛り上がらず、マイナス0.05─マイナス0.086%を中心に取引された。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。日銀が実施した国庫短期証券(TB)の買い入れ結果は無難との評価が出ている。

<円債市場> 

国債先物・18年12月限 150.67 (-0.04)

安値─高値 150.64─150.70

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.125% (変わらず)

安値─高値 0.130─0.130%

国債先物中心限月12月限は前日比4銭安の150円67銭と小反落して引けた。米中間選挙の結果を見極めたいとして、朝方から様子見ムードが広がる中、日経平均株価が堅調に推移したことから、上値の重い展開が続いた。ただ、米中通商摩擦、欧州不安などでリスクオフ懸念がくすぶっており、「株高にもかかわらず、先物の底堅さが意識された」(証券)という。

現物市場は閑散。持ち高調整主体の動き。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.125%。10年物価連動国債入札結果は、割安感から一定の需要に支えられて無難な内容となった。

<スワップ市場> 16時40分現在の気配

2年物 0.09─-0.00

3年物 0.11─0.01

4年物 0.13─0.03

5年物 0.16─0.06

7年物 0.24─0.14

10年物 0.36─0.26