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【msn/時事通信社】 11月13日19:17分、""続発可能性、数分後発表も=南海トラフ地震で気象庁-政府防災対応部会""

2018-11-13 22:53:43 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(南海トラフ)



 M9.1の最大規模の南海トラフ巨大地震の想定震源域(2013年、地震調査研究推進本部 地震調査委員会) 

 この南海トラフ巨大地震による被害については、超広域にわたる巨大な津波、強い揺れに伴い、西日本を中心に、東日本大震災を超える甚大な人的・物的被害が発生し、我が国全体の国民生活・経済活動に極めて深刻な影響が生じるまさに国難とも言える巨大災害になるものと想定される。

中央防災会議、2012年


 ① ""続発可能性、数分後発表も=南海トラフ地震で気象庁-政府防災対応部会""

時事通信社 2018/11/13 19:17

南海トラフ地震の防災対応を検討する政府・中央防災会議の作業部会が13日開かれ、大地震が短時間に続発する恐れがあることを踏まえた情報を気象庁が素早く発表する案が示された。最初にマグニチュード(M)7~8級の地震が起きてから数分後に、次の大地震が続発する可能性を調査し始めたとの情報を発表する。今後具体策を検討する。

 南海トラフ沿いではM8級の大地震が東西どちらかで発生すると、残り半分の地域でも続発する可能性が高い。想定震源域内のどこかでM7級の地震が発生した場合は、続いてM8級以上の大地震が起きる可能性がある。

 気象庁は昨年11月から、南海トラフ沿いでM7級以上の地震が起きた場合、約30分後に臨時の「南海トラフ地震関連情報」を発表し、次の大地震の可能性を調査し始めたと伝える仕組みを導入した。しかし、作業部会ではこの情報を急いで発表し、住民の避難準備を促すべきだとの意見があり、数分後とする案が示された。 

 ※ 一部、再録。

② 南海トラフ巨大地震、(Wikipedia)

  南海トラフ巨大地震(なんかいトラフきょだいじしん)は、フィリピン海プレートとアムールプレート[注 1]とのプレート境界の沈み込み帯である南海トラフ沿いが震源域と考えられている巨大地震のことである[1][2]。

 また、2011年8月に内閣府に設置された「南海トラフの巨大地震モデル検討会」が検討を行っている、南海トラフ沿いで発生すると想定される最大クラスの地震も「南海トラフ巨大地震」と称されており、本項でもそれを基に解説している。


 ③ 南海トラフの地震の特徴と「地震像」

  南海トラフの地震は、約90 - 150年(中世以前の発生記録では200年以上)の間隔で発生し、東海地震、東南海地震、南海地震の震源域が毎回数時間から数年の期間をおいてあるいは時間を置かずに同時に3つの地震が連動していること(連動型地震)が定説とされてきた。一方で、慶長地震は南海トラフを震源とすることに異論が出されており、南海トラフの地震は200年程度の間隔で発生すると考えるのが自然な姿であるという見解も存在する[4]。

最も新しい昭和の地震は地震計による観測記録、それより古い地震は地質調査や文献資料からそれぞれ推定されており、今後も同じような間隔で発生すると推測されている。いずれもマグニチュードが8以上になるような巨大地震で、揺れや津波により大きな被害を出してきた。

なお、その後の研究により、地震が起こるたびに震源域は少しずつ異なることが分かった。例えば、同じ南海道沖の地震でも安政の南海地震は南海道沖全域が震源域となったのに対して、昭和の南海地震は西側4分の1は震源域ではなかったと推定されている[5]。

 また一方で東京大学地震研究所の瀬野徹三は、東海・東南海・南海といった3地震の分類を変える必要を挙げ、南海トラフの東端の震源域(東南海の一部及び東海)と連動して静岡付近まで断層の破壊が進む「安政型」、その震源域と連動せず静岡までは断層の破壊が起きない「宝永型」の二種類に分類することができるという説を唱えている[2]。

1498年の明応地震以降は文献資料が豊富で発生間隔も100年前後で一定しているとされてきた(下の南海トラフの地震の発生領域(従来説)の図表)。

 しかし、それ以前は東海道沖の地震の発生記録が無いほか、1361年正平地震以前の間隔は記録に欠損があり、例えば13世紀前半と見られる津波や液状化の痕跡は複数の箇所から発見されており、記録を補なうものと考えられている一方で、1096年永長地震以前は確かな証拠は無く津波堆積物の研究から100年と200年の周期が交互に繰り返されているとする説もある[6]。

 他方、地震連動の発生の様子をプレートの相対運動やプレート境界の摩擦特性からシミュレーションする試みもあり、連動性は再現されたが地震発生間隔などが歴史記録と一致しない点もある[7][8]。

南海トラフ全域をほぼ同時に断層破壊した地震は規模が大きく、宝永地震は他の地震よりもひとまわり大きいM8.6とされてきた。21世紀に入ってからの研究により、この宝永地震と同じ規模の津波堆積物は300 - 600年間隔で見出される事が分かった。さらに、宝永地震よりも巨大な津波をもたらす地震が約2,000年前に起きた可能性がある事も分かった[9][10]。

また、昭和南海地震でも確認されたように、単純なプレート間地震ではなく、スプレー断層(主な断層から分かれて存在する細かな分岐断層)からの滑りをも伴う可能性も指摘され、南海トラフ沿いには過去に生じたと考えられるスプレー断層が数多く確認される[11]。

 一方、震源域が広いと顕著になる長周期地震動の発生も予想され、震源域に近い平野部の大都市大阪や名古屋などをはじめとして高層ビルやオイルタンクなどに被害が及ぶ危険性が指摘されている[12]。

 これらに関連して、古文書にはしばしば半時(はんとき、約1時間)に亘る長時間強い振動が継続したと解釈できるような地震の記録がみられるが、これは大地震に対する恐怖感が誇張的な表現を生んだとする見方もある一方、連動型地震のように震源域が長大になれば破壊が伝わる時間も長くなり、そこからまた別の断層が生ずるなど長い破壊時間をもつ多重地震となって、本震後の活発な余震なども相まって実際の揺れを表現したものとする見方もある[13][14]。

以上のように南海トラフにおける海溝型地震は、一定の間隔で起こる「周期性」と同時に起こる「連動性」が大きな特徴となっている。

 さらに、南海トラフは約2000万年前の比較的若いプレートが沈み込んでおり、薄くかつ温度も高いため低角で沈み込みプレート境界の固着も起こりやすく、震源域が陸地に近いので被害も大きくなりやすい[15]。南海トラフにおける、フィリピン海プレートとユーラシアプレート(アムールプレート)とのプレート間カップリングは100%に近くほぼ完全に固着し、1年に6.5cmずつ日本列島を押すプレートの運動エネルギーはほとんどが地震のエネルギーとなっていると考えられている。

 しかし紀伊半島先端部の潮岬沖付近に固着が弱く滑りやすい領域があり、1944年昭和東南海地震、1946年昭和南海地震はいずれもこの付近を震源として断層の破壊がそれぞれ東西方向へ進行したことと関連が深いと見られている[16]。

この地震により発生するとされる災害を「東日本大震災」に倣い「西日本大震災」と呼称する場合がある[17]。2011年3月の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生後南海トラフ巨大地震への懸念が浮上したことを受けて、日本政府は中央防災会議に「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」を設けて対策検討を進めた。

 同ワーキンググループは2012年7月にまとめた中間報告において、南海トラフで想定される最大クラスの巨大地震を「東日本大震災を超え、国難ともいえる巨大災害」と位置づけている[18][19][3]。

 🌸 土木学会が2018年6月7日、発生後20年間の被害総額が最大1410兆円に達する可能性があるとの推計を発表した[20]。

 ※ 信じられない程の巨額な被害総額です。もし、発生したら日本は極東での最貧国に
  なってしまいます。
   また、韓国や中国沿岸部に関する影響についての論文、記述は見たことがありませ    ん。

【hazard lab】 11月13日14:12分、""「こうのとり」運んだ小型カプセル 筑波に到着!「中身はまだ冷たい」JAXA""

2018-11-13 22:21:57 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(南鳥島近海で回収された小型カプセル(JAXA))




① ""「こうのとり」運んだ小型カプセル 筑波に到着!「中身はまだ冷たい」JAXA""

 2018年11月13日 14時12分

 国際宇宙ステーション(ISS)補給機「こうのとり」が運んだ実験サンプルを入れた小型カプセルが13日、茨城県つくば市の筑波宇宙センターに到着した。ISSから切り離されてから5日経っているが、サンプルを入れた保冷カプセルはまだ冷たい状態だという。魔法瓶技術の高い性能が実証される結果となった。

 こうのとりは今月8日未明にISSから切り離されたのち、11日朝の大気圏突入前に高度約300キロ上空で小型カプセルを放出。カプセルはパラシュートを使って降下し、午前7時過ぎに小笠原諸島の南鳥島沖に着水。その約3時間後に船で回収された。

 カプセルは船上で実験サンプルを入れた容器を取り出したのち、航空機で搬送され、けさ筑波宇宙センターに到着。その一連の作業が公開された。

② 5日経ってもまだ冷たい魔法瓶構造
  
実験サンプルを格納した保冷容器を取り出した宇宙航空研究開発機構(JAXA)のたんぱく質結晶化実験チームによると、内部の保冷剤はまだ冷たく、タイガー魔法瓶が開発した真空二重断熱容器の優れた性能が実証された。

(カプセルから取り出された魔法瓶構造の容器(JAXA))




 宇宙の実験サンプル回収に成功したのは米ロに続いて日本が3番目。菅義偉官房長官は午前中の会見で「宇宙開発事業における日本の競争力向上につながる結果だ」とコメント。

 (宇宙を旅してきた実験サンプルの到着を喜ぶJAXA職員(JAXA))





 ③ 宇宙でたんぱく質結晶化を行う意味

  回収された実験サンプルは、ISSの日本実験棟「きぼう」にある実験装で2カ月かけて結晶化したたんぱく質で、今後は電子加速器で作る放射光施設などで構造を調べ、新薬開発などに活かされる予定だ。なぜ宇宙で結晶化を行うかというと、無重力空間であれば、対流や沈降の影響を受けずに、品質が高い結晶を作れるためだ。これまで1000種類以上のたんぱく質が宇宙へ運ばれている。

 今年3月には、中央大学の研究チームが宇宙で作られたネコの血液のたんぱく質アルブミンの結晶をもとに、ネコ用の人工血液を開発。イヌ用の人工血液の合成にも成功しており、人間だけでなく動物医療にも役立つ研究だとして高い注目を集めている。

 (大気圏突入の衝撃や高温の熱から守られた実験サンプル(JAXA))




(宇宙で作られたたんぱく質の結晶体の一例(JAXA))




【ロイター】 11月13日13:45分、""米加州山火事「何も残らないほど高温」の炎、捜索に人類学者も"" 画像15枚!!

2018-11-13 20:47:37 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

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 ① ""米加州山火事「何も残らないほど高温」の炎、捜索に人類学者も""

2018年11月13日 / 13:45 / 7時間前更新

Dana Feldman Daniel Trotta

[ノースランチ(米カリフォルニア州) 12日 ロイター] - 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊に住むアンディ・シュルツさん(53)と妻のマリサさんは、丘を下って3方向から押し寄せる火によって、自宅が跡形もなく焼け落ちたのではないかと恐れていた。

「もう終わりだ、自宅のある地区は焼けてしまうと思った。急速に広がった火の手に囲まれてしまった」と、内科医のシュルツさんは振り返る。

だが、12日に避難先からノースランチ地区に戻ったシュルツさん夫妻らが見たものは、消防士の消火活動で燃えずに残った自宅と13軒の住宅だった。

カリフォルニア州で発生している大規模な2つの山火事のうち、シュルツさんが住む州南部の火災では、少なくとも2人が犠牲になった。一方、州北部の火災では42人が死亡し、200人以上の行方がわからなくなっている。

シュルツさん一家は、幸運な方だ。

州南部の火災は、地元で「サンタ・アナ」と呼ばれる強風にあおられて拡大した。8日午後にロサンゼルス北西のシミバレー地区で発生し、これまでに4万6000ヘクタールが延焼したが、25%程度しか鎮火されていない。高級住宅地マリブにあるセレブの住居も含め、住宅370棟などが焼失した。

自宅を守ろうと、避難しない住民もいた。

マリブに住むトニー・ヘインズさんは、秒速27メートルの強風が吹き荒れる中、スキューバダイビング用のボンベを背負って酸素を確保。バケツに水をくんでは自宅に飛んでくる火を消し続けたと、地元テレビ局の取材に話した。

今も煙が漂う中、地区には少しずつ住民が戻り始めているが、焼け落ちた自宅を目にしてぼうぜんとする人も多い。

同じくマリブに住むマルセラ・シャークさん(82)と夫は、41年間暮らした自宅と家財道具が焼失してしまった。ちょうど、夫の92回目の誕生日のことだった。

🔥 たった1分間で東京ドーム2個分の面積が焼けたとのこと。想像を絶する史上最悪の
  山火事でしょう。

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【ロイター】 11月13日08:20分、""日米株価が大幅安、投資家心理が悪化:識者はこうみる""

2018-11-13 19:58:05 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(ニューヨーク証券取引所)




11月12日、米国株式市場は大幅続落し、ダウとナスダックは2%超、S&P500も2%近く下げて取引を終えた。(2018年 ロイター/Brendan McDermid)


 ① ""日米株価が大幅安、投資家心理が悪化:識者はこうみる""

   2018年11月13日 / 08:20 / 5時間前更新

 [13日 ロイター] -

前日の米国株の大幅安を受け、東京株式市場では13日、日経平均株価が一時700円を超える下落となった。東証1部の値下がり銘柄数は一時9割を超え、全面安商状となっている。

 米国株式市場ではハイテク株や金融株を中心に下落、ダウとナスダックが2%超、S&P500も2%近く下げて取引を終えた。市場関係者のコメントは以下の通り。

<しんきんアセットマネジメント投信 運用部長 藤原直樹氏>

日本株は10月下旬に付けた安値で十分調整しており、そこを下回るとはみていない。前日の米国株の下落の要因は、アップル(AAPL.O)をはじめ個別銘柄の話ばかりだった。アップルも、景気が悪くなったから製品の需要が落ちているという話ではない。消費者のニーズと、機種とのマッチングの問題だろう。

一方、為替の反応は限定的だ。REITも需給が改善し、直近では上昇基調にある。これらをみるとリスクオフではない。

金利上昇局面ではグロース株からバリュー株に資金がシフトする過去の流れがある。その過渡期の中で(マレーシア政府による手数料返還報道で前日にゴールドマン・サックス(GS.N)の株価が下落し)、米国の銀行株が売られたことは不幸な展開だった。

ただ日本株に関して海外投資家は先物を大きく売り越しており、買い戻すしかないところに差し掛かっている。このほかの投資家は押し目待ちのスタンスだ。

 🌊 振れが大きい間はどうしても買いの手が入りにくいが、相場が落ち着けば押し目買いが入り、先物が買い戻されるパターンとなるだろう。

※🌊 当たり前で別に間違ってはいません。でも、これは暴落した時の一般論、これをワード
  に保存しておけば、いつでも使えます。まあ、ツイートのつぶやきだと思っていれば良い
  だけですが、データー、特に数値と論理的組み立ては情けなる程お粗末!株屋からシステ  ムは格段の進歩を遂げましたが、厳しい事を言えば人間は旧態以前のままです。いずれ   AIの導入で、この手の人達はどうなるでしょうか?
   まあ、こういう考えの人が多ければ、その間隙を縫って儲けるチャンスも出て来る
  ということで、あまり悪しざまに出来ませんが…。

<チャールズ・シュワブ(テキサス州オースティン)のトレーディング・デリバティブ担当バイスプレジデント、ランディー・フレデリック氏>

原因はまさにアップルだと考える。大企業で、ハイテク株の指標だ。年初から相場をけん引してきたハイテクセクターはベータ値が高く、下落局面において大きな押し下げ要因となり始めている。

私には少し行き過ぎのように思える。原油市場には明らかに若干のボラティリティーがみられ、ドルは小幅上昇した。ただ、この日の急落は非常に顕著だった。かなり幅広い売りだったようだ。少し意外だった。

<ホライズン・インベストメント・サービシズの最高経営責任者(CEO)、チャック・カールソン氏>

決算発表シーズンは大部分が終了したため、市場の注目は決算以外に移ることになる。今日は(ベテランズデーの)祝日で振れ幅がやや大きくなった可能性があり、出来高もやや低調だった。さらに複数の要因がある。

一つは市場のけん引役の調整が続いている。今日は調整が特に加速したようで、アップルのスマートフォン事業が減速しているという報道を受けて高成長ハイテク部門から資金の流出が続いた。

それに加えてドル高や、ドル高が企業の収益に今後与え得る影響について懸念がある。最大の問題は、今年の序盤は成長ばかりが注目されていたのに対し、現在はバリュー株や高配当株、リスクオフの安全資産に振り子が振れている兆しがあるということだ。

ただ、出来高が減少すれば振れ幅が大きくなる。今日下げがきつかった理由も参加者が少なかったからかもしれない。2営業日続落を受けて明日は人々が安値拾いに動くかどうかが注目される。債券市場も休場明けの取引がある。今日は(債券市場が休場で)株式に売りが集中したのかもしれない。

<オークブルック・インベストメンツの共同最高投資責任者、ピーター・ヤンコフスキス氏>

現在の局面で最も抵抗がない方向は下落のようだ。ハイテク株がかなり大きな重しになっていることは明らかだ。朝型上昇していた原油価格が下げに転じたことを受け、引けにかけてエネルギー株も下落に加わった。

ハイテク株は終日下げ、ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N)など工業株も終日重しとなっていた。ゴールドマン・サックスは明らかに金融株を圧迫しているが、他の金融機関は総じて相場全体に沿った流れとなっている。

状況を見守る必要がある。現実的にみて、下落はやや行き過ぎの段階にきているが、市場がその結論に至るまでには時間がかかることもある。

*情報を追加しました。


【ロイター】 11月13日18:30分、""東京マーケット・サマリー(13日)""

2018-11-13 19:26:44 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(東京証券取引所)




 ① ""東京マーケット・サマリー(13日)""

   2018年11月13日 / 18:30 / 40分前更新

 ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

🌸 <外為市場>

ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後5時現在 114.05/07 1.1236/40 128.17/21

NY午後5時 113.83/84 1.1217/19 127.68/72

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の114円前半。日経平均が一時700円を超える下げとなったにもかかわらず、東京市場では円が小幅ながら下落した。貿易戦争で緊迫する米中の歩み寄りに期待感が浮上したためだという。

🌸 <株式市場>

日経平均 21810.52円 (459.36円安)

安値─高値   21484.65円─21892.29円

東証出来高 16億0987万株

東証売買代金 2兆8253億円

東京株式市場で日経平均は大幅反落した。前日の米国株の急落を受けリスク回避姿勢が強まり、幅広く売りが先行。下げ幅は一時700円を超えた。後場に入ると、日銀によるETF(上場投信)買いの期待や上海株の上昇を手掛かりに下げ幅を縮小。先物主導で上下する荒い動きとなった。

東証1部騰落数は、値上がり230銘柄に対し、値下がりが1846銘柄、変わらずが35銘柄だった。

🌸 <短期金融市場> 17時07分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.072%

ユーロ円金先(18年12月限) 99.950 (変わらず)

安値─高値 99.945─99.950

3カ月物TB -0.242 (+0.003)

安値─高値 -0.242─-0.243

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.072%になった。準備預金の積み期終盤だが、引き続き資金調達意欲が弱い状況が続いた。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。新発国庫短期証券(TB)の利回りは小幅上昇。

🌸 <円債市場> 

国債先物・18年12月限 150.80 (+0.05)

安値─高値 150.72─150.86

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.110% (-0.005)

安値─高値 0.120─0.110%

国債先物中心限月12月限は前日比5銭高の150円80銭と小幅続伸で引けた。前日の海外市場でNYダウが大幅下落したことを受けて、東京市場でリスクオフの流れが強まった。日経平均株価の下げ幅が一時800円に迫ると、国債先物は上げ幅を拡大し一時150円86銭と日中取引の中心限月ベースで7月20日以来、約4カ月ぶりの水準まで買われた。

現物市場は長期・超長期ゾーンを中心にしっかり。株大幅安や30年債入札を順調にこなしたことから、短期筋の買いが入った。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.110%。

🌸 <スワップ市場> 16時42分現在の気配

2年物 0.08─-0.01

3年物 0.10─0.00

4年物 0.12─0.02

5年物 0.15─0.05

7年物 0.22─0.12

10年物 0.35─0.25