(TOPIXチャート)
5分足 19/02/08 15:00
1,539.40 、▼29.63
① ""〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、終値は25日線下回る ""
2019/02/08 15:52
[東京 8日 ロイター] -
<15:45> 日経平均・日足は「小陰線」、終値は25日線下回る
日経平均・日足は「小陰線」。新たなマド(2万0562円39銭―2万0665円
51銭)を空けて下放れ、終値はサポートラインとみられた25日移動平均線(2万05
28円99銭=8日)を下回った。一目均衡表では終値が雲領域(2万0539円81銭
―2万0954円00銭)に跳ね返された形であり、上値の重さを確認する足となった。
目先の下値は基準線(2万0111円30銭=同)がめどになる。
<15:25> 新興株市場は続落、個人の物色意欲が低下
新興株市場は軟調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数がいずれも続落した。
市場では「決算発表を受けた個別銘柄の売買はみられるが、日経平均が大幅安となった影
響で個人の物色意欲は低下している」(国内証券)という。アイビー化粧品<4918.T>、ミ
クシィ<2121.T>が安く、ロゼッタ<6182.T>も売られた。半面、日本動物高度医療センター
<6039.T>、メルカリ<4385.T>が買われ、UTグループ<2146.T>も堅調だった。
<13:35> 日経平均は下げ幅400円超す、3連休前のポジション調整も
日経平均は400円超す下げとなり、2万0300円台で推移している。市場では「
日経平均2万1000円の壁が確認されたほか、チャート形状も崩れたことで、短期筋は
いったん下値を試す動きをみせている。決算内容が悪い銘柄への売りが継続していること
に加え、3連休前のポジション調整売りなど需給悪も重なっている」(国内証券)との声
が出ている。
<11:55> 前場の日経平均は続落、一時400円近い下げ 米中通商協議の先行
き懸念
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比337円37銭安の2万0413円9
1銭となり、大幅に続落した。米中通商協議の先行き懸念から前日の米国株が下落。リス
クオフ地合いが意識される中、朝方から売りが先行した。目立った買い材料もなく、一時
下げ幅を400円近くまで拡大する場面もあった。
トランプ米大統領が7日、中国の習近平国家主席と3月1日までに会談する計画はな
いことを確認。米中が通商問題で交渉期限までに合意できない可能性が懸念されている。
日経平均は下値支持線とみられていた25日移動平均線(2万0516円26銭=7
日)を下抜け。朝方に算出された2月限日経平均オプションの最終決済に関わる日経平均
のSQ(特別清算指数)値(2万0481円02銭)も下回った。
下げ幅を拡大した局面では、ドル/円も109円半ばとやや円高方向に振れており、
下支えにはならなかった。
TOPIXは1.69%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3915
億円だった。東証33業種の全てが値下がりし、下落率では機械、海運、石油・石炭、金
属製品などが上位となった。
市場からは「後場に日銀のETF(上場投資信託)買いが入るとの思惑もあり下げ渋
ったが、地合いはあまりよくない」(国内証券)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり296銘柄に対し、値下がりが1789銘柄、変わら
ずが41銘柄だった。
※ 下げ幅について誤差が出ました。20,400台前半で止まるとの予想が外れ、20,333
円になりました。脆弱な相場を見て果敢に売って出た投資機関があったはずです。