じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

京都の「むふふ」

2015-06-25 20:33:02 | 日記的雑談
私は京都へ行ってきた訳です、が、行ったのはただ一カ所、清水寺のみであります。
まっ、他にも行きましたけど、名の有る所で覚えているのはそれだけなんであります。
そして、坂の途中の路地の茶店で抹茶パフェを喰ったと言うのが私の京都の思い出であります。

しかし、表題に敢えて「むふふ」と書いたのは、少し歩く間にたくさんの「むふふ」があったと言う事でして、京都は好きな街になりました。


人力車が走る日本はやっぱしアジアだと思いました


舞妓コスプレは人気のようでありました


レンタル着物のお嬢様の足さばきが大陸風でした


立ち姿が日本の女性とは違う、と思うのは気のせい?


この写真の「ナゼ・ナニ」は伏せておきます

いや、京都が好きになった理由は、偏に、若い女性が着物姿で大勢歩いているのが見られるからであります。

ホントに・・・こんな光景を日常的に見られるのは他には無いと思う訳です。
いや、がに股的に歩く外国人女性が大勢居るなんてのは、それもご愛嬌で、微笑ましい光景で有りました。

いつの事やら判りませんけど、もしもまた京都に行く機会があったら、少しマトモなレンズを使えるカメラを持って行きたいと思うのであります。

アレです・・・気が弱いんで人物を入れて撮ると全部後ろ姿になっている私であります。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貧困・・・?

2015-06-25 15:40:40 | 日記的雑談
貧困と貧乏は違うのだろうか?
たぶん違うと思います・・・貧困は、貧しくて困っているけど、貧乏は、貧しくて足りていないけれども困っては居ないんじゃないかと思う訳です・・・詭弁だべっ、て、思いますか?
いや、割とまじめに考えてるんですけど。

高齢者の9割が貧困化 「下流老人」に陥る5つのパターン

さて、けっこう衝撃的な中身と言えばソーなんですが・・・貧困者=生活困窮者と言って良いと思う訳ですけれども、生活に困窮している人の線引きって、これも難しいですよね。

藤田さんは貧困高齢者を下流老人と名付けた。普通に暮らすことができず下流の生活を強いられる老人という意味で、日本社会の実情を伝える造語だという。

上記の引用を読んだ私としましては、ナニぉ~っと、食って掛かりたくなるんですけれども「普通に暮らす」ってドー言う事ですかね?
普通の暮らしって、有りますかね?

藤田さんは、『下流老人』の中で高齢者が貧困に陥るパターンを五つに大別した。

【1】本人の病気や事故により高額な医療費がかかる
いや、高額な医療費なんて普通の暮らし向きの家でも払えないんじゃないの?
で、しかも既に下流の生活困窮者なら娑婆に多大な未練も無いんじゃないの?
ああ、お迎えも近いな、と、喜ぶべきなんじゃないの?

【2】高齢者介護施設に入居できない
いや、普通の人だってまとまった資金を要求される高齢者介護施設には入れない人も居るはずで、貧困の線引きをこんな所に持ってきたら、そりやぁ~率も上がりますわ。

【3】子どもがワーキングプアや引きこもりで親に寄りかかる
子供なんか捨てちまえない自分が悪い。
そんな子供にしちまった親は、そりゃぁ自業自得ってもんだから諦めろ、ですね。

【4】熟年離婚
これも脳内処理と言いますか、どっちかと言うと金に困らないで暮らしてきた人の話なんじゃないかと思いますけど。
まっ、女房一人ナンともならなかったんですから人生お仕舞いにしても良いんじゃないんですか?
女房が人生で一番の戦友じゃない暮らしなんて想像できませんので、後から弾を撃たれる旦那は、自業自得か?

【5】認知症でも周りに頼れる家族がいない
いや、これは笑止千万・・・認知症なんでしょ? 困るのは周囲で本人じゃない訳ですから・・・帰り道が判らなくて長い事施設で世話になっていた人のニュースが有りましたね。
認知症になるなら一人暮らしが良いと私は思います。
連れ合いや家族が居たら苦労かけますもん・・・絶対に独りが良いと思います。

で、この記事が宣いたいのは・・・貧困=悪であり、それに伴う恐怖ですかね?

私に言わせれば、明日生きてる保証は何処にも無いのに先の事ばかり心配したって・・・貧困を楽しむくらいの気概で生きて行かなかったら貧乏なんかやってられませんぜ、ホントに。

いや、マジで・・・生きているのが辛いんなら止めちまえば済む事じゃないか?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しかし・・・

2015-06-25 12:38:52 | 日記的雑談
このタイミングを逃せば、二度と出逢う事は無くなる・・・そう言う存在だと思うと気持ちは焦る。

別に、逢えなかったらそれでも良いじゃないかと気持ちの何処かに囁く声がするのも確かだが、もしも手を取り合ったとしたら、その瞬間から新しい何かが始まる予感は十分高まっていて、我慢し切れなくなった私は興奮気味に「ポチッ」と押してしまった。


富士 FinePix S1 防水・防塵仕様


新品同様と言う事は・・・所詮は中古です

いや、新品のカメラは暫く買った事が無い訳です。
山に行く関係でカメラの扱いは相当無茶と言いますか、そうならざるを得ない環境な訳です。
なので、画質重視とか、写り云々と言う観点でカメラを選ぶと、その山行は山登りなのか撮影なのか、結局どっち付かずになっちまうと言いますか・・・まっ、面倒なので撮影の為の機材選びは捨てて久しいと言う事な訳です。

ちなみに私の山登りは写真を撮るには撮るんですけれども、歩きながらパチると言う、記録と記念的な写真なんで、撮れない時には撮らなくて良いと言う塩梅のものなんであります。

で、少し写真関係の仕事をしていたもんでカメラの情報などもアレだった時に、新製品のアレコレもナニしていたんで、だったら型落ちの中古を使い潰すのが一番だな、ナンて事になった訳です・・・いや、デジカメの世代交代が目まぐるし過ぎてナニが新機能で何処が高性能になったんただか判りゃしない新製品がドガチャカドガチャカと乱発された頃の話であります。

まっ、古物の届けを出して中古機材の販売なんてのも他所様の真似してやってみたりしたんで見る目はそこそこ有るつもりと言いたい所ですが、ネット通販やオークションで買っているんではブツが届いて初めて状況が判る訳でして、見る目もナニも無い訳ですが。

と、言う事で・・・富士 FinePix S1・・・最早絶版となり、後継機種の予定も無いと言われると、コイツを手に入れなければ末代までの不覚、と言う事で、この度は比較的高値ではありましたが、ポチッと押しちまった次第であります。

アレです・・・私しゃコダック系の色に馴染んできたと申しますか・・・いや、フジの発色のわざとらしさと言いますか、シロートが好む発色で仕上げるんで、フジで同時プリントをして焼き増しがコダックと言うと、相当な確率で「地味」若しくは「暗い」または「色が違う」と宣われる訳です。

色の記憶に関して脳があてにならない理由

と、まぁ、厳密な色なんて誰も覚えちゃ居られないんで、最初のプリントを元に焼き増しの色を指定して来るのは当たり前なんですが・・・巷のミニラボ機ではフジの色はコダックでは出ません、と言う時代だった訳です・・・逆もまた真なりなんですけれども、しかし、地味系から鮮やか系になるのは歓迎されたようで、一般シロートはフジがお好き、と言う事なんだと思います。

いや、お前の店のプリントがアレなんじゃないの?と言う向きも有ろうかと思いますが、私しゃその点には神経質でして、常にカラーチャートと比べて焼いて調整してましたんで・・・昔の話でアレなんですが、コダックの基準では、プリントの品質の良さで優秀なお店に指定されたりもした訳ですけど。

さらに昔話でアレなんですけど・・・レーザー露光になる前のハロゲンランプの時代には日によって同じプリンターでも色が違っちまう訳です。
いや、色合わせは一日に何度もやるんですよ・・・それでも朝と夕方ではアレコレの理由で微妙に色は違う訳です。

いや、今日の色はファンキーだな、ナンて思ってふざけていたらコンタミ(酸性とアルカリの薬品が混じってしまう)を起こしていてタンクを洗浄の上薬品全部入れ替え、なんてヘマもやったりして、懐かしい思い出です。

大きく焼くときは注意して試し焼きをして色をそろえますけれども、大量にこなさなくちゃならない普通のプリントにはそんな手間ひまは掛けられないんで、あとはオペレーターの勘が勝負であります・・・これが感性のもの、とでも申しましょうか、気にならない人はどんだけ色実が狂っても気がつかないし、勘の良い人は直ぐに修正して似たように仕上げられたりする訳です・・・機械には手動で補正する機能が有りますんでそんなにぶっ飛んで掛け離れた色や露出は出さないんですけれどもね・・・その微妙な違いを指摘される訳です。

で、本題なんですが・・・FinePix S1はフジの色実で攻めて来る事は間違いない訳です。
あの会社がクッキリ・ハッキリを止めるはずが無いし、それだとフジのファンを裏切っちまうし。
しかし、私しゃコダック派・・・地味な訳です。

さて、ドーなんでありましょうか? 楽しみですねぇ・・・。

さらなる思い出話しでナニですけど、36枚撮りと24枚撮りの同時プリントでは色実が変るって知ってましたか?
36枚をスキャンしてプリントの自動補正の値を出す訳ですが、一枚ずつスキャンしますけれども、基本の補正値は平均値で出す訳です。

ンじゃぁ・・・スリーブを6コマに切っちまってスキャンした場合はまた違いますよね。
6コマの一枚を焼くナンて時にも機械は6コマを計って平均値を出している訳で、36枚や24枚とは決定的に違う上に、本来の目的の一コマだけのスキャン値でもない訳です。

一コマに切り離してしまったネガはミニラボ機ではプリントできなかった訳ですが、手焼きなら出来る訳です・・・高価ですけど。

もうフィルムの同時プリントなんてほとんどあり得ない時代ですけれども・・・巷のDPE屋さんはフィルム現像機の維持は出来てるんでありましょうか?
薬品の劣化を防ぐ為にはある一定数のフィルムを流さないと劣化しちまって現像の質が落ちちまうんです。

ああ、久しぶりにカメラを買ったんで嬉しくて、昔話をしちまいました・・・しかも、的外れかもしれない、私だけの想いであります。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウメッシュ!!!

2015-06-25 11:37:53 | 日記的雑談
いや、ただ叫んでみたい気分でして、腰に手を当て、夕日の沈む海に向って「海のバカヤロー」と叫べればベストなんですけれども、何分にも我が家は山沿いの谷底団地・・・「山のバカヤロー」などと叫んでみても、あんまし遠く無いお隣さんから「ウルセェ~」と怒鳴り返させるのが関の山・・・叫んだ気持ちになった文字を考えてみたら「ウメッシュ!!!」であったというのは、たった今考えた捏造でして・・・「これも梅酒であるかな?」と言うところのナニであります。


ユスラウメの焼酎漬け

いや、本日も暇でして、しかも天気予報とは違って結構な曇天・・・雨の嫌いな私としては何処かへ出掛ける体制ではないな、と言う事で、本日も我が家回りでの活動となった次第であります。

そこで、本日は、只今絶賛完熟期に入って熟れ頃のユスラウメを収穫し、瓶詰めでも造ろうかと思い立った次第であります。

で、まず、未だ朝露も乾かぬ瑞々しいユスラウメを1キロ程収穫しまして・・・いや、ナンボでも取れるんですけれども採ってドーする?と言う事になるんで1キロにしました。

で、水洗いしてから乾燥するのに新聞紙に広げ、その間に焼酎を買い求めに1里半程離れた宿場町まで買い物に出掛けた訳であります。

いや、谷底団地にも酒屋は有るんで用は足りるんですけれども、しかし、私が所望しているのは宝焼酎の果実酒向きの純度の高い限りなくメチルに近い昔風の焼酎な訳で、そんなモノを探して出向いた訳であります。

まっ、結果から申し述べれば、そう言うものは無い!!!でありました。
いや、今時の焼酎と言うのは20度か25度と相場は決まっているんですか?
昔は大五郎でも30度があったと思っているんですが・・・勘違いでありましょうか?

で、一度でも度数の高いのを物色したんですけれども、30度や35度は妙に気取った瓶に入った偉そうな焼酎でありまして、紙パックやペットボトルの廉価版は25度が最強な訳であります。

まっ、固より硬い意思で30度以上と決めていたモノでも無いので、そこは価格的にあっさり妥協して、1リットルの紙パックで税込み1000円程度のおつとめ品を買い求めて来た次第であります。

さて、何故にお買い物のシーンで無駄に引っ張っているのかと申しますと、ウメッシュ造りの作業はいたってシンプルでありまして、既に洗って乾いているユスラウメの実を一リットルの瓶に半分ずつ詰め、焼酎を注いで蓋をするだけ・・・二行と掛からずに終わっちまう訳です。

いや、婆様がやっていた時には砂糖は入れていなかったと思うんですが、この度は私の試案といたしまして、片方には砂糖を少しとマムシの粉末を少量入れてみた訳であります。

まっ、最低でも3ヶ月は寝ていてもらわなくちゃダメなんで、結果報告は夏の終わり頃ですけれども・・・私の勘では、マムシの粉は失敗だと思いますゼ。

なにっ?マムシの粉などを何故に持っているのか? ですと?
ふふふふっ・・・熊の胆だってもってますぜ・・・本物かドーかは知りませんけど。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする