脱力感（旅病）

先日までのドライブ旅行のまとめをしていた。
まっ、写真の取捨選択をしていただけなんですけれども。

で、800枚程撮ってきた写真にこれと言ったものは無く、呆れちまう程酷い観光写真だった。

いや、写真は好きずきなんでドンなモノが良いとかは個人の好みでアレなんだけれども、自分は、行ってきました的な記念写真はあんまし好かない訳です。

今回は旅に対して思い入れと言いますか、気合いが入っていなかったんで相棒と普通に観光地巡りをした訳ですが、そこで撮った写真は記念写真であったり、行ってきました、の証拠写真ばかり・・・自分で見て面白い写真は皆無でありました。

どう言う写真が面白いと思うのかはとても書き切れるものでは無く、と、言うよりも、毎回違うし・・・まっ、完璧な自己満足なんで、自分の心の記念写真は歓迎すると言う矛盾も孕んでいますけれども。

そんな訳で、無駄に撮って、一応ハードディスクに取り込んでは見たけれども、9割り方消去と言う事になった訳です。

で、一つ前のアルバムは・・・と、言ってもパソコン上の事ですが、バイクツーリングの写真な訳です。
それは、一枚一枚、めくる度に臨場感をはっきりと伴った記憶が蘇る訳であります。

ああ、あれは「旅」であったが、今回のは「旅行」であったか、ナンて事を思う訳です。

まっ、旅と旅行のナニが違うのかと言うのは私だけの感覚でありますんで判ってもらえないとは思いますが、違うものなのであります。


9800円のスマホで撮った写真　骨太のカブッチ!!

例えば、上の写真は安物のスマホで撮った、しかも、保存画像は100Kにもならない小さく粗いものであります。
BMとの対比もアレなんですが、自分で見て笑っちまうのは、荷物を括り着けているゴムであります。
今時、ツーリングの荷物を自転車用のゴム紐で括り付けて走っている輩は稀であります。
昭和のツーリングオヤジが、昭和の色を残したままのカブで走っている・・・そこに、根深い自己満足のほろ苦さを感じる訳であります。


沖縄行きのマルエーフェリーの待合室で

合鑑と言う言葉が判らなくて直ぐに調べて大笑いしました・・・検索を掛けると一番始めに出る答えが・・・合鑑とは?歴史民俗用語。 読み方：アイカン（ａｉｋａｎ）荷物の預り主が預け主に対して 発行する預り証のこと。

案内には（手荷物受付）と、現代用語も記されているのに合鑑と敢えて使う頑固さに、マルエーフェリーの歴史と頑固さを感じ、笑った次第であります。

こんな様な、他の人が見ても面白くも何ともない写真が私にとっては珠玉の一枚になっちまうと言う訳で、だから、私の感じる良い写真は全て自己満足でして、ホントは門外不出が正しいのかも知れませぬ。

と、言う事で・・・写真を見ていたら「旅」に出たくなっちまいました。
行きたい先は、北海道・・・今度こそ全泊テントならメシ代とガソリン代と・・・一番安い青森～函館のフェリーは、原付バイク込みで5000円。
２週間くらいなら、総額3万～4万以内で行けるはず・・・ナンて事を考えている訳です。

もう病気の類いですね・・・今日は家の事を色々して忙しくて楽しかったんですけれども・・・ダメなんですねぇ。

アレか？　下手につまらないドライブ旅行をしちまったんで欲求不満なんだな・・・口直しと言うやつを求めてるんですね・・・これは、間違いなく行くな。

今日は頑張った

本日はお日柄が宜しくてずーーーーっと晴れでして、夏の気分でありました。

いつものように朝飯を食べてから、まずメダカさんの水を少しだけ入れ替え、から本日の一連の作業が始まった訳です。

私の飼い方が悪いのか、産卵し終わったメダカさんが逝っちまう訳でして、ゴミのように小さなメダカは殆ど無数に居ますけれども、親メダカは残り三匹になっちまいました。
ネットで調べると2～3年、と言うんですけれども・・・屋外で野ざらしですから自然のメダカと同じサイクルなんでありましょうか？

で、メダカさんの世話の後は、イチゴのつまみ食い・・・本日の収穫は4粒でありました。

で、次は、家の者から頼まれた、庭木の手入れであります。
山深い谷底団地に住んでいるんですけれども、まっ、一応隣近所は在るもんですから、他所様に迷惑の掛からないように伸び過ぎた枝など落としつつ、序でに草も刈った訳です。

適度に太い枝もあったんでチェンソーでやっつけちまいました・・・いや、電動の小型のものですけれども、しかし、生木を手で切るのは難儀でありますんで出動させました。

で、我が家近辺では木や草は纏めて縛ってあれば指定ゴミ袋に入れずとも持って行ってもらえるんで、枝などは紐で纏めてゴミに出した訳であります。

まっ、そんな所で昼飯になりまして・・・ナデシコの試合の一点入った辺りで昼飯と言う事は・・・随分早い事が判っちまいますか？

で、ナデシコの動きが後半、アレレレ？と、気になりはしたものの、老朽化の激しい安普請の我が家の補修をする為に、シーリング材と即乾コンクリートと、セメント用ボンド、木部の防腐剤など買い求めに行った訳です。

アレ・・・いろんなお店が集まっているホームセーンターに行ったもんで、序でにユニクロでパンツを買った訳ですけれども、汗をかいてもベタつかないシャツが欲しいと思い物色して・・・でも気に入ったのは無かったんですが、取り敢えずこれで良いか？と言うのを買い求めて家に戻った訳です。

で、先の地震で欠けた壁の端っこなどをコンクリで整形し、ひび割れにシーリングを施し、浮いているモルタルの壁を電ノコで切り取って防腐剤を入れ、ボンドとビスで止めて補修と言う、まるで貴方は大工さんですか？と、問われる様な仕事をやってしまった訳であります。

いや、金は取れませんぜ・・・やってはありますが、何処から見ても美しく無いシロートの仕事でありまして、雨が染み込まないように取り敢えず、と言うやっつけ仕事であります。

さて、4時頃には大工仕事は一段落で、後は百姓仕事であります。
とは申しましても大した事は無い訳でして、本日は勢いの強いブドウの棚を伸ばして実がつき易く隙間を空けてみた訳であります・・・いや、なんか窮屈そうなんで可哀想かなと思いまして。

で、薩摩芋の蔓が伸びてきたんで皆して方向性を同じくしてやたらと絡まないように・・・まっ、狭い所に本数有り過ぎな感じで込み合っちまってるんですが・・・それでも間引きしたんですけどね。
もう間引きはしません・・・小さくても良いから数を採りたいと思う次第であります。

突然ですが、ユスラウメと言う木をご存知ですか？
梅と言うよりは山桜に似た花を咲かせ、今が食べごろのみを沢山着ける木であります。
それが只今絶賛完熟している訳でありまして、今日だけでも100個も食べたんですが追いつきません。

いや、見た目は小降りのサクランボ的な感じでありまして、味は、そのまんまサクランボであります。


熟し過ぎて地面に落ちる実


ユスラウメ　であります

アレです・・・スイカの生長が止まっちまったか、と思うんですけれども、しかし、それにしても小さい訳です。
いかに小玉スイカとは言え猫の頭と同じ程度の大きさ・・・未だですよねぇ？


これでも出世頭で一番大きいんですゼ

やっぱし、せめてセパタクローのボール程度の大きさにはなる筈なんでありますが・・・これで熟してるとなると、待ってたら不味くなりますもんね。

いや、未だ6月ですからね・・・待ちましょう。