バーチャルも楽しい

バーチャンでは無くてバーチャルであります・・・が、たぶんvirtualと書くと思うんですけれども、コレだとすれば、私が普段思っているバーチャルの意味と今時の解釈は少し違いますね・・・virtualの本来の意味は、実質的、とか、事実上、ナンて意味だったと思う訳ですが、私がこんな時に宣うバーチャルは「仮想」であります。

と、言う事で、私は・・・下層の人間らしく、仮装して、火葬場に行った、ナンて事を仮想していた・・・訳ではありませぬ。

ナニを仮想していたのかと言いますと・・・「旅」であります。
仮装の旅？　弥次喜多の格好で振り分け荷物をひょいと肩に、東海道をふらり旅・・・まっ、戯れ言がしつこ過ぎますか？

いや、近頃凝っているのが「ヤフー乗り換え案内」でありまして、様々な妄想経路を楽しんでみる訳であります。

例えば・・・例によって出発は我が家から最寄りの駅の、仙山線の陸前落合駅に設定し、下関、ナンてのを入れてみる訳です。

その際、条件としては、空路や新幹線や特急や高速バスなどの金目の交通機関は省く訳であります。
いや、高速バスは高くも無いんで、本気で格安で行くとしたら最有力候補になると思うんですけれども・・・要するに、在来線を乗り継いだらドーなるのか？　ナンて事で検索して遊んでいる訳であります。

そうしますと・・・明日の朝飯を食べ終わった頃、ンじゃぁ、と言う事で家を出たらドーなるのかと言う結果は、15980円の運賃で、最速では32時間35分で下関まで行けるようであります。
乗り換えは殆どの選択で17回～18回と似たよう感じでありました。

で、特筆すべき線と致しましては・・・宇都宮から東北本線となっているんですが、乗り換え無しの43駅通しで熱海まで行く列車がある事でありましょうか？
恐らく、東北本線から東京・新宿と行って・・・ここで名前は「JR湘南新宿ライン」とか言うのに変わるんだと思います。

しかし、時代ですなぁ～・・・そもそも、宇都宮まで行くのに5回も乗り継ぎしないと辿り着けないんですから。
いや、私は実は栃木県生まれでして、子供の頃は仙台駅で子供用の切符を買って一日掛かって宇都宮まで乗っていたもんです。
楽しかったですねぇ・・・特急とか急行に追い抜かれる度に長居待ち時間が有って。
何処で弁当を買うかとか、酒は大七の看板が何枚立っているか数える、ナンて事で少しも退屈せずに通して乗って行ったんですけれども・・・勿論、列車は上野駅まで行くんです・・・50年前の記憶なんでアレですが、確か上野まで13時間掛かると、時刻表に書かれていたような。

まっ、JRとしては遠くまで行く人は新幹線に乗れって事ですよね。

ちなみに新幹線利用で検索したら・・・料金は28700円で、乗り換えは仙台と東京と小倉で、8時半頃に陸前落合を出発すれば、16時32分に下関着であります。

へぇ～っと感心しながら、ンじゃぁ、と言う事で、空路を使ったらドーなるのかと調べてみますと・・・6時半に出なくちゃならなくて、総移動時間は8時間33分、で、到着が15時06分・・・料金は48530円と出ました。

コレだと本気で行く場合は新幹線の選択になりますね・・・スンゲェ実力ですね、新幹線って。

まっ、こう言う事をアレコレと試しに検索してみるのはタのしいもんであります。

で、瓢箪から駒だったのは・・・友人の株キチと言うのが埼玉に居るんですが、行くとすると埼京線の戸田公園駅で降りる訳です。

いつもは仙山線から東北新幹線で大宮に行って、埼京線に乗り換えていたんですけれども、最安値で検索したら高速バスで池袋まで行って戻ると5000円くらいの半額で行けてしまう訳です・・・いや、そんなに遅くも無いです・・・9時半頃に仙台を出て16時半・・・十分遅いか？

まっ、スーパーやまびこなどに乗れば大宮まで1時間で行っちまうんで御用とお急ぎの人はそっちの選択一本でありましょうが、無職で暇を持て余している私としましては、時間が掛かるのは嬉しい事であったりもする訳です。

バーチャルの旅は楽しいなと言う、詰まらないお話でありました。

あ゛～まずい!!!

明治のカカオ86％と言うチョコを家の者から下げ渡されたんだが、何故に私の所へ回って来たのかは、一粒食べてみて頷けた・・・不味いとは言わないが、美味しくは無いのである。
カカオって、こんなに苦いモノなんですね・・・ウィスキーの摘みにチョコが合うんですが、そん時には少しビターなのが良いとされているんですが、やっぱし物事には限度と言うモノは有るらしく、ほんのり甘いからストレートで舐めるウィスキーの刺激に合うんでしょうね。

で、今日は寒いくらいの気温でして、そう言う日は早く腹が減る訳です。
いや、コレ、根拠も由来も全うな話でして、寒いと身体は暖まるように身体各所に号令を掛けそのようなアレになる訳です。
すると燃料を消費するんで早く腹が減る・・・と、言う説は私の捏造ですが。

で、早い昼飯を喰いながら、居間ではずっと点き放しのテレビを眺めていたんですが・・・テレビを見るとバカになる、はホントであるなと思いました。
その心は・・・何かの問題を提起され、それでは、と、考える体制に入ると、画面は既に切り替わって先ほどの問題は過去の遺物な訳であります。

で、そこでじっくりと思考する為にとテレビを離れて瞑想でもすれば良いんでしょうけれども、そのまま見続けたんでは折角与えられた情報も見た瞬間だけ、刺激されてお仕舞いであり、10分も経てば、この世の一大事だって忘れちまっているなと思う訳であります・・・なのでテレビを見てるとバカになると思います。

まっ、テレビを見てなくても先天的にバカな人も居ますが・・・それは持って産まれた才能なので仕方ないですね。
いや、バカは才能でスゼ・・・ホントのバカって世の中にあんまし多く居ないでしょ？

で、序でにテレビネタなんですけれども・・・弁護士事務所が借金の過払い金請求の宣伝をしていた訳です。
そこで、依頼者からの喜びの声と言うのを流していたんですけれども、それを聞いた私はスンゲェ違和感を覚えましたが、皆様は如何に？

いや、20年来の借金をグズグズと引きずって居たのを整理してもらい、過払いの利息分を取り戻してもらったと言うお便りなんですけれども・・・自分の借金を20年間も放置するような面倒くさがりの人が、如何に喜んだとは言え、感謝のお便りなど書きますかね？
まっ、書いたんでしょうなぁ～・・・たぶん。

さて、梅雨時の遊びはナニにしようかと思案している訳なんですけれども・・・家には居られない質なんで、雨の振らない所へ行くなどするのが手っ取り早い訳です。

しかし・・・例年のように簡単に国外へ脱出とは踏ん切れない訳であります。
理由は・・・円安であります。

1ドルが80円の時に、千載一遇と読んでアメリカに行き、レンタカーでコロラドの田舎を廻って山に登って来た訳です。
1ドル80円の威力は強烈でありましたぜぇ・・・中型のレンタカーを2週間借りて6万円にならない訳ですから。
ピザ屋の喰い放題ランチ・・・9ドル90セントは800円でありましたが、本日だと1250円であります。

単純計算ですが・・・あの時の旅は、航空券はマイレージの無料だったんで特に安かったんですが、総額で13万円程度で済んだ訳です。
しかし、本日だと20万円になっちまう訳でして、もしもチケットも買うとなったら、とても私の財力では手が出ません。

私にとって円安はなぁ～んにも良い事は有りません・・・輸入食品も値上がりしてるし。

あっ!!!　こんだけドルとユーロが上がっていたら輸入車も相当値上がりしてるんですかね？
もしも大して上がっていなかったら、日本国民は、ダンピングじゃネェのぉ～？と騒ぐべきですね・・・買う気もないし、所詮は買えないんですけれどもね。

で、何処かに行こうかな？と言うアレで航空券を探してみると・・・仙台発での検索では、全ての地域に「アシアナ航空」が最安値・・・格安ですね。

まっ、只今現在の韓国の空港での乗り換えにナンの違和感も抱かずに行ける人は利用価値が有ると思います。

ちなみに、仙台発バンコク行き・・・タイ航空の1ヶ月フィックスで70000円くらいが相場ですがアシアナ航空では40000円程度であります・・・全てはインチョンで乗り換えですけどね。

さて、格安航空券と言えば・・・エア・アジア・・・探してみましょう、最安値、と。

雨の土曜日

のんびりしろよと天の声・・・強制休養日でありますね。

外ではしゃぎ回る事を旨としている私に取りまして雨の日と言うのは、財布の中にお金が無い事以上に活力を奪うものであります・・・要するに、寝てろって天の声だと思っています。

むむむっ？　天の声と変換が決まる前に出たのが「天の肥え」言い得て妙であります。

今日を見越して昨日はかなりハードな筋トレを決めて来た訳です。
明日は休むぞと言う前提でガシガシと全身を痛めつけてみました。

そんな事をした翌日の朝は、身体（筋肉）はもっと寝ていようと欲するのか、脳味噌は朝の光に反応しているのに、身体は動きたがらない訳です。

女人禁制の一言でありますが・・・こう言う日の朝は、こんな半ジジイでもシャキッと朝立ちします・・・ドーパミン、ですかかね？

さて、雨の日には雨の日のナニが有ると言うのを聞き及び、左様であるな、と思い、雨がやんだ隙に庭に出てみた訳であります。


曇り空に白い花を抜く　愚行であります


暗い!!!もっと光を!!!


名前も知らない花ですけど　下向いて地味ですぜぇ～


ドクダミ　婆様が居ればお茶になるんですが


我が家のバラはこれで終わり？　バラバラと散ってます


こっちのバラもそろそろお仕舞いです

こうして見ると我が屋敷も・・・屋敷？　いくら東北が田舎でもあばら屋を屋敷とは言わないよなぁ～・・・ンじゃ、我が邸宅を・・・まっ、言葉遊びは止めまして・・・庭の花や植物を見ていて思うんですけど、皆して必死であるな、と、しみじみ思う訳です。

いや、だって、一度限りの季節でスゼ・・・今年は出遅れたから来年まで待つわ、ナンてのは無い訳でして、今年咲けない花は実も種も無い訳でして・・・厳しいよなぁ～必死なンダヨなぁ～ナンて思って草花や小さく結んだ実を見ると涙さえ出てしまうんであります。

無職になるまで庭いじりなんてまるで興味が無かったし、今でも婆様が残した庭を適当にアレしているだけなんですけれども、花や植物がどんだけ愛おしい存在であるか・・・たった一シーズンで十分感じました。

地面から一ミリも動かず、一言も発せずの植物なのに、今では私との会話が十分に成立している訳です・・・と、言う事は、花や草木にも心が有って、通じるものが有るんだろうナンて思う訳です。

それにしても植物たち、よくも私の邪な心を受け入れてくれるものであります。
庭の草木達は寛容であります・・・観葉植物、なんちゃって。