じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

明日、どーしますか?

2015-09-06 20:33:27 | 日記的雑談
いや、独り言です・・・明日も予定が無くて暇なもんですから、つい。

まっ、予定が無いからと言って何もする事が無い訳ではないんです。
晴れればですけれども、バイクのメンテナンスをしたいと思う訳です。

ああ、オイルを買って来なくちゃ・・・明日、ジムの帰り道で買おう。

カブッチ程度の小さなエンジンだとオイルフィルターも無くてオイル交換も手間ひま掛からず簡単であります・・・問題は廃油の処理なんですけど、一回に1リットル弱なんで数回分貯めてから廃油パック箱に入れて捨てる事にしてます。

まっ、ドーでも良い話ですね。

中国経済四面楚歌の話でも展開しようかと思ったんですけど、殆ど自分に無関係と言いますか、現実味を持たない空論なんで書くの止めました・・・ドーせ人様の知識の受け売りに過ぎませんから。

学問も芸術も入り口は模倣だと言う説、認めますけど、模倣から脱却して自前の個性まで到達するって並大抵じゃないですよね・・・努力や勉強の他に決定的に才能が必要かと思うんで、自分はナニをやっても模倣と言うより、はっきり言ってパクリと受け売りしか無い訳で・・・虚しいもんです。

本日アマゾンから荷物が届きまして・・・昨晩頼んだバイクのタイヤとチューブとリムのゴム、と、ブレーキシューが来ました。
一番最後に頼んだタイヤチェーンが届かないんだけれども・・・別にいつでも良いんですが。

ああ、今朝方と日中の一時、もの凄い雨が降りました・・・他のブロガーさん、我が家地方とは離れた遠方なんですが、記事に拠ればやっぱし豪雨だったとか。
本日は日本列島全部が豪雨に襲われてますか?

あっ・・・今日は庭に2~3歩出ただけでずっと家の中でした。
2~3歩の意味は・・・メダカに餌をやったのでありました。
クロメダかが無数とも言える数で、ヒメダカが4匹・・・ヒメダカの大きいのが放らんしている感じなんですが、ヒメダカの♂で役に立ちそうなのがいないんですけど、クロメダかのハイブリッドが出ちまうんですかね?・・・どんなのになるのか少し楽しみです。

で、ツーリングの写真を見てた訳なんですが・・・いや、私は整理とかしないんです。
ハードディスクにフォルダーつくってぶち込むだけです・・・で、とてもお気に入りならば更なるバックアップとしてCDに焼きます。

アレ・・・写真屋でCDの政策を取り扱ったからですかね? CDを焼くと言う変な言葉が発生したのは?
今時は写真だって焼かないんですけれどもね。
いや、そもそも何時の時代に写真を焼いたんだ? 印画紙は紙なんだから焼けないだろう? まっ、写真の焼き付けから転じて写真を焼くになったんでありましょうと思いますが・・・まっ、ドーだって良い話であります。

で、写真をMacに取り込んで眺めていて居たたまれなかったんですけれども・・・カメラぶれと思われる物が、特に超望遠に数多見られる訳です・・・水平も微妙だし。
アレ・・・フットワーク命で写真を撮って来たんで三脚はお飾りだった訳です。
今後もその線は堅持したいと望む訳ですが、現実は厳しい訳でして、折衷案として閃いたのが「一脚」・・・アマゾンで探したら1300円くらいで送料混み・・・雲台は無しですが手持ちよりは良いんでしょ、たぶん。

それにしても、明日は緊張しますね・・・まっ、安倍チャン、消費税は上げるって言ってるんで政府の買い上げで支える方に2000点と思う訳ですが、中国様のは打つ手無し、と、言う事で、ドーなんですかね・・・世界全体が貧乏風に吹かれている感じですから中国の状況は厳しいですね。

一時代が終わる気配をそこはかと無く感じます・・・ナンチャって。

全く無意味な雑談でした、と。



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ツーリング余話(船)

2015-09-06 14:26:08 | 2015年北海道ツーリング

ツーリング中に見た船 乗った船


太平洋フェリー「きたかみ」の甲板でジョギングする人

太平洋フェリーの名古屋~仙台~苫小牧航路には三隻のフェリーが就航しているのだが、「きたかみ」が一番小さくて旧い。
とは言っても三兄弟の中での比較であって他所のフェリーに比べれて見劣りする物では無い。
いや、これより豪華で快適なフェリーと言うと自分が知る限りでは兄貴分の「いしかり」と「きそ」しか思い当たらない。

13937トン・全長192mの大きな船なので旅客が立ち入れる甲板の長さも120~130mはあるだろうか?
なので幾往復かするのを厭わなければジョギングは可能なのだ。
ランナーと思しき人が走っていたのだけれども、名古屋からだと二晩の缶詰・・・走りたくなる気持ちは良く判ります。


海上保安庁 第一管区 稚内海上保安部巡視船 PM-12 「 もとうら 」

325トンで全長67.8mと小型の巡視船ですけれども船首のカーブが優美と言いますか、戦艦大和にも通じる曲線美で好きな型でありました。
ちなみにPM-12のPMは Patrol Vessel Mediumの略であります。


海上保安庁 第一管区 稚内海上保安部巡視船 PL-72 「 れぶん 」

2014年の一月に就役したばかりの最新型の巡視船であります。
1250トンで長さが92m・・・さすがに堂々として見えました。
で、望遠で見ると、恐らく30ミリ機関砲と放水中を装備している模様・・・ですが定かではありませぬ。
ちなみにPL-72のPLは Patrol Vessel Largeの略でありまして、意外とシンプルな感覚であるなと思いましたが。

保安庁の巡視船はアレ・・・救命艇がすぐに降ろせる仕掛けなのでしょうか?
二艘ともにガイドレール様の物があってボートが滑り降ろせる感じに見えますが、ドーなんでありましょうか?


タグボートだと思うのですが、良く判りませぬ


稚内~礼文島~利尻島に就航するフェリー「サイプリア宗谷」

この航路にはサイプリア宗谷・フィールズ宗谷・ボレアーヌ宗谷の三隻が就航しています。
三艘とも姉妹船で3550トン・全長95.7m・幅15mとほぼ一緒であります。
しかし、内装はそれぞれ少しずつ違っていて、一番新しいサイプリア宗谷が少し良い感じで有りました。


礼文の港でサイプリアのファンネルと利尻富士を望む


香深港に入港するフェリーと利尻富士


昆布やウニ漁で使う小型漁船

船形は木造の和船の頃のままなのだと思える物だった。
浜に揚げられている旧い木造船も稀に見掛けたが現役なのかどうかは定かでは有りませぬ。
この船は見掛けは旧いタイプだけれどもヤマハ製のFRPで4スト9.9馬力の船外機がついていました。
細い船体に対して高く上がった船首はがこの海の波と風の状態を表していると思うのですが、シロートの見立てなので少し怪しい。


利尻島の沓形港に入港していた客船「にっぽんまる」

小さな港に22472トン・166mをよくぞ入れた物だと感心しましたが、高台から見たら岸壁は十分長くて広かったです。
調べてみたら世界一周もこなす商船三井の客船で、乗船するには結構高級な値段の船でありました。
最高速力18ノットはけっこう遅いなと思ったら建造から25年も経っているんですね。

しかし、ホントーに美しいのは手前に写っている10トン船クラスの漁船だと思いませぬか?
和船ではチャイとは呼ばないんでしょうけれども、まっ、ナンであれ船首からの波きりの曲線の美しさはセクシーだと思うのでありますが。


ボレアース宗谷の入港

すぐ後に果敢に攻めて来る小型漁船が見えますが望遠レンズの悪戯でしてそんなに近くも無いのであります。
で、構内追い越し禁止なのでこの後後方に回って入港してきました。



コメント (1)
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札幌~稚内へ

2015-09-06 09:25:44 | 2015年北海道ツーリング

8月27日(木)曇り時々雨(ツーリング3日目)

窓の無いカプセルホテルは外の天気が判らない。
朝一番、ツーリングをしていて気になるのは天気だった。
もそもそと箱から這い出し窓を見に行く。

ああ、やっぱしかぁ~、と自分に言い聞かせつつ雨模様の空を受け入れようと務める。
これから320キロを走るのだが、それだけ移動すれば天気も変わるだろうと思いたい。
しかし、予報では目的地の稚内も雨だった。

今日からが本番なのに気持ちは既に後ろ向きになっていて、近場をサラリと回って帰っちまうか?なんて事が頭を過る。

一泊2800円の格安カプセルホテルには朝食がついていた。
7時からの朝食にいつまでも起きない株キチを叩き起こして食堂に行った。

夜は居酒屋の広い食堂は超満員で隙間を見つけての相席が当たり前な状態だった。
大半が勤め人と思しき客層を見て頷けた。
すすきので飲んでタクシーで帰るよりもカプセルホテルに泊まる方が安上がりな上に遅くまで寝ていられるのだろう。
フロントで安い靴下や下着、ワイシャツまで売っていた理由も呑み込めた。

いや、今時の都市部の事情を知らないので大袈裟に驚いたのだが、自分がサラリーマンだった時の事を思い出せば当たり前の風景だった。

徒然草人生に入って早くも二年目の自分からは社会性がすっかり抜けている事に気がついた・・・止まった時の中での現実との乖離。

ホテルを出る時は合羽を着る程でもないと思しき空模様だったが気温が低い事もあって合羽を着込み足下もスパッツで固めた。

出掛けに雨が無いのは助かる。
北海道は一本道で単純とは言え、札幌の様な都市部からの脱出にはスマホナビの助けが無いとまごつく。
普通に稚内を目標にしてナビをセットすると道央自動車道に案内され内陸部を旭川方面に連れて行かれる。

自分は左程遠く無い石狩市をセットした。
札幌から石狩市へは国道231号線で行くのだが、それに乗ってしまえば稚内までは一本道なのだ。

海沿いを走る国道231号線は晴れていれば絶景だろうが、小雨模様で鉛色の空と海の境が分からない単調な道になっていた。

時折冷たい風が突風で吹き大粒の雨が叩き付けた。
走り出して2時間もするとバイクの防水防寒を舐めた服装で来た株キチが寒さに根を上げた。
北海道と言えばセイコーマートと決まっているコンビニで停まり暖かい缶コーヒーと甘い物を食べた。

普段間食は絶対にしない自分だがバイクに乗っている時の休憩時には饅頭や大福などの甘い物が欲しくなる。
始め砂糖を嫌っている自分は軽い罪悪感を伴って食べるのだが、何れこれが癖になり、やがては禁断の洋菓子類のエクレアやシュークリームを食い出すのだった。
いや、これが癖になってツーリング中に体重が増えて後で困るのだが。

留萌の町で今日二度目の給油をした。
50キロから60キロ未満で走ればリッター60キロは楽に走るカブなのだが、北海道の国道の流れは速く、エンジンは常に限界近くで回りっぱなしだ。
そうすると流石のカブの燃費も落ちてリッター50キロがやっとになる。
タンクが小さいので航続距離は短くなり、頻繁に給油する。
走行距離では150キロが目安で一度の給油が概ね3リットル、380円程だった。


蕎麦屋の席から見た寒い風景

留萌の町を過ぎたらと様子がても寂しくなり昼飯が喰えないかもしれない危険を感じた。
そんな時に目に入ったのが小洒落た蕎麦屋だったのだが、これが靴を脱いで上がる店で身支度を説くのに一苦労した。
なんとなれば、自分の足下は編み上げの登山靴で、しかもスパッツまで巻いているのだ。

普段蕎麦と言えば「天ざる」以外に興味が無い自分が温かい「かしわ蕎麦」を頼んだ。
温かい物が欲しくなる程に身体は冷えていたのだ・・・月末とは言えまだ八月なのに。

国道231号線は一本道で繋がっているのに留萌から先で232号線に変る。

天塩町の道の駅で小休止をした。
時刻は既に2時を回っていた。
道の駅のすぐ近くには結構設備の整ったキャンプ場が有り、気持ちが惹かれた。
しかし、明日の事を考えれば稚内まで行くべきなのは間違いない。
雨の降りそうな曇り空から薄日の射す天気になった事も手伝って先へ進む事にした。

眠気覚ましのガム代わりだと言って株キチが土産物売り場でホタテの貝柱の干物を買った。
一粒貰ったが固くて難儀した。


北海道立 宗谷 ふれあい公園 キャンプ場

自分の格安スマホのキャンプ場情報で名前と場所を決め、株キチのスマホのナビで行こうとしたのだが、天下のiPhoneはあんまし芳しく無く時にあらぬ方向へ誘導する。
結局は自分のスマホナビで辿り着いたのだが、小一時間のロスを出し5時近くになっていた。

テントが小さいため一区画に二張り張れるので料金は二人でたったの500円。
好きな所を選んで良いと言うフリーサイトに二つ並べて張った。
カブキチは新品のテントの立て方に手こずったが、小さな個室には満足した様子で悦に入っていた。

夕暮れが迫っていた。
急いで最寄りのコンビニ、セイコーマートに晩飯と酒を買いに走った。


キャンパーハウス 諸設備完備 120点!!!

記念すべきキャンプ第一夜の晩飯を外で食べたかったが時折ぱらつく小雨と寒さに追われキャンパーハウスに逃げ込んだ。


心温まる掲示板 風雨の時はここで寝ても良いと

キャンパーハウスにはトイレ・シャワー(無料)コインランドリー(有料)が有り、そして、電源が解放されていてスマホの充電が出来た。
さらに、自由に見られるテレビが設置され、数は少ないが漫画本や観光案内書まであって至れり尽くせりだった。

熱いシャワーを浴びさっぱりし、キャンパーハウスで二人宴会をした。
都合360キロも走った疲労から9時過ぎにはテントに入った。

明かりを付けて漫画を見ていた株キチはアッと言う間に落ちて大イビキをかき出した。
10時頃、ポツポツと落ちていた雨粒が強風を伴ってテントを叩くようになった。
株キチのイビキと雨風の音に苛まれ寝袋を持ってキャンパーハウスに逃げ込んだ。
しかし、そこには自販機が三台有り、それぞれが好き勝手にコンプレッサーを動かしていた。
酒を飲んでいた時には気にならなかったが寝ようと思うと中々の騒音だった。
株キチのイビキと風雨の音と自販機の唸り音・・・似た様な勝負だ。

動くのが面倒なので自販機の騒音とともに寝る事にした。


元気に走った 小さなカブッチ お休み中

続く



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