じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

羅臼~足寄~帯広

2015-09-12 19:24:45 | 2015年北海道ツーリング

9月2日(水)痛恨の強雨(ツーリング9日目)


足寄 松山千春の家の駐車場と看板


足寄 松山千春の家とナントカ新聞社

本日は知床半島は羅臼の「国設羅臼温泉野営場」から、取り敢えず根室経由で釧路湿原に行って、丹頂鶴を見て、釧路湿原名物、幻のイトウの刺身など喰って、襟裳岬の傍の広尾町辺りでキャンプかな? と、言う段取りで走り始めた訳です。

いや、羅臼温泉野営場の朝のバイク置き場は凄かったです。
夜、暗くなってから到着したと思われる人のバイクがずらりと列んでいる訳でして、それはもう、立派なのから珍車・謎車と、様々でありました。

でもそんなにテントがある風には見えないんですけれども、コテージとか奥の方にあるのかな?

まず、出発の時は晴れて居たんですけれども、走り始めて一時間もすると雲行きは怪しくなり、ポツポツと来ちまった訳です。

いやぁ~これだと予定以上に時間が掛かるかもなぁ~と言う判断から断腸の思いで根室の納沙布岬をパスして釧路へ急ぐ事に。

まっ、日本列島で唯一島根県に行っていないんで次ぎの旅はそこへ行く、と、理由になるのと同じで、北海道の著名な岬で唯一行ってないのが納沙布岬・・・よっしゃぁ、次はそこだな、と言う目安になるので慌てる事も無いと言う気もしている訳ですが。

さて、ポツポツの雨を気にしながら釧路に入りましたが、どこへ行けば鶴に合えるのやら分からず、取り敢えずスマホをシャカシャカしたら「釧路湿原展望台」と言うのが出た訳です。

で、行って見ましたが・・・かっぱを着ずに歩いていたら雨ざぁざぁ~・・・俺らびしょぬれ、と言う事で、衰えそうに無い雨脚に丹頂鶴など見ている場合ではないな、と、言う事で合羽を着て走る事に。

自分としては今夜の予定はキャンプ、だったんですけれども、この様子では無理っぽいと言う事で道の駅に入り屋根の下でホテル探しを始めた訳です。

最初は観光地らしい所で摩周湖と阿寒湖近辺を探したんですけれども、一泊二食で2万円以下の宿は無く、断念して都市部のビジネスを探すと、帯広にあった訳です。
5700円で朝飯付き・・・しかも、地理的に明日の予定にも合致すると言う事でサッサと予約。

ちなみに私の予約サイトは、以前はAgodaでしたが、今は圧倒的に素早いパフォーマンスのBooking.comを利用しています。
物件としては楽天が一番多いと思うんですけれども、楽天のサイトは手続きが煩雑で面倒なんで途中でくじけちゃいます。

そんな訳で今夜は屋根の下のベットで寝られるとなると、多少の濡れ鼠でも気持ちが楽であります。

で、この天気で摩周湖や阿寒湖じゃないよな、と言う事で、ンじゃぁ株キチ君のリクエスト・・・足寄の「松山千春の家」に行くか?で、進路変更。
少し戻って白糠経由で足寄へ向った次第であります。

いや、このルート選びが当たりまして、足寄までは曇り空で雨は大した事は無し・・・まっ、アレです、自分のバイクは風防があるんで少しの雨は身体に当たらないのでそう感じたんですが、モロに風を切って走っている株キチの感想は「終日結構な雨であった」と言う事でありました。

さて、そんな訳で足寄の松山千春の家に付いたんですけれども、現物を見て株キチ君、またもや「これだけ?」と、悲しそうな声を出す訳です。
で、答える私は、現実がコレでありますから他に言いようが無く「うん、これだけ」でありました。

すると株キチ・・・インチキだぁ~と一言吐き捨てた訳ですが、次のライブでも松山千春のコピーはやるそうでして・・・だから俺が吉幾三にしろと散々言ってるのに、であります。
いや、余談ですが、青森県は金木の通称「幾三記念館」・・・Y.C.M吉幾三コレクションミュージアムは充実してるのでお勧めです。

そんな訳で本日はお写真を撮る事も無く、その後土砂降りになった雨の中を少し身の危険など感じつつ帯広に辿り着き、やっとの想いでホテルにチェックインした次第であります。

コレがラッキーな事にバイクも屋根付きの駐車場でして身支度を解いたり荷物を下ろしたりするのが楽でありました。
で、私は少し手首からの侵入で手元が濡れた程度でありましたが、全身水浸しの株キチ君はiPhone5が死亡する痛手まで被り意気消沈、でありました。

まっ、その後ホテルの風呂で暖まり町の居酒屋に繰り出して美味い魚など喰った頃には、全ての不幸が笑い話になっていたのでありますが・・・それって、ただの酔っぱらいかな?

いや、写真も撮れない雨でして、本日はコレにてお仕舞い。

続く



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カブッチのメンテナンス

2015-09-12 16:58:33 | 日記的雑談

敬老の日も近いのでカブッチのメンテをした



とりあえず後のタイヤをブレーキドラム事外すんですけれども、ブレーキの付いている側は外さなくても勝負になるのでそのままです。
いや、外した方が手っ取り早いのですけれども、割ピンが一本入っていまして、過去に一度抜いて再利用している関係で、二度目は折れるかもと言う事で外しませんでした。
アレです・・・邪道かも知れませぬがぶら下げたままでもブレーキシューの交換はできます。



ブレーキは触ってみると強いバネで頑固にハマっている感じですけれども、壊しても良い覚悟で手前に倒すとパカンと外れます・・・しかし、その方法がホントにやって良い事なのかは知りません。
自分の勘なんですけれども、このくらい小さなバイクでだけ通用する小技だと思います。
組む時は、両方合わせてバネも掛けて、最初に丸い棒の方にハメたら、テコの側は力任せに押し込みます・・・コレが正しいとは思えないんですけれども、大概上手く行くのでコレでやってます。
面取りでグラインダーを軽く当てましたが、思いの外柔らかいので気持ち良くやるとえぐれる程に削れちまいます。

TOKICOの製品で、アマゾンで送料混み1000円くらいでした。



チェーンの交換の技には諸説様々ありまして、旧いチェーンを引き抜かずに駒を外したら新品を繋いで引っ張ると、ぐるっと回って入れ替わる、なんて技もあるようですが、自分はカバーを外してむき出しにして、むんずと掴んでペンチでクリップを外し抜きます。

本日は出来合いの98コマを買ってあったので調節せずにほぼピッタリだったので手間要らず、でありました・・・しかし、ここ、肝心な所だと思う訳で、純正と同じコマ数で買うべきだと思うのであります・・・足りないのは問題外としましても長過ぎて切るには専用の工具が必要ですから。



メイドインジャパンの文字がまぶしい信頼の日本製送料込みで1000円くらい。



タイヤを外すのにタイヤレバーは必需品と思いますが、長短二本だと良いと思うのは私だけでありましょうか?
短い方を入れたらスポークに掛けて次の長いレバーを少し遠くに入れちまいます・・・それでカブのタイヤだと3回くらいで剥けます。



新旧の比較・・・6000キロの走行でこの程度になりました。
タイヤは井上タイヤの物で、純正だと思います・・・と、言う事はタイランド製?
アマゾンで送料込みで1680円くらいでありました。
なんか前より少し固くなってビートが落とし難くなった気がしますけど・・・自分の力が衰えたのかも?



あと一息でタイヤが組み上がる・・・アレっ?チューブが余っている?
ありゃぁ~・・・入れるの忘れてた・・・と言う事でやり直しです。
チューブ入れて口金が入ったら直ぐにナットで止めちまうのは勿論なんですけれども、この段階でしっかり真ん中に立てないと空気を入れても斜めっちまいます。

と、誰でも知っている当たり前の事をさも大事そうに書く我!!!



後タイヤを全部外すとスペーサー的なものが都合三個出て来るんですけれども、取り外した時は単純な仕掛けなんで忘れないと思うんですけれども・・・例えば、変に先細った1個はドラムの中から出て来たりしますで始めてやる時にはしっかり覚えておかないと泣くかも知れません・・・本日、アレっ? お一つ余ってますなぁ・・・と、一瞬考え込んじまいました・・・それ、ドラムの中からこぼれてたんですね。

で、組み上げが終わったら適当にバランスを見つつ、特にブレーキを弄った時はすぐに道路に出ないで試しをしつつ様子を見ます。

で、後片付けの時・・・ネジとかボルトとか余っていないか確かめるのが私流であります。
もしも余っていたりしたときは。。。見なかった事にすると言う手が手っ取り早いです。

コメント (4)
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