使わないカメラを

仕舞い込んだままのカメラを引っ張り出したのは、次に欲しいカメラの実力と比較する為・・・と、言うよりも、このカメラとこのレンズってどんな写りするんだっけ？　なんて忘れちまう程に使っていないんで、実力確認に引っ張り出した次第であります。

伊悪素五出異・・・に、100魔黒の組み合わせです。
いや、この次欲しいカメラは水中用が主眼なんですが、少し余計な事まで考えてオリンパスのTG4に目をつけている訳です。
それは・・・TG4が欲しい理由のかなりの部分に「顕微鏡マクロ」と言う機能が有るからなんであります。
その機能を使うと等倍以上のマクロ撮影がピタピタと決まるらしい・・・オートフォーカスで撮り放題、ビシバシと決まるらしいのであります。

いや、アレです・・・今時の一寸したカメラはコンデジでも1センチマクロとか宣いまして随分と寄れる事になっているんですが、しかし、実用向きでは無い物が殆どでして、葉っぱの上のウリハ虫の目にピントを当てようなんて技はカメラ任せの運次第な訳です。
そんな事にイライラしていた私は先日ダイビング屋でOLYMPUS　TG3を弄ってみてスーパーマクロとか顕微鏡ミクロの合焦のよさに惚れ惚れしちまった訳であります。

まっ、ソニーのTX10ならタッチパネルの液晶でピントを決められる上に拡大鏡なんて技も有って相当寄れるんですけれども・・・でも、TG4のF2の明るさの前には勝負にならない・・・本日の大相撲の横綱白鵬対大関豪栄道の相撲ように相手にならない感じであります。
それにしましても大相撲は本日12日目、ここまで来てみたら結局は1敗を守ったのは白鵬が一人と言う事で・・・場所前のあの盛り上がりと期待感はナンだったんでありましょうか？　まっ、いいでしょう。
アレ・・・一杯やりながら相撲を見るのが楽しみなんですけれども、本日の解説者の北の富士は大嫌いです・・・解説者として人気があるようですが、力士の欠点とか相撲の取り口の悪い点ばかり指摘して呑んでる酒が不味くなります。
余計な事を褒めろとは言いませんが悪口とか後ろ向きな声ばかりでは気が滅入ります。
自分としては、北の富士が嫌いらしい舞の海の解説が一番酒に合います。

で、今手持ちのデジタルカメラは全部で5台・・・どれもが優秀な特徴を備えたカメラではありますが、帯に短し襷に長し・・・まっ、ナント申しましょうか、私の考えるような便利なカメラって無いんでしょうけれどもね。
欲しいと思っているTG4だってスーパーマクロに強いと宣いつつ、バリアングルじゃないんで私のバカの一つ覚えの地面すれすれから空に抜くお写真は撮り難いし。
で、そう言う事を宣うんなら、今手持ちのフジのS1が極めて優れている感じだし・・・そっかぁ～バリアングルの効く一眼レフのボディーを買えばよいのか？　しかし、防滴はあっても防水の機種なんて無いよなぁ・・・と、なっちまう訳でありますし、ナニよりも水中を撮るのが主たる目的なんで本末転倒無視、であります。

で、マクロってドンナだっけ？・・・昔ながらの基本的な取り合わせでどんなのが撮れたっけ？と試してみたのが本日のお写真であります・・・長い前振りスンマセン。

EOS5D Mark2 　EF100 F2.8　手持ちのピントはマニュアルです。


花は「水仙」写真は非推薦　ナンチャって


「梅」　真っ正面から駆け引き無し!!!


「クロッカス」真上から　雌しべ一点勝負


「梅」これ以上は寄れない土俵際!!!


「クリスマスローズ」雄しべと雌しべの揃い踏み


「クリスマスローズ」只今絶讃マイブームの花


「ヒメオドリコソウ」名前の割に地味な草です


「クリスマスローズ」色っぽい年増の雰囲気、好きです


「仙台雪菜」の菜の花　西日で余計に黄色い


「菜の花の雌しべ」老眼ではピントは判らなかった

まっ、手持ちと言う時点でお話しにならない訳ですが、まっ、所詮はシロートのお遊びですんで、宣っている程には真剣じゃない訳です。
しかし・・・老眼って、嫌ですね。

少しは休めって、か？

いや、膝が痛くて困りました・・・って言っても無職なんで仕事とか無いんでナニなんですが、酷使しましたからねぇ、約四ヶ月間・・・半ジジイには度が過ぎていたのかも。
しかし、良くしたもんでスキーシーズンはもうお終い・・・と、言いつつ4月10日からは月山スキー場がオープンするんでアレなんですけれども。
月山スキー場って世界的に見ても凄いと言うか、珍しいんじゃないんですかね？
冬は雪が多過ぎてスキーなんかやってる場所じゃない、って言う事で、春になってゆきが落ち着いたら残雪で夏まで滑れる・・・ナンボの雪が積もるんだか？であります。
でも、あのスキー場は儲かるベネ・・・古式ゆかしい二人乗りリフトが一本あるだけ、で、シニア料金でも3300円とられます。
そして、他所のスキー場だとゲレンデ整備とかで圧雪車を稼働させたりゲレンデの雪をアレしたりコレしたりする手間がある訳ですが、月山スキー場はなぁ～んにもしません。
でで～んと広い天然のゲレンデで、さぁ～好きな所を滑って下さい、全て自己責任で、と言う感じであります。
しかし、私しゃ好きであります・・・今時の、全てにおいて管理されつつ、ナンでもカンでも型にはめられて提供されるお遊びよりも、昔ながらの最低限のサービスで、雪があるだけ有り難いと思えと言う感覚・・・ワイルドですねぇ～。

さて、ワイルドな奴が飛び出しましたね・・・戦争しに行く日本人、ですか？

「ＩＳ戦闘員になる」日本人を拘束　トルコ軍警察


・・・以下無断引用・・・↓

治安当局によると、この日本人男性は、ガジアンテップ中心部からシリア国境に接する県南部カルカムシュに向けて移動中、落ち着かない様子だったのに気づいた軍警察に見つかり、取り調べをうけた。


・・・以上無断引用・・・↑

これからISに加わって戦闘要員になろうと言う男ならもう少し胆が座っていて良さそうなもんなんだが、如何なもんでありましょうか？
あんまし友達のいないタイプで、久しぶりに仲良くしてくれた奴がISの勧誘員だったんじゃないの？
で、SNSでのやり取りから、と言う事だと、たぶん英語で、だとすると、割りと勉強だけしてた世間知らずの自宅警備員、とか、ですか？

「イスラム国」が勧誘か　シリア国境で拘束の邦人

・・・以下無断引用・・・↓

トルコのドアン通信は２３日、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）に参加しようとしてシリアとの国境地帯で治安当局に拘束された日本人の男性（２３）が調べに対し、電話で知り合ったシリア人にＩＳに参加するよう説得されたと述べたと報じた。ＩＳによる勧誘とみられる。

・・・以上無断引用・・・↑

外国人がトルコからシリアへ入ろうとするだけで拘束されると言う事は、それは禁止されている行為なのでありますか？
シリアとの国境は現在は開いていない？と、言う事なんでありましょうか？
だとすれば、一山当てたいジャーナリストは潜入して某かのネタを握りたくなるのも宜なるかな・・・ネタを握るのは寿司だけで良いと思うのは一般人の発想でありましょう。

んっ？和歌山県出身の23歳君・・・この人、ホントはアレなんじゃないのかぃ？
日本国政府が密かに送り込んだISとの交渉の諜報員なんじゃないのかぃ？

シリアで拘束の安田純平さん　安倍政権に見捨てられる…？

昨年の夏頃から消息不明の安田純平さんはISに拘束されたらしく、最近も身代金要求が有ったらしいんだけれども、日本政府は払わないと決めたそうです。
しかし、じつは、裏ではしっかりと救出作戦が進行していて・・・件の23歳君は日本のスパイなんじゃないか？　なぁ～んて事はマズ無いでしょうけど。

判んないなぁ・・・ナンボ考えてみても何がしたくてシリアへ行くのか、判りませぬ。
自爆テロ要員、か、身代金要求の道具程度の利用しか思い浮かばないんですけれども。
余程日本が嫌で、自暴自棄になっていたのか？　そもそもイスラム教徒なのかぃ彼は？
いや、考えられない程気が弱くて知り合ったISの人の勧誘を断れずにズルズルとついて来ちまってトルコで拘束された時には助かったぁ～と、思ったのか？

今夜関空に戻って来るらしいんでその後のニュースが気になります。


中国「ハニー・トラップ」はイスラム国より脅威　美しすぎるスパイの危険度

いや、もしも私が政治的にスパイなど申し付けられる事があるとすれば、ISの勢力圏で首チョンパされるよりは中国でハニーとラップに引っかかってムフフ、とか、ウフフな思いの果てに揚子江に沈められる方が良いと思います。

と、まぁ、自分で言っていて我が身の価値の低さからあり得ない妄想が恥ずかしいんですけれども。

晴/吹雪/曇

いや、目まぐるしい天気であります。
只今は日差しが燦々とナニしているんですけれども、10分前は吹雪模様でありました。
当然吹雪きになる前の空は鈍曇りでして、どこか定まらない空模様に気持ちも落ち着きません。
なんて事を言いつつ、私は本日もスキー場に行っていた訳なんですが、10時間券を買い求め小刻みに2時間区切りで使って本日が最後の2時間・・・我が家の裏山のスプリングバレースキー場で9時から11時まで滑って来た訳であります。


一見すると雪はたっぷり　人工降雪機の威力ですね


降雪機が稼働しない斜面に雪は無いです


肉眼では牡鹿半島と石巻湾がクッキリなんですが


木の枝の霧氷も人工雪が付着したものです

今朝の出掛けの我が家地方の気温は5度でありました。
これだと山は氷点下かと思ったら案の定・・・マイナス1度でありまして、時折小雪の降る絶好のスキー日和です。

で、昨晩も冷えていたんで人工降雪機がドガチャカドガチャカとと雪を作った様子でして思いの外雪はたっぷりありました。
が、しかし、喜べるのは気温が上がる前の10時頃までして、そこから後は日差しやら気温やらで緩んじまいましてグズグズの思い雪になっちまいます。
で、緩んだ雪にスノーボードがキックしてエッヂを掛けるんでズッポリとえぐられた雪が凸凹を作ったり溝を作ったりして滑り難くなる訳であります。
まっ、どんな斜面も修行と思って滑ればナニなんですけれども、しかし、正直に言うとあんまし楽しくは無いのであります。

で、本日はナニがドーしたんただか、リフトから降りようとした際に右膝に激痛が走りましてビックリポンでありました。
ナンと申しましようか、山から下る時に膝関節がズレて痛む・・・あんな感じがしたんですけれども、ズレタんでしょうなぁ・・・滑ってる時は平気と言う都合の良い痛みでありますが。

で、メインのバーンは人が多過ぎるしスノーボードが好き放題に掘り返すんで練習用の緩斜面で基礎練習をしたんでありますが、そこで本日のメインのハプニングは起きた訳です。
見るからにスキーは初めてと言う感じの男性が一人、七転八倒ならぬ、七十転八十倒をくり返している姿に遭遇しちまった訳です。
で、自分が滑り降りて来ると、彼は斜面の上部にストックと手袋を片方残してずり落ちたらしく、ナントカ上へ登ろうと足掻いていた訳です。
私はストックと手袋を拾い彼に手渡すと・・・「サンキュー　アリガトー」と言うではありませんか。
オオッと・・・こ奴は異人さんか？　と、思いながら「ウエルカム」なんて気の聞いた事を宣った訳です。
で、序でに小学生の子供に教えるように片足スキーのやり方を教えて立ち去った訳です。
で、何度か彼の様子を見ながら滑り降りていたら、両足スキーでナントカ滑れるようになっていた訳です。
ンじゃぁ、と言うんでハの字に開いて片足を踏ん張ると逆方向へ曲がって行くぞ、と言うのを教え、また何度か彼の脇を通過しつつ見ていたら、止まれない事に気がついた訳です。
なので、ハの字で内股に力入れて絞りつつ板を外に押し出すと止まる、なんて事を教えて・・・後は面倒になったのでサヨウナラして来たんですけれども・・・今日は柄にも無く良い事をしてしまった、とても人の良いオッサンでありました。