じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今日も学校へ・・・

2016-05-30 20:34:03 | 日記的雑談
学生の本分は学問である・・・学に生きる、学生!!! ナンチャって。
私らはホントは学生ではなく「訓練生」なのであります。
職業訓練を受けて生きる道を探っている、訓練生・・・一寸違うか?
まっ、いいでしょう。

と、言う事で、小雨のぱらつく月曜日、しかも30日と言うのは道が混む事間違い無しであります・・・雨・月曜日・0の付く日と、ヘレンケラー的な朝でありました。

で、いつもより5分早く家を出たんですけれども、順調だったのは家の近所だけでして、その後は動いてるのか停まっているのか判断のつかない渋滞の中を延々と元凶となる交差点目指して耐えていた訳です。
しかし、かなり土地勘のある自分は、あの信号の二つ手前にも小道があるが・・・ドーなんだろうか?と、悪魔の囁きが聞こえて来る訳であります。
ナンとなれば、そんな小道は私だけが知っている訳でも無く、苛ついた地元民は得てしてそう言う道へ突っ込んで来る訳で、入ってみたら元の道より酷い地獄的渋滞、と言うのが多い訳です。
しかし、ナビはこの先ズーッと赤線点滅で大渋滞を示しているし・・・まだ時間に余裕があったので、意を決して曲がってみた訳ですが・・・まっ、結果科から申し述べれば大失敗でありまして、混んでるときは太い道、と言う王道を行くべきであったと後悔した次第であります。
それにしましても片道23.9キロに1時間25分って、ドーなんですかね?
新幹線なら東京に着いちまおうか、と言う時間なんですが・・・燃費も悪いしゲンナリであります。


工作の過程


完成した「四つ目垣」の模型


同級生のと二つ列べて撮ってみた

いや、完成した模型を何気無く撮っていたら先生に「あんたぁ~写真撮んのは良いけんどぉ 背景を考えろや。んっ?写真好きだって言った人だな? ダメだぁその撮り方では」と、宣われてしまった。
まっ、手にしていたのはコンデジで自分の席から動く事もせずに撮れる範囲と言う事でやっていたのでありますが、この教室でどんな背景を使えと宣っていたのか?疑問でしたけれども黙っていました。
私としては完成模型を撮るついでに教室の雰囲気などをさりげなく撮ったつもりであったのですが・・・写真にはいろんな意図があって撮る、と言うのが理解できないらしい・・・自称写真好きの先生でありました。

で、序でに先生の悪口をもう一つ書くと・・・本日の講義で「黄金比」と言うのをやった訳です。
しかし、先生の講義内容は殆どデタラメでありまして、旧いのといい加減なので、これはダメでしょ、と思いましたが黙っていました。
いや、先生の決定的な勘違いは「黄金比」と「白銀比」を混同しつつ、例えば法隆寺などは日本古来の美意識とも言える「白銀比」なのですが、それを「黄金比」と言ってしまう訳です。
しかも、典型的な「白銀比」のA4紙の縦横比を例に出し「黄金比」と説明したり、貝の中にも「黄金比」があるんだよなぁ~・・・と。
貝と言うのは昔の黄金日の説明で真しやかに語られていたオウムガイの事で、現在では否定されている訳であります。
まっ、写真の事でケチをつけられたのは笑ってアレなんですが、日本の美と日本人の美意識を語る時に「白銀比」を語らないのは自分としてはナンだこの野郎・・・であります。

しかし・・・この先生は我が地方の造園業界の重鎮でありまして、来年受ける造園技能士試験の検定員な訳であります・・・しかも、主任検定員でありますから余計な事は言わないのであります。
私も随分と大人になったもんですねぇ・・・10年前なら本日の出来事は大噴火への引き金になったと思うんですが、簡単に呑み込めました。

いや、本日の授業の大半は「ミニ四つ目垣」の製作だった訳ですが、これらの事に関しては先生の指導は大変に的確でして、本物の四つ目垣を制作するときのイメージが沸々とわいて来るモノだった訳です。
実践的な事になると俄然輝き出す先生は、やっぱし職人なんですかね?
と、言う事で、本日は模型作りの一日でありました、と。

そんな訳で本日も学校での愚痴で終わっちまいました・・・おやすみなさい。

コメント
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