じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

赤字でした

2019-03-25 18:59:52 | 日記的雑談
今日の仕事の出面は3万円でありました。

しかし、赤字なんであります。

軽く呼ばれたんであります・・・知り合いでして「松・・・頼むは」と。
で、良く知っている庭なので、ああ、昨年少し残した五葉だな、と思っていた訳です。

で、電話の終わり頃に「枝だけ落としてくれれば良いから」と云う言葉が聞こえたので、ヒッョットすると軽い枝払いがあるのかと思い、高枝切りとチェンソーも持って行った訳です。


小さいのは歯が立たず 大きいのは刃がダメ


近くのホームセンターで買ったチェンソー

で、現場に行って話をしてびっくり、であります。
「ここじゃなく、あっちの屋敷の松の隣の木を通して欲しいのよ」ですとぉ~

それは樹高が7~8メートルの多羅葉の木でして、確かに隣の樹齢400年と言われる松に架かって邪魔ではあるのです。

しかし・・・聞いてないよぉ~こんなの段取り組まなかったら無理ですよぉ~と、逃げたかったんですが、まっ、適当に倒してくれれば良いという事で、後片付けは敷地内に積んで良しの条件で引き受けた訳です。

が、いざ伐採となったらチェンソーが言う事を聞かない訳です。
その他に紅葉とか小木を数本倒すんですが、それは小さなチェンソーで足りるんですが、多羅葉は刃渡が足りなくて切り倒せない訳です。

で、もう一丁のでやろうとしたんですが刃が滑って切れない訳です。
しかもエンジンも調子悪いし・・・これじゃ話にならない、と云う事で、近くのホームセンターで取り敢えず用が足りそうなチェンソーを買いまして、なんとか仕事は片付いた訳です。

で、そこのホームセンターにはリョービとHIKOKIがあったんですが、当然安い方を買った訳ですが、それがHIKOKIだったのであります。

まっ、日立工機の物はいろいろ使って信用しているんでアレなんですが・・・これ、紛れもない中華でして、オイルはごま油が指定でありました・・・嘘ですけど。

で、依頼主は「もっと下から切ってくんねぇ?」とお気楽な事を宣うんですが、二株に伸びた幹は下で融合しちまってましてチェンソーの刃が届かないんであります。
面倒臭いし、新品のチェンソーを無理して痛めたくないんでお断りしました。

いや、安全確保のためにロープを引っ張ってくれる人が必要になり急遽相棒の盛さんに駆けつけてもらい・・・いや、彼は営業と称してフラフラしているんで結構な確率で暇なんであります。

そんな訳で、3万の出面で盛さんに諭吉を一人差し出し、3万弱のチェンソーを買ったので自分の収入は無くなっちまいました。

現場が遠くて片道860円の高速代も掛かっているんで大赤字であります・・・まっ、チェンソーは2~3年は使えるんでナニなんですけどね。

それにしても、新品は切れるなぁ・・・買って良かった



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする