危ない注文が・・・

昨日の現場で適当に見積もった樹齢400年の赤松・・・注文が来ちまいました。

とある地方の田舎町・・・小さな城の下にある武家屋敷の藩政時代から残る由緒ある赤松の手入れであります。
が、何故自分のような半端者に回ってきたのか?甚だ不思議であります。
まっ、お友達関係なんで気楽に頼んできたとは思うんですが・・・。

で、もしも、あの松をやったとなれば、その道の人には噂になるかもしれない訳であります。
そして、興味のある親方が見にきて「なんだこりゃぁ～」なんて事にならないとも限らない・・・と、云うよりも惨憺たる評価を頂く事が分かりきっている感じの仕事であります。

しかし・・・そんな事で怖気付くほど真っ当な人間では無い訳でして、受けてやろうじゃ無いの、と闘志を燃やしつつ、高所作業車を入れるのにどーしようかと悩んでいる次第であります。

いや、いざとなったらクライミングの装備で木登りしちまう所存なんで猿の小便なんですけれどもね・・・猿の小便ですか?　猿の小便木にしないって、田舎じゃ流行ってたんですけど、言いませんか?

いや、それにしても仕事は来るけど収入に結びつかない・・・以前の私の定義だと金にならないのは遊びに分類していたんですが、今は楽しければ良いでは無いか、と、計算が狂って儲けが無い時でも笑っていられるようになった訳です

まっ、ダンピングしないと仕事が取れないからだと言われると反論もできないんですけれども・・・でも、只今進行中の庭作りが仕上がった折には諭吉が前にならえして並ぶ予定なんですけどね。

いや、あの松をやるのかと思うとマジで身震いしちまいます。

さて、本日はプールのバイトでありました。
まっ、植木屋が本格的に始動しちまうとバイトには身が入らなくなる訳で、申し訳ないから辞めたいなと思う訳です。
しかし、何処も人手不足な訳でして、こんなジジイでもいないと困るらしいんであります。

来月のシフトからはお休みの日を最大限に増やしてもらい、ここは絶対にと云う所だけ入れてもらえるように頼む所存なんですが・・・右も左も主婦と高齢者でして、誰もそんなに働きたく無い人ばかりであります。
なので休みの争奪戦は熾烈でして、笑顔の下では腹の探り合い・・・まっ、そんな事も無いんですが男手は特に緩く無いんであります。

まっ、だから宮城県の最低賃金の時給七百九十八円でも皆して働いている訳でして、言って見れば皆様同じ穴の狢なんであります。

明日はバイトが終わったら明後日の現場に資材を運んでおく仕事がある訳です。

こんな予定を考える時、オラいつ休むんだ、なんてことも思うんですが・・・ここは頑張りどきな訳でして・・・ふぁぃとぉ～いっぱぁ～っなんちゃって。