平成最後の日

平成が終わる・・・だからナンなんだ、と云う気がしないでも無いんですが、まっ、昭和の時と決定的に違いますね。

まず、あの時は昭和天皇の健康状態が悪いことが告げられた訳であります。
天皇の血圧がナンボだとか、体温は何度だとか、さらには下血したとか・・・そう、下血という言葉はあの時初めて知ったんでありましたが、逐一国民に容体が知らさせたのでありました。

で、天皇がそういう状態だから国民も浮かれてはいられない訳でして、いろんなものが自粛されましたっけ。
なので昭和63年は忘年会が無くて、明けて64年は新年会が自粛だったと記憶しております。

そして、天皇は崩御され、国民が喪に服す中で発表された新元号はどこか暗い影を背負っていたように感じたのであります。

本日のテレビのニュースで菅官房長官が新元号は過去の例に習って自分が発表すると語った時、少し嬉しそうに微笑んで見えた訳ですが、これがもし天皇が御隠れになっての事であったなら菅さんに笑みは無かったと思うんであります。

外は雪であります・・・明日も雪か雨だ、とか。
平成最後の日は寒い寒い1日になるのでありましょうか?
これは何かを暗示している・・・なんて事は無いと思うんですが、平成は弾やミサイルの飛ぶ戦争は無かったけれども、情報戦やら経済戦争は激しかったと思う訳です。

で、平民といいますか、庶民の中でも下層に位置する自分の感覚では、日本国としては世界の経済戦争を割と上手に戦ったと思う訳です。

しかし、国の覚えめでたい輸出企業やらの大手を除くと、下の方の国民は勝ち戦と言えるほどの成果に乏しいと自分は感じる訳です。

いや、アベノミクスでトリクルダウンを言ったかと問えば、安倍ちゃんは直には語っていないがブレーンは明確に述べた訳です。
でも、その後竹中平蔵がベロっとトリクルダウンなて起きるはずが無い、と言っちまう訳で、安倍ちゃんの経済政策では下々の懐は絞られたのが平成だったと思うんであります。

さて、元号に区切りがつくと何が起きるか❓
私ゃ昭和が無くなるなんて夢ともおもわず生きてきて突然平成の世になったことを鑑みると・・・なぁ～んにも変わらなかったな、と思うんであります。

そもそも、元号なんて国内だけの話でして、世界は西暦で回っている訳ですもの。
国外に出れば身分を明かすのはパスポートですが、それのどこにも平成なんてのは無い訳ですから、まっ、そんなもんであります。

いや、暫くは何かと話題になるんでありましょうが、自分としては冷ややかに眺めていようと思う訳です。

あっ・・・平成で感動的な話が一つあった。

平成20年にキャバクラに行った時、平成生まれの娘が接客に着いたのに驚くとともに、それで結構盛り上がったのを覚えております・・・へっ、くだらないですか?

次の世代の娘と酒が飲めるのは新元号20年だとすると、自分は84歳ですかぁ～?
キャバクラはいけないな、たぶん。

で、最後に気がついた・・・今日はまだ30日だったのね。
てっきり今日でお終いと思って書いてました・・・残念。

さ む い

雪は降る　あなたは来ない　雪は降る　重い心に・・・なんちゃって。

こんなような歌詞の歌がありましたね・・・歌っていたのは外人の男性でありましたか?

いや、本日は久しぶりにお日柄が悪くてドカタ仕事は3時でやめにしました。

だって、寒いだけならまだしも雪まで降ってくるんですもん・・・根性砕けました。


梅に雪


クリスマスローズと雪

本日はいろんな意味でまいりましたぁ～　ホントに参ったであります。

なんと申しましても一番の痛手は、大枚払ってレンタルしたバックホーとダンプを時間いっぱい活用できなかったことであります。

あと二時間あれば完璧に仕上げられた本日の仕事・・・出来は八分でありました。

まっ、しかし、バックホーに乗りながら震えていた訳でして根性も切れて作業を続けられなかったのは自分の不徳の致すところであります・・・天を呪ってはなりませぬ、が、空のバカヤロー、なんちゃって。

いや、本日は小型の2トンダンプを借りたんですが、これもオートマなんであります。

乗りにくいなぁ・・・慣れない操作でどーいう訳か空身でも1速発進でしゃくっちまう訳です。
下手くそが運転しているみたいで恥ずかしかったであります・・・まっ、下手なんですけど。

で、バックホーで山砂を均し、バーク堆肥を撒いて耕運機で撹拌したんですが、新品の4ストミニ耕運機は連続運転にオーバーヒートで息切れしちまった次第であります。

雪の降る寒い中、さっさと帰りたいんですけど、なんとか格好をつけないと帰れない訳です。
それなのに耕運機がダウン・・・人力で掘っくり返すしか手は無い訳でして、高いカネ払って機械をレンタルした本日もやっぱし体力勝負から逃れられなかったのでありました。

早く風呂に入って一杯やりたい心境であります。