また曇ってきて雪もはらはらと。
そして朝からずーっとヒーターを焚きっぱなしであります。
灯油代が、と思いつつも厚着してやり過ごすにはきつい寒波であります。
ところで、一世を風靡した感のあるユニクロのヒートテックって着たことありますか?
自分はあれは大嫌いでして防寒対策としては最悪に分類しております。
なんとなれば、汗を熱源に変えて言うのは本気で汗をかく仕事や山登りでは役たたずと言うより逆に冷えを感じるんであります。
なんぼ寒くても動きの少ない仕事とかなら効果的なのかも知れませんが汗をかく作業員や登山者には良く無いと思うんであります。
効果ありますが高価でした
そんなことより、上記の股引とシャツの撮影場所なんですが、ここはエベレストベースキャンプでありまして自分もここ迄は行ったことがあります。
で、標高は6000メートルより下で自分が行ったのは11月でしたが暑くて暑くて、半袖でも良い感じでしたが紫外線が強烈なので長袖を着ていました。
まっ、それでも気温は多分氷点下と思いますが。
で、上記の下着一式は登山用では無く厳冬期の海に潜る時の防寒対策として買ったものでありました。
が、悪くはないんですがどんな化学繊維もラクダの上下に敵う物は無いと確信する結果でありました。
いや、化学繊維の下着としてはかなり効果ですが本物のラクダの上下はもっと高価なので価格的なことを考慮すれば優れものかも知れませんが。
いや、私の認識だと汗をかいてほとんどびしょ濡れでも着ていられるのは羊毛しかないわけでして、油抜きしていないラクダなら最高であります。
まっ、少し臭かったりしますので今時なら普通に脱脂した羊毛で良いのかと思いますがそれでも化学繊維では凌げない極寒ではこれ一択と自分は信じております。
自分が経験した最低気温は氷点下25度ですが一番下がラクダの上下、純毛の登山用のシャツと化学繊維の登山ズボンにインナーダウンにオーバーズボンとアウタージャケット、と大した厚着ではありませんでした。
で、この出で立ちで登りに入ると汗をかくわけでしてその後の冷え対策としてラクダの下着しか選択はないと思っている次第であります。
まっ、時代遅れと笑ってもらって結構なんですが海の人たちも同じことを言うのでたぶん違う方法が有ったとしてもこれは間違いではないと思います。
あっ、ラクダの下着には大きな欠点がありました!!!
それは虫に食われることであります。
ラクダを無造作に保管するとコイガって虫に食われて穴が開くんであります。
季節到来でタンスから取り出して広げたら穴あきで泣いたことが何度かありますのでタンスにゴンは必需品であります。
雪と山茶花
あれです・・・中国最大の半導体工場が破産したんですと。
なんだかんだ言って左前なんですね中国さんも。
これってトランプのパンチが効いているんでしょ?
これだもの必死でドナルドを追い落としたいのは納得できます。
おっと、行かなくちゃ。