手足が2本ずつで胴体が1つなのに愛車と呼ぶべき乗り物が四輪と二輪で5~6台ある訳です。
そこにまた一台の二輪が加わったんですけど・・・乗り手の持ち時間は限られているので既存の愛車のどれかの影が薄くなるのは必定であります。
用途別とは言えどもそれほど多様な日常では無い訳ですから特殊な用途の乗り物ほど出番は少ないのは否めないのであります。
スズキ SH42A ジェベル200
1999年生まれ(推定)の古いバイクをヤフオクで手に入れた訳であります。
使用目的はツーリングと山道を駆け回る、であります。
いや、今まで乗り続けてきたホンダスーパーカブC110は健在ですし手入れも怠ってはいないのであります。
が、東北地方の田舎道でも時代の波に乗りましてズンズンと自動車道が伸びている訳であります。
で、スパーカブC110は原付二種なので自動車道には入れない訳であります。
その結果理不尽な遠回りをさせられることが多いんですが、迂回路があればまだ救われますけど近頃の田舎の自動車道はとんでもない山奥を切り開いて作られることが多くて迂回路が無かったりするんであります。
いや、辺鄙な裏道や農道を繋げば抜けられるんでしょうけれども、数年前のツーリングではどーしても抜け道が見つからずに違法と知りつつ自動車道を一区間だけスーパーカブで走り抜けた事があった訳です。
私の白ナンバーバイクへの思いはあの日からずっとくすぶっていたのでありました。
あれです・・・たった200CCのジェベルですが一応軽二輪なので自動車専用道路も高速道路も入れる訳であります。
で、数日前の八戸ツーリングでは三陸自動車道を頼って走った訳ですが宮城県の鳴瀬の料金所から先は全線無料と美味しい訳であります。
この幸せを享受するためにはどーしても白ナンバーのバイクが無くてはならない訳でして、それでヤフオクで競り落とした次第であります。
さて、200CCのジェベルとはどんなバイクなのか❓
いや、ジェベルと言うのは同じ形式のDR200SEがトレールバイク仕上げなのに対してこちらはツーリング仕様の小さな違いがあるだけで足回りや駆動は同じなんであります。
とは申しましても他の仕様は見た事が無いのでほとんど勘で書いてるのでありますが。
ジェベルの中でも前期型とでも申しましょうか、キックスターターが無いタイプであります。
私に言わせるとオフロードバイクにセルスターターってどーなの❓と訝しく思う訳ですが、恐らくこの時代になると単気筒のデコンプ抜いてよっこらしょのキックスタートなど忌み嫌われていたのかもしれません。
しかし、後期にはキックが付いたということは不評だったんでありましょう。
でなければシャフトを一本増やして敢えてキックを入れる面倒をするはずが無いですから。
と、言うことで私のジェベルはバッテリーが上がったらエンジンは掛からない・・・なんてこと無い訳でして昔ながらの押し掛けがあるので平気であります。
さて、白ナンバーなので高速に入れるのではありますが、所詮は200CCの軽二輪であります。
最適巡航速度は90キロでして100キロ巡航だとバイクの頑張り度が乗り手に伝わり疲労度が増すと思います。
んじゃぁ緊急事態で全速を駆けたらどんだけなのかと言いますと・・・125キロが限度でありました。
いや、制限が120キロの高速でのお試しなので速度違反ではありませぬ、念のため。
その昔、スズキのDR250Sと言うトレールバイクに乗っていましたが、それの最高速度が130キロだったことを考えると50CCで2馬力低くて最高速は5キロ落ちとは優秀であります。
このバイクの利点は多すぎて列挙するのもナニなので端折りますが、一番は足つき性でありましょう。
私は足が長い方ですが・・・いや、お褒めに預かってどーも(胴も)と。
バイクに乗って長距離を走った時の信号停止は魔物でありましてボケて来ると足を出すのを忘れることさえあるんです・・・いや、これホントでして自分はバイクの一気走りは900キロなんですが、その時高速の料金所で足を出すのを忘れて立ちゴケしたことがあります。
余談ですが900キロを一気走りした時はホントーに尻の皮が剥けたんであります。
そんな時足つきの良いバイクだと倒れる前に足が地面を捉える確率も上がるし、何よりも信号待ちで爪先立ちして足がつったなんてことも無くなる訳であります。
そして次の利点は・・・古いバイクなのにヘッドライトが明るい、であります。
カブなんかでトンネルに入るとライトが暗いので怖いのですがジェベルは大経のライトが明るくて路面をしっかり照らすんであります。
で、次の利点は・・・13リットルと大きなタンクであります。
どんだけ回してもリッター30キロは走るのでほぼ400キロは走れるバイクなんで給油の心配が格段に減るのであります。
と、言うことで・・・欠点は、ほぼ無いかな❓
シングルポットのディスクブレーキは効きが悪いと不評のようですが山道で握ってもロックしない程度が良いと思う私にはベストタッチであります。
欠点ねぇ・・・❓ ホントに無いんですね、これが。
もっと大きいバイクと比べて非力だと言っても200CCのトレール群で見たら健闘してますしねぇ。
強いて言えば排気音がつまらない、ですかね。
つまらないと言うよりも静かすぎて走っていてもほとんど聞こえないんであります。
ショートストローク単気筒特有の軽快な音と言えばアレなんですが、その実は屁みたいな音でして勇ましい排気音でやる気が出るタイプでは無いのであります。
でも・・・これ、事故車だと思うんであります。
もしくはニコイチかも知れません。
いや、機関が好調なので細部は追々手を入れれば済むことなんですが、でも、リムの歪みとスポークの張りの不揃いを買う時に見逃したのは痛恨であります。
まっ、なんと言っても20年落ちですからね。
新車を買った訳じゃ無いので仕方ない訳で、これから仕上げていく楽しみがあると思って吞みこんでしまう所存であります。
そこにまた一台の二輪が加わったんですけど・・・乗り手の持ち時間は限られているので既存の愛車のどれかの影が薄くなるのは必定であります。
用途別とは言えどもそれほど多様な日常では無い訳ですから特殊な用途の乗り物ほど出番は少ないのは否めないのであります。
スズキ SH42A ジェベル200
1999年生まれ(推定)の古いバイクをヤフオクで手に入れた訳であります。
使用目的はツーリングと山道を駆け回る、であります。
いや、今まで乗り続けてきたホンダスーパーカブC110は健在ですし手入れも怠ってはいないのであります。
が、東北地方の田舎道でも時代の波に乗りましてズンズンと自動車道が伸びている訳であります。
で、スパーカブC110は原付二種なので自動車道には入れない訳であります。
その結果理不尽な遠回りをさせられることが多いんですが、迂回路があればまだ救われますけど近頃の田舎の自動車道はとんでもない山奥を切り開いて作られることが多くて迂回路が無かったりするんであります。
いや、辺鄙な裏道や農道を繋げば抜けられるんでしょうけれども、数年前のツーリングではどーしても抜け道が見つからずに違法と知りつつ自動車道を一区間だけスーパーカブで走り抜けた事があった訳です。
私の白ナンバーバイクへの思いはあの日からずっとくすぶっていたのでありました。
あれです・・・たった200CCのジェベルですが一応軽二輪なので自動車専用道路も高速道路も入れる訳であります。
で、数日前の八戸ツーリングでは三陸自動車道を頼って走った訳ですが宮城県の鳴瀬の料金所から先は全線無料と美味しい訳であります。
この幸せを享受するためにはどーしても白ナンバーのバイクが無くてはならない訳でして、それでヤフオクで競り落とした次第であります。
さて、200CCのジェベルとはどんなバイクなのか❓
いや、ジェベルと言うのは同じ形式のDR200SEがトレールバイク仕上げなのに対してこちらはツーリング仕様の小さな違いがあるだけで足回りや駆動は同じなんであります。
とは申しましても他の仕様は見た事が無いのでほとんど勘で書いてるのでありますが。
ジェベルの中でも前期型とでも申しましょうか、キックスターターが無いタイプであります。
私に言わせるとオフロードバイクにセルスターターってどーなの❓と訝しく思う訳ですが、恐らくこの時代になると単気筒のデコンプ抜いてよっこらしょのキックスタートなど忌み嫌われていたのかもしれません。
しかし、後期にはキックが付いたということは不評だったんでありましょう。
でなければシャフトを一本増やして敢えてキックを入れる面倒をするはずが無いですから。
と、言うことで私のジェベルはバッテリーが上がったらエンジンは掛からない・・・なんてこと無い訳でして昔ながらの押し掛けがあるので平気であります。
さて、白ナンバーなので高速に入れるのではありますが、所詮は200CCの軽二輪であります。
最適巡航速度は90キロでして100キロ巡航だとバイクの頑張り度が乗り手に伝わり疲労度が増すと思います。
んじゃぁ緊急事態で全速を駆けたらどんだけなのかと言いますと・・・125キロが限度でありました。
いや、制限が120キロの高速でのお試しなので速度違反ではありませぬ、念のため。
その昔、スズキのDR250Sと言うトレールバイクに乗っていましたが、それの最高速度が130キロだったことを考えると50CCで2馬力低くて最高速は5キロ落ちとは優秀であります。
このバイクの利点は多すぎて列挙するのもナニなので端折りますが、一番は足つき性でありましょう。
私は足が長い方ですが・・・いや、お褒めに預かってどーも(胴も)と。
バイクに乗って長距離を走った時の信号停止は魔物でありましてボケて来ると足を出すのを忘れることさえあるんです・・・いや、これホントでして自分はバイクの一気走りは900キロなんですが、その時高速の料金所で足を出すのを忘れて立ちゴケしたことがあります。
余談ですが900キロを一気走りした時はホントーに尻の皮が剥けたんであります。
そんな時足つきの良いバイクだと倒れる前に足が地面を捉える確率も上がるし、何よりも信号待ちで爪先立ちして足がつったなんてことも無くなる訳であります。
そして次の利点は・・・古いバイクなのにヘッドライトが明るい、であります。
カブなんかでトンネルに入るとライトが暗いので怖いのですがジェベルは大経のライトが明るくて路面をしっかり照らすんであります。
で、次の利点は・・・13リットルと大きなタンクであります。
どんだけ回してもリッター30キロは走るのでほぼ400キロは走れるバイクなんで給油の心配が格段に減るのであります。
と、言うことで・・・欠点は、ほぼ無いかな❓
シングルポットのディスクブレーキは効きが悪いと不評のようですが山道で握ってもロックしない程度が良いと思う私にはベストタッチであります。
欠点ねぇ・・・❓ ホントに無いんですね、これが。
もっと大きいバイクと比べて非力だと言っても200CCのトレール群で見たら健闘してますしねぇ。
強いて言えば排気音がつまらない、ですかね。
つまらないと言うよりも静かすぎて走っていてもほとんど聞こえないんであります。
ショートストローク単気筒特有の軽快な音と言えばアレなんですが、その実は屁みたいな音でして勇ましい排気音でやる気が出るタイプでは無いのであります。
でも・・・これ、事故車だと思うんであります。
もしくはニコイチかも知れません。
いや、機関が好調なので細部は追々手を入れれば済むことなんですが、でも、リムの歪みとスポークの張りの不揃いを買う時に見逃したのは痛恨であります。
まっ、なんと言っても20年落ちですからね。
新車を買った訳じゃ無いので仕方ない訳で、これから仕上げていく楽しみがあると思って吞みこんでしまう所存であります。
まず、白ナンバーで自動車道に入れるって事で一日の移動距離が飛躍的に伸びました。
最高速や巡航速度は自分の年齢に合っていると思います{YES}
これから磨き上げようと思いますがオスマン三光さんのような塗装技術が無いのが残念であります{グズン}