あれです、昨日のタイトルがトランプとプーチン頑張れだったので今日はウクライナを応援する表題にしてみましたが、ゼレンスキー頑張れと言い難いのは何故でありましょうか?
いや、この戦争で先に手を出したのは間違いなくロシアでありますが、んじゃぁロシアが手を出した原因は何かというと、ウクライナのゼレンスキーだと私しゃ思っている次第であります。
今回のロシアとウクライナの対立の根源を探れば、ロシアと西側諸国の対立がいかに無意味なボタンの掛け違いによるものかが分かる。そもそも今回、西側諸国とロシアとの緊張が高まった発端は、2019年にウクライナ大統領に選出されたゼレンスキー氏が、ミンスク合意を反故(ほご)にしようとしたことだといわれている。
ミンスク合意とは、2014年9月に欧州安全保障協力機構(OSCE)の援助の下、(ベラルーシの首都)ミンスクにてウクライナ、ロシア、東部の親ロ派の武力勢力が創立した「ドネツク人民共和国」、および「ルガンスク人民共和国」が署名したドンバス戦争の停戦合意、およびこれが形骸化されたため、2015年2月に改めて署名された包括的措置を指す。
ゼレンスキー大統領の選挙対策から始まった対立
元コメディー俳優で国政経験のないゼレンスキー大統領は、ドンバス戦争の終結とオリガルヒ(ロシアの新興財閥)の汚職・腐敗によるウクライナ国家への影響を阻止することを公約に掲げて当選した。
(中略)
ミンスク合意がある限り、ドンバス地方で選挙を実施し、高度な自治権を認めざるを得ず、分離独立に法的根拠が生じてしまう。これを嫌うゼレンスキー政権は21年にかけてミンスク合意を反故にすべく、尽力してきた。米国を中心とした西側諸国の支持を得るため、国政の汚職一掃など、西側の要求を満たそうとしてきた。
(中略)
そのため、ゼレンスキー大統領はドンバス地方奪還に向けて、軍事力による解決を試みている。21年4月にトルコから購入した軍事用ドローンをドンバス地方での偵察飛行に利用した。さらに、10月末にこのドローンによって、ドネツク州の都市近郊で分離独立派武装組織の榴(りゅう)弾砲を爆破した。
いや、有料記事なので全文は読めませんが途中まで読んでもゼレンスキーが自分の選挙のためにドンバス地方の分離独立を有耶無耶にしようと軍事行動に出ているのがわかります。
いや、ウクライナ応援団でゼレンスキー信者はこの記事がインチキだと言いたくなるのは察しますがどこにでも転がっている事実なので曲げられません。
で、少なくてもこの程度の経緯を押さえた上であれこれ宣うのが筋だと思うんですが、まっ、いいでしょう。
で、話は変わりますが、アメリカがウクライナを守らないって事から飛躍して「日米安保不要論」が出てますが、ウクライナと日本では立場が違いすぎますし、やたら威勢の良い書き込みは日米離反を狙う中華とか半島の勢力かと思うんですが、まっ、いいでしょう。
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日本には、北海道から沖縄まで、全国各地に130か所の米軍基地(1024平方キロメートル)があります。そのうち米軍専用基地は81か所で、他は自衛隊との共用です。
北海道の米軍基地は現在18か所、面積では全国第一位となっています。米軍専用基地は、「キャンプ千歳」の1か所で、残りはすべて地位協定2条4項bによる共同使用基地です。
いや、上記の資料は少し古いので変わっているかも知れませんが大差は無いと思います。
こんな日本にミサイルを撃ち込みたい国ってありますかね?
たぶん核爆弾だと何処に撃っても米軍が被害を被るので相手国は対米戦争を覚悟しなくてはなりません。
で、Yahoo!ニュースの記事に対する書き込みで多い声に日本国の核武装と自立防衛ってのがあるわけですが、それはアメリカが守ってくれそうも無いので自前で防衛するには核と軍備拡張が必要、って話であります。
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あれです、アメリカ様は大東亜戦争で日本の主要都市を焼き払い原爆まで落としたし、ソ連の北方領土侵攻への手引きもした極悪非道な国であり気持ちとしては許せません。
が、80年前に敗戦国日本が焼け野原から目覚ましい復興を遂げたのはアメリカ様のお陰であることは、心底悔しいけれども認めざるを得ません。
で、経済的にお助け頂いたってのは勿論ですが、もしも米軍の庇護がなかったら日本はソ連か中国に盗られていたと思うのであります。
さらに、本来であれば国防費を積み上げて自国防衛に当たるべきところを米軍様が守ってくれるのを良いことに徹底して防衛費を低く押さえ、その金で経済発展に尽力できたのは事実であります。
で、持たせてもらえるかどうかは別にして、銭食虫の核弾頭などを常備したら今の日本の国防では耐えられず、政府や財務省は間違いなく増税と騒ぎ立てますが、その辺はドーしますかね?
あれです、アメリカとウクライナは安保条約も結んで無くて3000億ドルも都合してるし武器もそれなりに調達しているわけでありますが、この上何の見返りも無く米国民の税金を縁遠いウクライナに注ぎ込めと言うの酷だと思います。
余談ですが、トランプさんがウクライナに出した資源の話は巷で言われる5000億ドルなんて大枚では無く、それの十分の一ほどまで譲歩し、さらに事業化した時の分配についてもウクライナの復興に還元する提案だったってのもありました。
いや、何かと言うと唯一の被爆国ってのを錦の御旗として核廃絶を叫ぶ日本でありますが、あれから80年経ちましても次の被爆国は出ていないわけでありまして、核保有国も使えない核を持て余してやしないかと思います。
そんなわけで、抑止力として核を待ちたいってのは、米軍基地がある間は黙っていたほうが得策だと思うんですが、まっ、いいでしょう。
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