四人旅 三日目は瀬戸内海に浮かぶ「直島(なおしま)」へ
宇野港からの船に乗り遅れてはいけないので、ホテルを早く出発!
岡山駅から宇野まではJR宇野線でローカル風景を楽しんでコトコト・・・
宇野港からフェリーに乗ります。
小さい船かと思ったら、え~!大きい!
そして、乗る人がいっぱい!
私は「直島」のこと、あまり知らなかったんです。
5年ほど前、静岡県立美術館で草間彌生展を見た時、
赤カボチャ・黄カボチャのオブジェがどこかの島にあると
書いてあったような記憶があって、それが「直島」だったのね~
くらいの知識しかないまま、今回訪れた「直島」でした!
宮浦港に入ると、船から見える「赤カボチャ」
さっそく、近くまで・・・中にも入れます。
若い人たちが多い!
少し歩くと、白い網目模様のオブジェが漁港をバックに置かれている。
「直島パヴィリオン」建築家 藤島壮介氏の作品だそうです。
こちらも中へ入れます。モデルさんみたいなお二人の後ろからパチリ!
船に乗っていた観光客はいっぱい居たのに、どこへ散らばったのかしら?
乗り合いバスも、カボチャと水玉!
バスの便は悪い!
待っているうちに臨時バスが出て、無事、地中美術館まで行けたのでした。
ここでも番号札をもらって、入場券を買うほどの混みようでした。
瀬戸内海の美しい景観を損なわないようにって、
地中に美術館を作ったんですって!
安藤忠雄氏設計です。
切符売り場から美術館へ行くまでのアプローチが素敵でした!
いろいろなお花の饗宴!
美術館の中にモネの睡蓮の作品があるのですが、それにちなんで
このアプローチをモネの庭のようにしつらえたとか・・・後で読みました。
中は撮影禁止。
コンクリート打ちっぱなしの大きな空間に
不思議な感覚を覚えるアート作品
大きなお部屋に作品が一つずつ・・
三つの作品しかないのですが、迷路のような建物そのものが作品なんですね。
「ベネッセハウスミュージアム」へはシャトルバスで・・・
小高い所にあるので、景色は抜群!
でも、バス停から建物の入り口までは、
坂・坂・・・少しの坂もたいへんです!
見下ろす海岸にもアート作品が・・・
このベネッセハウスも大きな建物で、安藤忠雄氏設計の美術館とホテルの機能を備えたものだそうです。
お腹もすいたので、明るいレストランで、いかすみカレーをいただきました。
広い空間をさまようけれど、少々疲れが出てきて、もう、港へ戻ろうかと全員一致
バスを待つ間 ~暑い~ 海風は気持ちがよいけれど。
バスも港までの直行はなくって、途中で乗り換えです。
車窓から、「黄色いカボチャ」を見っけ!
バスを降りて歩くには、遠すぎる。
バスの中から、かすかに見えるカボチャをカメラに収めて満足する
乗換停留所「つつじ荘」
この日はとても暑い日で、若者は海で水遊び・・・
直島には、まだまだ見どころがたくさんあったようですが、
島にはタクシーはなく、町営バス路線を利用するしかないので、
とても回り切れませんでした。
若者はサイクリング ~~ 自転車で回っているようでした。
宮浦港から宇野港まで、帰りのフェリーで戻ります。
この「直島」で一番驚いたのは、外国人観光客がとても多かったことです。
新聞で読んだんですが、この直島のベネッセハウスや「オーバル」というホテルなどが
「世界で訪れるべき7か所」として、
アメリカの雑誌「Traveler」にパリやドバイと並び紹介されたそうです。
なので、国内よりも海外で先に知られたようです。
アートプロジェクトや、癒される自然も人気なんでしょう。
この賑わいと、外国人の多さ を納得しました。
なかなか魅力的な島でした。
旅行の後は、1週間ぐらいゴロゴロ余韻に浸りたいなあと思うんですが
、
そうもいかず、その後のサークルも休まずこなしていました。
超が付くくらい疲れましたが、楽しかったし、面白い旅でした。
今年も4人で旅行が出来たことがうれしかったです。
備忘録として書き留めましたが、長々と見てくださって有り難うございました。
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