社会保険センターの今月の美術館めぐりは、「モネ展」でした。
開催は六本木にある今年春オープンしたばかりの国立新美術館で、モネの大回顧展です。
六本木は、最近、東京ミッドタウンなどが出来て、注目を浴びています。
今回は美術館だけですが、この日をとても楽しみにしていました。
やはり、人気が高く、一日体験の参加者も多くて、いつもの倍のバス4台でした。
この日は、都心に入ってもそれほどの渋滞もなく、予定通り浜松から4時間のバス行程でした。
バスが渋谷・青山を通る時は、「あ~あそこへ行った~・・アレ?変わってる~」などと友人と、お互いに独り言で若い頃に行った頃をなつかしみながら、青山霊園を過ぎれば美術館に到着です。
外壁のガラス窓が、波がうねるようにカーブしている建物です。
この美術館は黒川紀章氏の設計によるものだそうで、周囲の森と共生する建築と言う事ですが、美術館のすぐそばでバスから降りたので、周りが森になっていたのかどうかはわかりませんでした。
入り口です
中に入って、入り口を見たところ
巨大な逆円錐形の上はカフェです
中に入ると人・人・人で「モネ展」を見るのに、今日はいい方で10分待ち、絵を見るのは人の頭越しが多く、それでも根気よく、前が空くのを待ち、近くで見てきました。
モネだけで、100点もあり、クロード・モネを堪能しましたね!
モネと言えば、睡蓮というほどあちこちの美術館で睡蓮は見ましたが、今回はその他の絵もたくさんあり、特に風景画などに感動しました。
モネの微妙な光と色を浴びて、心が温かくなるようでした。
絵葉書から
作品を堪能したあとは、しゃれたカフェでお茶をしなくては疲れも取れません。
あの逆円錐形の上のカフェで、お茶タイムにしようと順番を待ちました。
“サロン・ド・テ・ロンド”でエクレアのケーキセットです。
エクレアも紅茶もおいしいこと!
帰りの東名高速下り海老名サービスエリアで、キハチのデザートショップ発見!!
レストラン「KIHACHI」総料理長・熊谷喜八のソフトクリームショップで、今年の4月にオープンしたそうです。
友人と、“寒天ベリー~!”と意見は一致して、いただきました。
さっぱりしていて、とっても美味しかったです。
今回のように、1人の画家の作品だけを見る方が、その人の作風の変遷などがよくわかり、よりいっそう印象深くて、良かった気がします。
この新国立美術館、ビルの中の展示みたいで美術館らしくないような印象もありました。
でもこれから大きな企画展も開かれるようですので、機会があったら、又来てみたいと思いました。