千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

初めての宝塚 カサブランカ

2009-11-27 | 宝塚観劇
秋の旅行・・・去年は京都大原の里で遊んだけれど、今年は何処へ~~
一泊したいね・・・と云うのだけれど、何かと忙しい友人グループ、日程が合わないのね
やはり日帰り旅行に落ち着いて、今年は趣を変えて、宝塚観劇?に決定して、24日に行ってきました

新大阪で乗り換えて尼崎へ、又乗り換えて宝塚駅へ~
宝塚大劇場へは、私たちが大好きな雑貨小物のお店が並ぶ「花のみち」を歩いていきます
ぶらぶら散策すればあっという間に時間が経ちます
あれもこれも買いたいね・・・また帰りに寄ろうなんて言ってましたが、
結局帰りも時間切れで寄れませんでしたけど・・・

    

宝塚大劇場入り口横のレストランでお昼を済ませて、いざ入場です 
赤いバラのカーペットが華やか!
演目は「カサブランカ」・・世界初のミュージカルで、版権元へ20年越しのラブコールが実っての実現だそうです

20代初め、映画館で観ました・・・ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマン主演の名作映画です
1940年第二次世界大戦下にあるフランス領モロッコのカサブランカを舞台に、男女の愛のドラマです
映画ではバーグマンの美しさと、ボガードのかっこいいトレンチコート姿が印象的でしたが、
その頃はまだ、大人の愛は理解出来ていなかったかも・・・

宝塚らしくない地味な演目でしたが、“宙組 大空祐飛”が哀愁漂うリック役を演じて、
とてもかっこよかったです
「君の瞳に乾杯!」のセリフも決まって、ダンディでした!

バックの映像に、飛行機が飛び立ったり、モロッコの街やパリの夜も映し出されたり、
舞台に本物のピッカピカの黒い車が登場して、舞台装置も愉しめました


    

ミュージカルが終われば、恒例の華やかなラインダンス
主役は次々衣装を変えて華やかに魅せてくれます
そしてフィナーレは・・・あの大階段を出演者全員が大きな羽を背負って?降りてきての挨拶でした・・・
これぞ宝塚ですね
階段の幅は23センチで、26段あるんですってね
怖さも見せず、笑顔いっぱいの魅力を振りまいて踊っていました

    
     

初めての宝塚観劇でした
女が演じる男役って~??~なあんて思っていましたが、これがなかなかカッコいいのね 
“大空祐飛”の声と上手い歌が魅力的でしたし、オペラグラスで見ていると、
その視線にちょっとドキドキってハマることはないとは思いますが・・・




パソコンクラブの旅行

2009-11-17 | パソコンクラブ
今日は約束があり、出かけていましたが、雨が降り続き、気温が上がらず冷たい一日でしたね。

でも昨日が雨でなくって良かった~
昨日は、参加しているパソコンサークルの秋の親睦旅行でした
と云っても、毎年の開催はなくて、私はサークルに入って5年ですが、まだ今回が2回目の旅行です。

“秋の木曽路で味めぐり” こんなタイトルの旅行です・・・期待が高まります
       
       

まずは、銘酒「女城主」で有名な美濃の国「岩村」を散策~~懐かしい素朴な風景に気持ちがなごみます。

       

地酒屋さんで、女城主と甘酒、梅味のお酒を試飲・・・飲めば美味しい・・皆さんお買い上げです

       

岩村でしか味わえないという、どっしりした噛みごたえのある素朴な味のカステラや、栗羊羹の試食です
お茶をいただいて、又、手が伸びます・・・たくさんの方がお買い上げ・・・カステラの袋が増えました。

次は中山道の妻籠宿に向かいますが、その前に中津川で昼食です
栗の釜めしが中心の料理が美味しかった~~満足でした!
          
          


久しぶりの妻籠は変わらない風景~~

        

私たち(三人の同志?)の望んでいた干し柿用の渋柿を見つけ、大歓声!!!
ひと箱3000円の柿を三等分しておいて~・・とお店の方にお願いして、古い街並みを散策しました

写真は超大きい百目柿と云う渋柿です。
買ったのはこれより小さい柿ですが、撮るのを忘れました
ご三家の干し柿の出来が楽しみ~~
        
        

ここで、「きんつば」をいただけたり~~ソフトクリームもいただけるツアーです
100円プラスすれば、バニラを栗のソフトクリームに・・・と聞いて、もちろん栗ソフトクリームをゲットし、
美味しさもアップです

ツアー最後の目的地は岐阜県の付知峡です
川沿いに歩くのかと思ったら、一気に谷に向かって下ります

下るということは帰りはこの坂道を登る!? 当たり前ですよね~
仙樽の滝まで、ゴロゴロ石を踏み越え・・・吊り橋をゆらゆら通って必死に歩きました。
水量も多くて、荒々しい見事な滝にバシャバシャとシャッターを押していたら、
人影も少ない~アララ最後の人になっちゃいそう~~
  
        

上を見つめて~息切れの連続~登りはきつ~い! やっと戻れました

味めぐりの最後は、五平もち・・・
夕方ですから、もうぺロリと完食でした
そして、栗きんとんのお土産まで付くんだから、味めぐりツアーはやっぱりいいなあ~~
みんな楽しそうだったわ~~~

      

少し曇りがちでしたが、青空も見えたし、紅葉もまだ残っていたし~、
皆さんに喜んでもらえて、幹事としては、ホッとしました。

パソコンを離れても楽しいお仲間たち、バスの中も野外での交流も、実に愉しいものでした



  

新型インフルエンザ騒動

2009-11-10 | Weblog
新型インフルエンザが猛威をふるっていますね
我が家族も、同居人ではないけれど、藤枝に住んでいる息子の家族が2人罹りました。
10月の初め、お嫁ちゃんの勤め先のクラスの子供が12人もかかり、学級閉鎖・・・
そして本人も発熱し、タミフルを服用して3日ほどで熱は下がったものの、咳が残ったようです

初期症状は人により違うでしょうが、のどが痛くなり咳が出始めて発熱と云う経緯だったようです。
快復に1週間以上かかったようです
その間、孫たちはお嫁ちゃんの実家に隔離、そこから学校へ保育園へと通って実家にお世話になりました。

発熱の日、息子がインドに単身赴任出発という間の悪さ、成田へ見送りに行けなくなって孫たちもがっかり、
藤枝駅でお見送りだったようです
私もイベント(コーラス)の前だったので、インフルエンザが怖くて、成田へ出かけず、
電話で“いってらっしゃい~体に気をつけてね~”が精一杯でした
夫が代表して、見送りに行きました

孫たちも感染せず、インドの息子も感染せず、無事に過ごし、やれやれと思っていましたら、
11月に入って、小学生の孫のクラスが学級閉鎖になり、休み始めてじきに孫も発熱・・・
病院の新型インフルエンザ検査では、陰性だったそうですが、状況から見て新型ではないかとのことで、
「タミフル」か、「リレンザ」どちらかと云われ、副作用が比較的に少ないという「リレンザ」にしたそうです

「リレンザ」という薬は、粉末を口から吸入して、直接粘膜に作用して感染の広がりを抑えるということらしいです

リレンザの早い使用のためかどうかは分からないけれど、38度以上の熱が2日ほど続いただけで、
幸い熱も下がり元気になりましたが、ニュースを見ると、急変することもあるようなので、
1週間は気を抜けませんでした。

お嫁ちゃんは仕事を持っているので、今度は我が家の出番・・・
じいじ・ばあばが交代で出張子守に出かけました。
こちらも感染してはいけないので、マスク・手洗い・うがい・除菌シートで孫が触ったと思われるところを、
拭きまくっていました
中高年に感染者が少ないとか・・・で、私たちも今回は無事に感染せずに済みましたが、こんなに流行している状況では、これからもどこで感染するかわかりませんね。
出来るだけの予防はするつもりですが、早くワクチンが一般にも接種されるようになるといいですね・・・

インドのかっピーさん、今回は無事インフルエンザ騒動をクリアしましたよ
チビちゃんがまだなので、油断は出来ませんがね

          


元気になって、新聞紙でニューファッションを作って遊んでいました
帽子も、靴も作って、足に巻きつけて破って、穴のあいたジーパンとか・・・
私もベタベタ貼り付けて遊んでみました
元気が何よりです

曲水の宴

2009-11-01 | お出かけ
「曲水の宴」・・・一度は見たいとは思っていたその催しに、数日前、浜北の友人が誘ってくれました。

10月最後の昨日、この日は汗ばむような陽気でしたが、風も穏やかで雲ひとつない晴天に、
優雅で美しい衣装が一層映えて綺麗でした。
浜北区にある万葉の森公園で、しばし万葉気分に浸って愉しんできました。

庭に作られた曲がりくねった細い流れのほとりに貴族が座り、
上流から酒を注いだ盃が流され、盃が流れ過ぎるまでに、
即興で歌を詠み自分の前にきた盃の杯を飲み干すという優雅な遊びが「曲水の宴」です(資料から)

  

盃が流されて、歌人の所へ盃を誘導する白い衣装の童子、その盃を取り上げて歌人に渡します
長い棒を操る童子に扮した子供たち、なかなか思うように盃を寄せられなくて、
見ているこちらももハラハラしました・・・思わず、水に落ちないでね~~って!

    

色紙に書かれた歌は、盃とともに詠み人まで届けられ、披露されます。
詠む方はもちろん専門の方でしょうね・・・素晴らしい声で朗詠されました。

        


    

優雅できらびやかなひととき・・・

万葉時代にもう少し浸ろうと、万葉食の体験をすることに・・・
万葉研究会の「月草の会」の方々が作られたもので、万葉食の体験版です

      

赤米
きびのご飯の上には浜納豆・・・浜納豆は万葉時代にもう作られていたのでしょうか・・
                   鼓(くき)と呼ばれていたようです
アユの醤煮(ひしおに)
蘇(そ)・・・古代のチーズ(白い四角い形)
ヒシの実・・・桃の節句の菱餅はこのヒシの実で作ったものだそうです
        葉の形がひし形  実もひし形?
カヤの実・・・アーモンドのような形 葉っぱはもみの木に似ているそうです
ぎんなん
フユアオイ・・・葉を油で揚げてありました
自然豊かな食事で、栄養も考えてあり、体にも良さそうです~~ごちそうさま! 

万葉の森公園は、以前オキナグサを撮りに訪れて以来ですが、
四季折々万葉の植物のお花が植えられているので、時々は来てみたいところです。      
この日はパソコン仲間のHさんとIさんもみえていて、ばったりの出会いを一緒に愉しみました

園内をぶらぶら散歩して、秋晴れの日を快く過ごしてお昼過ぎには帰宅・・・
遊びも半日くらいが疲れなくっていいかなあ~~なんて気弱に思うこの頃です。