千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

城北図書館

2007-10-29 | Weblog
  

最近、疲れると夕方図書館へ行く。
気分転換にもなり、とても心が静かになり癒される。
家から、歩いても10分もかからない所、和地山公園を北に抜けると、
去年オープンした城北図書館がある。
地下が駐車場になっていて、1階の正面入り口までのアプローチはカーブして、
夕方には手すりの下の蛍光灯の明かりが入り口まで続く。
夕食のしたく前1時間ほど、たくさんの本の宝庫をさまよいながら、ちょっと気になった本を次々と、
持参の袋に入れ、そのあと、ゆったり椅子に座ってパラパラページをめくるのは、至福のとき

フロアは木のぬくもりが感じられ、2階まで吹き抜けになっているので、広々している。
夕方の図書館はとても静か・・・新聞・雑誌などの書架の向こうは外へも出られて、
昼間ならテラスで読書タイム・・・ボーッとするのもいいなぁ・・・
借りるのは簡単に読める随筆、又は写真集など・・・以前に比べて本を読まなくなってしまったけれど、
こんな風に、時々本のある空間にどっぷりつかれば、また本の虫が起き出すかもと、楽観している。
今、借りている写真集は、「南仏プロヴァバンス空の旅」
ジェイソンホークスというイギリスの航空写真家がヘリコプターから身を乗り出して撮ったという
プロヴァンス地方の素晴らしい写真、そしてその光景を描写するピーターメイルという文筆家の
素晴らしい文章にも魅了されている。
図書館が近くてラッキーなこと! 又、出かけよう



                      富幕山の「ゲンノショウコ」


  
              

さつまいもと落花生堀り

2007-10-17 | お出かけ
夏に、御前崎市役所 商工観光課がさつまいもと落花生の畑のオーナーを募集していたので、
申し込んでおいたと、夫が言っていたが、収穫の時期のお知らせがきたので13日に行ってきた。
さつまいも堀りって、よく幼稚園で体験させてくれるので、子供は知っているようだけど、
私は初めて・・・もちろん落花生もどんな風に実がなっているのか見たことが無い。
これは楽しみだなぁ~と、息子と娘の家族を誘って、いざ!芋ほりに!
名前を書いた立て札の前一列が私たちの区画
まず、蔓をひっぱって蔓だけ取ってしまうけど、なかなか手ごわい・・・
戦時中はこの蔓を食べたとか~~
困ればこんな物でも食糧になるんだよね~と言いながらひっぱり続ける。
蔓がなくなれば、後は砂地を掘り続けて、お芋発見!のうれしい叫び声がひびく
大きいお芋が次々と孫の手に・・・
この浜岡辺りは砂地なので掘りやすく、小さな子でも容易く掘れるところがいい
収穫し終われば孫達は、砂地を走り回り、一畝だけだったけど、十分な収穫に満足したし、
とても面白かった。
息子のお嫁さんが「お芋の蔓でリースが出来るよ」と教えてくれたので、女達は蔓でリースを編む。
萎びるとどんな感じになるのか、楽しみ・・・

次は落花生の畑に行く。
落花生って根に付くのね~~これも初めて見る
帰宅してから収穫した落花生を塩茹でしたら、甘くて柔らかくてとっても美味しかった!
ちょっとゆり根のような食感
落花生を茹でて食べるのは、掘りたてでないと美味しくないとか・・・

夕方、海辺で少し遊ぶ・・・浜岡の砂はサラサラとして気持ちがいい
砂だらけになってしまったので、すぐ近くの大東温泉シートピアの温泉に入る。
温泉は茶色いお湯で、疲労回復に効果がありそう~~
浜岡のウナギをお腹に入れて、これも疲労回復に・・・
遊び疲れても、収穫物があるとうれしいもの・・・各々お芋と落花生を車に積んでバイバイとなった。


        お芋堀に行く途中、浅羽町のコスモス畑に寄ってみた。
        咲いてる! 咲いてる!  500万本のコスモスたち!
        

       
        






三重県立美術館

2007-10-09 | 美術館
10月の美術館めぐりは、三重県立美術館で開かれている「日本彫刻の近代」でした。
美術館のある津市までは、浜松からちょうど3時間、この日は行きも帰りも渋滞も無く、
全く予定通りの3時間でした。
豊田ジャンクションを刈谷の方へ折れ、伊勢湾岸道路を快調にバスは進み、
海が見えてくると名古屋港です。
港の風景は、外海への憧れも感じられて、なぜか、ときめきます。

     


長島スパーランドが見えてきます。
何?これは?ジェットコースター?
ホワイトサイクロンという木製コースターだそうです。恐そう~~~

     



伊勢自動車道の津ICを降りればすぐ三重県立美術館でした。
歴史を感じられるほど木々が大きく育ち、大きな美術館が見え隠れしていました。

     

「明治から1960年代までの彫刻」ということで、有名な作家さんの作品が多く展示されていました。
彫刻は絵ほどは興味が無いのですが、安曇野の禄山美術館で感動した荻原守衛の作品に
出会えたり、佐藤忠良の作品や高村光雲・光太郎親子の素晴らしい作品など、
やはり見ごたえがありました。
立体的な形から感情が感じられて、その表現力は本当にすごい事と思いました。



               

           今回は1ヶ所だけの美術館めぐりだったので、時間もたっぷりあり、
           美術館のレストランで庭園を見ながら、ゆっくりランチ・・・
           優雅な一日を過ごせました。