社会保険センターの野外講座・美術館めぐりに参加しました。
行き先は諏訪の北澤美術館です。
50人近い参加者を乗せて雨模様の中、バスはひたすら諏訪湖畔へと走りました。
4時間ほどかかりましたが、バスの中では、講師の方のお話を聞いたり、友人と世間話・身の上話?などのおしゃべりをしていれば、もう、三角屋根の北澤美術館の前です。
この美術館は、アール・ヌーヴォー期のガラス工芸品を数多く所蔵しているというので、ワクワクしながら中に入ると、真っ先に目に入るのがエミール・ガレの「ひとよ茸ランプ」です。
カメラを持っていくのを忘れたので(最近、とみに忘れっぽい!)、画像はパンフレットと買ってきた絵葉書からのスキャンです。
ちなみに、ここの美術館は、展示品の撮影をしてもいいそうです。
なので、余計にカメラを忘れたことが悔やまれました。
「ひとよ茸」って変な名前のキノコですよね。
説明の方によると
「ひとよ茸」というのは、腐った樹木の中から一夜にして育って、朝が来る前に死んでいく・・一夜だけ開いて・・・朝には消えてしまうというキノコで、とても小さなキノコだそうです。
そんな小さなキノコをモチーフにしてのこのランプは、高さ83センチの作品です。
とても大きいインパクトのあるランプでした。
はかない命のキノコをモチーフにしたのは何かわけがあったのでしょうか・・・・
エミール・ガレはこの頃白血病を病んでいて、2年後に亡くなっています。
明かりが入ると、鮮やかに赤々と燃え、エネルギーが伝わってくるようです。
本物のひとよ茸 (ネットから)
エミール・ガレの作品は、昆虫や海の生物などが登場することが多く、グロテスクに思い、今まであまり感動しなかったのが、ここの作品では、ガラスへの細かい彫刻・エッチング・色の美しさに感動し見入ってしまいました。
北澤美術館新館(本館から車で10分ほど)では、これもピンクの色が美しい「フランスの薔薇」が素晴らしく、何度でも見たくて、他の作品を見ながら、またそこへ戻る・・・を繰り返してしまいました。
今回の美術館めぐり、出かける前は、ガラス工芸だけでちょっとつまらないかなと思っていましたが、たくさんのエミール・ガレの作品、ドーム兄弟、ルネ・ラリックの作品などガラス技術の素晴らしさなど、とても見ごたえがありました。
滞在時間3時間半、本館には日本画の展示も少しあり、東山魁夷・杉山寧・山口華楊・上村松篁なども楽しめて満足のいく美術館でした。
もちろん、湖の見えるレストランで、お茶をしてガラスショップも一通りまわって・・・充実充実!!でした。
行き先は諏訪の北澤美術館です。
50人近い参加者を乗せて雨模様の中、バスはひたすら諏訪湖畔へと走りました。
4時間ほどかかりましたが、バスの中では、講師の方のお話を聞いたり、友人と世間話・身の上話?などのおしゃべりをしていれば、もう、三角屋根の北澤美術館の前です。
この美術館は、アール・ヌーヴォー期のガラス工芸品を数多く所蔵しているというので、ワクワクしながら中に入ると、真っ先に目に入るのがエミール・ガレの「ひとよ茸ランプ」です。
カメラを持っていくのを忘れたので(最近、とみに忘れっぽい!)、画像はパンフレットと買ってきた絵葉書からのスキャンです。
ちなみに、ここの美術館は、展示品の撮影をしてもいいそうです。
なので、余計にカメラを忘れたことが悔やまれました。
「ひとよ茸」って変な名前のキノコですよね。
説明の方によると
「ひとよ茸」というのは、腐った樹木の中から一夜にして育って、朝が来る前に死んでいく・・一夜だけ開いて・・・朝には消えてしまうというキノコで、とても小さなキノコだそうです。
そんな小さなキノコをモチーフにしてのこのランプは、高さ83センチの作品です。
とても大きいインパクトのあるランプでした。
はかない命のキノコをモチーフにしたのは何かわけがあったのでしょうか・・・・
エミール・ガレはこの頃白血病を病んでいて、2年後に亡くなっています。
明かりが入ると、鮮やかに赤々と燃え、エネルギーが伝わってくるようです。
本物のひとよ茸 (ネットから)
エミール・ガレの作品は、昆虫や海の生物などが登場することが多く、グロテスクに思い、今まであまり感動しなかったのが、ここの作品では、ガラスへの細かい彫刻・エッチング・色の美しさに感動し見入ってしまいました。
北澤美術館新館(本館から車で10分ほど)では、これもピンクの色が美しい「フランスの薔薇」が素晴らしく、何度でも見たくて、他の作品を見ながら、またそこへ戻る・・・を繰り返してしまいました。
今回の美術館めぐり、出かける前は、ガラス工芸だけでちょっとつまらないかなと思っていましたが、たくさんのエミール・ガレの作品、ドーム兄弟、ルネ・ラリックの作品などガラス技術の素晴らしさなど、とても見ごたえがありました。
滞在時間3時間半、本館には日本画の展示も少しあり、東山魁夷・杉山寧・山口華楊・上村松篁なども楽しめて満足のいく美術館でした。
もちろん、湖の見えるレストランで、お茶をしてガラスショップも一通りまわって・・・充実充実!!でした。