千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

至福のひと時 「音楽」 と 「シネマ歌舞伎」

2018-06-22 | Weblog

T 先生宅で開かれた「テノールと バスバリトン を聴く夕べ」

その名も “ 6月のダンディズム ”

お二人の男性の力強い歌声に魅了され、お酒も飲まないのに、酔わされました。





テノールは、二期会会員の高田正人さん

やはり二期会会員の バスもバリトンもこなせる加藤宏隆さん

ピアノは、植村美有さん、とっても魅力的です






2mほどの近さで聴くお二人の歌声は、迫力満点、素晴らしかったです!

身体は楽器なんだなあ~って、感心しきり・・

休憩時間は軽食タイム

いつもこの時間が大好です!

今夜の飲み物は、銀河高原ビールヴァイツェン、飲める方はいいですね

アルコールがダメでも、ウィルキンソンジンジャエールが楽しめます。






お料理はどれもみな美味しい!

デザートのティラミスは、とろける美味しさでした。

コーヒーを飲みながら、第2部を聴く

お二人の軽妙なやり取りも楽しい

闘牛士の歌・・・オペラ「愛の妙薬」など、最後まで盛り上がりました!





素敵な余韻を残して、足取りも軽やかに帰宅したのでした。




少し前ですが、シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕り物帖」を観てきました。


映画を見る前にコンコルドホテル「王府井」でランチ

アナゴが乗った冷製麺がすっきりした美味しさ!



眼下に浜松城公園、遠くに太平洋を眺めながら、

先日の旅の思い出語りに盛り上がります。


さて、映画館へ

こんな歌舞伎見たことないって、思うほど、面白かったです。

歌舞伎座で殺人事件っていう物語なんです。

ちょっとドタバタっぽいけど・・・


笑える場面がいっぱい!







去年の「八月納涼歌舞伎」で披露された歌舞伎座での作品がシネマ化されたものです。

うっとおしい季節にスカッとする1本って書いてありましたが、

確かに、後味がすっきり!

気持ちが空っぽとなり? ストレス解消になったのでした。





アートの島「直島」へ

2018-06-08 | アートの島 「直島」

四人旅 三日目は瀬戸内海に浮かぶ「直島(なおしま)」へ

宇野港からの船に乗り遅れてはいけないので、ホテルを早く出発!

岡山駅から宇野まではJR宇野線でローカル風景を楽しんでコトコト・・・

宇野港からフェリーに乗ります。




小さい船かと思ったら、え~!大きい!

そして、乗る人がいっぱい!

私は「直島」のこと、あまり知らなかったんです。

5年ほど前、静岡県立美術館で草間彌生展を見た時、

赤カボチャ・黄カボチャのオブジェがどこかの島にあると

書いてあったような記憶があって、それが「直島」だったのね~

くらいの知識しかないまま、今回訪れた「直島」でした!


宮浦港に入ると、船から見える「赤カボチャ」
















さっそく、近くまで・・・中にも入れます。





若い人たちが多い! 







少し歩くと、白い網目模様のオブジェが漁港をバックに置かれている。




「直島パヴィリオン」建築家 藤島壮介氏の作品だそうです。





こちらも中へ入れます。モデルさんみたいなお二人の後ろからパチリ!



船に乗っていた観光客はいっぱい居たのに、どこへ散らばったのかしら?

乗り合いバスも、カボチャと水玉!





バスの便は悪い!

待っているうちに臨時バスが出て、無事、地中美術館まで行けたのでした。

ここでも番号札をもらって、入場券を買うほどの混みようでした。

瀬戸内海の美しい景観を損なわないようにって、

地中に美術館を作ったんですって!

安藤忠雄氏設計です。


切符売り場から美術館へ行くまでのアプローチが素敵でした!








いろいろなお花の饗宴!

美術館の中にモネの睡蓮の作品があるのですが、それにちなんで

このアプローチをモネの庭のようにしつらえたとか・・・後で読みました。











中は撮影禁止。

コンクリート打ちっぱなしの大きな空間に

不思議な感覚を覚えるアート作品

大きなお部屋に作品が一つずつ・・

三つの作品しかないのですが、迷路のような建物そのものが作品なんですね。





「ベネッセハウスミュージアム」へはシャトルバスで・・・

小高い所にあるので、景色は抜群!

でも、バス停から建物の入り口までは、





坂・坂・・・少しの坂もたいへんです!







見下ろす海岸にもアート作品が・・・





このベネッセハウスも大きな建物で、安藤忠雄氏設計の美術館とホテルの機能を備えたものだそうです。



お腹もすいたので、明るいレストランで、いかすみカレーをいただきました。










広い空間をさまようけれど、少々疲れが出てきて、もう、港へ戻ろうかと全員一致

バスを待つ間 ~暑い~ 海風は気持ちがよいけれど。




バスも港までの直行はなくって、途中で乗り換えです。

車窓から、「黄色いカボチャ」を見っけ!


バスを降りて歩くには、遠すぎる。


バスの中から、かすかに見えるカボチャをカメラに収めて満足する





乗換停留所「つつじ荘」

この日はとても暑い日で、若者は海で水遊び・・・






直島には、まだまだ見どころがたくさんあったようですが、

島にはタクシーはなく、町営バス路線を利用するしかないので、

とても回り切れませんでした。

若者はサイクリング ~~ 自転車で回っているようでした。

宮浦港から宇野港まで、帰りのフェリーで戻ります。







この「直島」で一番驚いたのは、外国人観光客がとても多かったことです。

新聞で読んだんですが、この直島のベネッセハウスや「オーバル」というホテルなどが

「世界で訪れるべき7か所」として、

アメリカの雑誌「Traveler」にパリやドバイと並び紹介されたそうです。

なので、国内よりも海外で先に知られたようです。

アートプロジェクトや、癒される自然も人気なんでしょう。

この賑わいと、外国人の多さ を納得しました。

なかなか魅力的な島でした。








旅行の後は、1週間ぐらいゴロゴロ余韻に浸りたいなあと思うんですが

そうもいかず、その後のサークルも休まずこなしていました。

超が付くくらい疲れましたが、楽しかったし、面白い旅でした。

今年も4人で旅行が出来たことがうれしかったです。

備忘録として書き留めましたが、長々と見てくださって有り難うございました。





倉敷美観地区を歩く

2018-06-07 | 倉敷美観地区
四人旅行2日目

美観地区の中にある “ 倉敷アイビースクエア ” に泊まった翌朝、

9時には出発ね! なんて言ってたのに、

朝食後、ホテルのアイビーショップに寄ったら、

倉敷特産品や、お土産に迷い始め、キョロキョロしているうちに、

あっという間に10時半過ぎてしまって、

キャー~~!と、 急いでチェックアウト、荷物を預けて出発!

団体ツアーではない自由な旅なので、

まあこれもいいねと、いつもおおらかな私たちです。

この日は一日中、美観地区を楽しめばいいから、気が楽です。


12年前、このホテルに泊まりはしなかったのですが、

レンガに絡むアイビーの紅葉が雨に濡れてきれいだったことなどが思い出されました。

今は、新緑のアイビーが瑞々しい!





倉敷アイビースクエアは、元代官所、そののち倉敷紡績所が建ち、

その跡地にホテルや複合施設が作られたそうです。




今日は快晴です。



倉敷川沿いをぶらぶら歩きです。





川船が行き来して、景観に情緒が増してます。





民家や蔵を改装したお店やカフェ

お店を覗くのも楽しい♪




シャッターを押してくれるというおじさん
(私たちよりずっと若いでしょうけど、おじさん!)

ここで並んで~って、あちらこちらで撮ってくれて・・・

ちょっと怪しいかなって思ったけど、

7,8枚撮ってくれて、ハイ100円と言われた。

あれ! 商売なんだ~

でも100円ならいいね!

おかげで、ここでも4人の記念写真が出来ました!



大原美術館へ




中は撮影禁止なので、絵の写真は、ネットからお借りしたPR作品です

今回楽しみにしていた「児島虎次郎記念館」が閉鎖されていて、

この大原美術館に少しだけ展示されていました。




疲れたところで、遅めのランチ

12年前に夕食を食べたレストランへ行ってみることにしました。




あ~ここ、ここ! 雰囲気を覚えていました・・・「亀遊亭」

お店の方に12年前にも来たんですよ~って、おしゃべりも弾んで、

4人並んで、写真も撮ってもらいました。(うふふ)




お腹いっぱいのところで、又ぶらぶら歩き・・・












川の水面に映る柳 船頭さんも一服





私たちもお茶したくなって、路地裏のコーヒー店へ


Kobacoffee・・・この喫茶店、当たり!でした!

コーヒーも美味しいし、スポンジケーキも美味しい!



友達が食べたチーズケーキも!

冷たいコーヒーグラニテも! これも食べたかった!

とても美味しかったそうです。

挽いてもらったコーヒーを買ってきました。





陽も傾いてきたので、


そろそろ、ホテルへ荷物を取りに行かねばねって・・・

この日のお泊まりは、岡山です。


倉敷駅から岡山までは JR 山陽本線です。

ホテルは岡山駅前

アラ~!  お部屋の窓から岡山駅が眼下に見えます。




隙間から新幹線のホームが見えます。

こんなこともうれしいんですね。

夜遅くまで、窓辺から岡山駅前の様子を楽しんで、次の日は「直島」へ行きます。






瀬戸内しまなみ海道 島めぐり

2018-06-04 | しまなみ海道

先週、恒例の4人旅をしてきました。

目的地は、みんなの気持ちも一致して瀬戸内海に決まり!

さわやかなお天気! 5月24日浜松駅出発~~~2泊3日の旅です。



1日目 尾道からしまなみ海道を通り、向島・因島・生口島・大三島・倉敷まで。

まずは「尾道」です

千光寺ロープウェイで展望台まで



ワオ~お天気もいいので、素晴らしい眺め!







12年前、この展望台からしまなみ海道への橋を見て、

いつかあの橋を渡ってみたいねえて言っていたのが、今回で実現です。



少しだけ文学のこみちを下ってみました。


午後から観光タクシーを頼んであるので1時までに尾道駅へ戻らなくってはね

ちょっと急ぎます。

以前寄った有名なラーメン屋さんが定休日



一応、尾道ラーメンを食べてからタクシーに乗り込む

いざ、しまなみ海道へ

まずは尾道大橋を渡って「向島」です。

4月脱走犯が隠れていたというあの島です!

なかなか捕まらなかったので、ハラハラしていましたが・・・

TVで見ていて、島なら捕まりそうなものなのにって思っていましたが、

いや~! 島が広いんですね!

たくさんの警官やマスコミで、島は大変だったらしいです。

「生口島」の「平山郁夫美術館」へ



静かなたたずまいで、ホッとする美術館でした。






子供のころの絵とかあって興味深かったんですが、

あまりゆっくりは出来ないのが残念!


美術鑑賞の後は、「ドルチェ」瀬戸田本店でジェラードを頬張る!



しまなみ海道、海沿いのお店、忘れられない美味しさ!

その美味しさに暑さも疲れも吹っ飛ぶ

食べたのは、“ 伯方の塩 ”と “ 尾道の桃 ”の2種類だったかな

有名なお店らしく、色紙のサインがたくさん並んでいる



一番美しいと言われる「多々羅大橋」を渡って、大三島まで



「大山祇神社(おおやまづみ神社)」へ

パワーポイントがあるらしい・・樹齢2600年の大楠



すご~い! 立派な神木でした。





「因島」では、因島水軍城へ



戦国時代に活躍した村上水軍のお城です

楽しみにしていたのに残念! 休館日でした。

下から見上げるばかり。



そして、「向島」に戻って、標高283mの高見山で素晴らしい眺望を眺めたのでした。



瀬戸内海に浮かぶ島々・・・美しい!



霞んではいるけれど、いいお天気でラッキー!








この頂上で、もう予定の6時になっていました。

ここから倉敷のアイビースクエアホテルまで1時間半くらいと、運転手さん

7時半ころ、ホテル到着



超過料金を覚悟していましたが、

なんと、仕事はこれで終わりだから、いいですよとのこと!

運転手さん、太っ腹~~うれしい!

親切で感じのいい運転手さんでした。

観光スポットで、4人の写真も撮ってくれたので、

今回は記念写真がいっぱい出来ました。




1日目から長い文になってしまいましたが、また、2日目を書きます。