千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

エルミタージュ美術館展

2007-02-17 | 美術館
2月の美術館めぐりは名古屋市美術館で開かれている「大エルミタージュ美術館展」でした。
タイトルに「大」と付いているくらいですから、規模も大きく、それは見ごたえのあるものでした。
エルミタージュ美術館はロシア帝政時代の首都サンクトペテルブルグに在って、世界三大美術館の一つだそうです。1万7000点もの絵画コレクションと聞けば、そのすごさに驚くばかりです。そのうちの80点の油彩画が展示されていました。
エルミタージュ美術館といえば、エカテリーナ2世が宮殿の隣に美術ギャラリーを建て、休憩の場として楽しんだところで、エルミタージュとは、隠者の庵(フランス語)という意味だそうです。
その後も膨大な絵画の収集を続けて今の美術館になったそうです。
昔、「女帝エカテリーナ」という池田理代子著の漫画を読んでロシアの帝政時代の歴史を覚えた私ですが、その宮廷文化が花開いた時代の美しいエルミタージュ美術館には、とてもあこがれています。
写真で見ると手前に川が見えますが、バルト海にそそぐネヴァ川に面しているそうです。白と金色に輝き、モスグリーン(うすいブルーグレイにも見える)色の外観の美しい建物です。
この写真は知人がこの美術館へ行った時、撮ったものをお借りしました。

        


作者不詳「聖母子」




           「野原の少女」   ルートヴィヒ・クナウス

           


      「モンマルトルのキュスティン通り」   モーリス・ユトリロ
           
            


           「リュクサンブール公園」  アンリ・ルソー
          
            


           「ヴェネティアの風景」   フェリックス・ジーム

            


            「果実を持つ女」   ポール・ゴーギャン
(ゴーギャンの妻ステラが手にしているのは、くりぬいたかぼちゃの水入れ・・・何処へ行くの?水を汲みに~~)学芸員のお話から
          
          


           「農夫の妻」       ピカソ
          


この展覧会では風景と人間の営みがテーマになっていて、美しいヨーロッパの風景と、人と自然のかかわりなどがほのぼのと伝わってくる絵画が数多くありました。




美術館の入り口までのアプローチの右側にある鳥居の形の造形、
こんな所に鳥居?・・確かに鳥居でした。
帰ってから調べてみると、この白川公園の中にある名古屋市美術館の建物は日本の伝統的な手法と色彩が盛り込まれているそうでドア枠や窓、外にも木曽川の風景、名古屋城の石垣、茶室などが見られたそうで、時間がたっぷりあったのに建物を楽しまなくて残念に思いました。やはり、前もって知識を得てから行かなくては・・と反省をしたことでした。













ページめくり

2007-02-03 | 画像加工
今日はクルリン画像を作って遊んでみました。
以前から、この「ページめくり」の画像をネットで見ていて、とっても惹かれていました。
いつも使っている画像加工のフリーソフト「PictBear」の中へ「ページめくり」のプラグインを試みていたのですが、どうしてもフィルターの中へ入らず、方法を探し求めて、ネットサーフィンの末、今年の初めに、やっと見つけてフィルターの中へ「ページめくり」を認識させることが出来ました。
うれしくって、いろいろな画像をクルリンさせています。

        

        
        


ちょっと、動かしてみました。(GIF画像にすると、画像は汚くなりますが・・・)        
       
        

しばらくは、この「ページめくり」がマイブームになりそうです。