千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

成田へ見送りに~

2010-12-29 | 家族


26日日曜日、成田空港へ行ってきました。
インド単身赴任中の息子のところで冬休みを過ごすと云うお嫁ちゃんに、
電話で “気をつけて行ってらっしゃいね~ 子ども二人の手を離さないでね~
でも大きな荷物も持ってるしねえ~ ”とかおしゃべりしている内に、
なんだか心配になり、私が空港まで一緒に行こうかと云うことに・・・

新幹線も成田エクスプレスの指定席もすでに購入済みのお嫁ちゃんたちの席の側が買えるかしら・・
と心配で・・
夜、取りあえずインターネットで空席情報を確認しようと奮闘する
「えきねっと」を見つけるが、登録しないと空席が分からない
登録してみる。

でもまだ空席情報まで進むにはクレジッドカードの登録が必要とのこと・・・
あとで削除すればいいかな~ と、エイヤッと登録してしまう!
これでやっと空席情報まで進むことが出来た

う~ん、まだ三人の隣の席が空いている・・・このままネットで指定席を押さえておいて、
JR東日本の駅で切符に換えることが出来る・・とある。
でも駅で交換に手間取って間に合わなかったら困るし~ しかもジパングで安く買った方がいいかな~~と、
確認だけで止めておく・・・こんなことしてるから、又夜中です!

翌朝、駅の「緑の窓口」へ走り無事購入出来、ホッとして~~
でもお昼のフライトに間に合うためには朝一の浜松からの新幹線でも間に合わない
前日から藤枝へ泊まることにする
他所のフォークダンスサークルのクリスマスPTを終えて、在来線で藤枝へ~ 超寒い日だった!

翌朝4時起きして、静岡始発新幹線に無事乗りこみ、みんな笑顔!
小田原あたりで朝日が昇る
品川から成田エクスプレスに乗り換え、空港へ・・・東京駅より乗り換えが近くて楽らしい
搭乗のチェックインが済めば、あとはしばらくゆっくり・・ショッピング街をぶらぶら~



出発ゲートでお別れ・・・気をつけて行ってきてね~~
ちょっと胸が詰まるけど孫たちはうれしそうな笑顔でバイバイ・・・パパに会いに行くんだもんね



見学デッキで見送って、ここで私のお役目は終わりです・・・


帰りは最近出来たという新京成のスカイライナーに乗ってみることに・・・
なかなか快適
日暮里で乗り換えて東京駅へ

今東京駅は、創建当時の姿に復原中


少し丸ビルでウィンドウショッピングしようと丸の内側へ出たが、気が変わる
寒くはなさそう・・ちょっと歩いてみよう  
4月に整備されたと云う行幸通りをまっすぐすすんで皇居前広場に出る


二重橋に来たのはひょっとして初めてかも・・・しっかりおのぼりさんしちゃいました!


こちらは正門 えっ門番が立っている・・・今は警察の方が警備しているそうです



正門の橋は、めがね橋と言うそうです



日暮れて、東京駅に戻ろうとすると、人がどんどん増えてきます。
これは何でしょう? と思っていたら
「光都東京 LIHTOPIA 」と云うイベントで、イルミネーションが次々点灯です



明かり絵ファンタジア・・・千代田区の小学生と著名人が描いたという 地球・環境・平和がテーマとか





外堀の石垣にロゴマーク







フラワーファンタジア  お花と明かりの饗宴






思い掛けず光の祭典が見られて、半日だけの私の一人旅も夜までになり9時に帰宅

そして10時半にはインドから、「今、空港で家族再会だよ~」と電話あり、安堵した夜でした。






松山旅行のつづき

2010-12-12 | 秋の旅行
松山旅行の続きを書こうと思いながら、また1週間が経ってしまいました。
薄れる記憶を辿りながら・・・

松山旅行2日目

 路面電車が走る松山市内
    

松山は、やはり松山城が印象的でした。
小高い山の上に建つお城は、思ったよりずっと立派でした。
山の上なので、ロープウェイか、リフトでお城まで登ります

  

          

 
 

 
 

今、NHKドラマ「坂の上の雲」の冒頭で階段を駆けあがるシーンや、記念写真の場面を思い出しながら、
あれはどこの石垣かなあ~~と、すぐミーハー的に思ってしまう。
 

遠く瀬戸内海を見渡せていい眺めでした。
 


お昼時
ちょっとレトロの匂いのするお店を発見
お店の名前は「赤煉瓦」

  
こんなお店には昔ながらのカレーライスが似合うねって・・・・美味しかった!
古いものに囲まれると、どうして気持ちが落ち着くのでしょう


「坂の上の雲ミュージアム」 建築家安藤忠雄の設計という建物
 

三角形の建物の中、なだらかな坂を登っていくような設計になっていているミュージアム。
たくさんの展示物をゆっくり見ます。

 
ドラマで秋山兄弟を演じる本木くんも阿部寛もいい男だけど、実際の秋山兄弟も男前でびっくりしました。
モッくんが実物の秋山真之によく似ています。

ここで秋山好古・真之兄弟、そして正岡子規について、大分知識が増えました。
実在したこの松山出身の3人の活躍を司馬遼太郎さんがどんな思いで書き上げたのかしら?~~
なぁんて難しいことはともかく、ちょうど第2部が始まった「坂の上の雲」のドラマが、
より一層興味深くなってきました。


この美術館の大きな窓からヨーロッパのお城のような建物が見えました!

  

ドイツのノイシュバンシュタイン城みたい~と友人が云うので、
ガラスに貼りついて、しばしカメラでバシャバシャ・・・
その洋館が萬翠荘!
行ってみました。

  

大正11年に建てられたと云う旧松山藩主久松定謨伯爵の別邸
皇族方の社交場としてよく使われた所とか・・・
中はロココ調インテリアが豪華でした。

大正ロマン漂うフランス風洋館を見た後に、二日目の宿、純和風の宿にくつろぎました。

夕食後に道後温泉街を散策です。
夜風が冷たくって、宿の長いドテラ(丹前)が役に立ちます。
夜の道後温泉本館前を往ったり来たり~~商店街もすぐそばです。

 

        
         

楼閣の上に立つ白鷺は、昔、傷を負った白鷺が岩の間から湧き出る温泉で傷を癒やしたことに
由来しているとか。
赤い楼閣では太鼓が刻を告げるそうです。


松山旅行3日目

ゆっくり目覚めて、ゆっくり温泉につかって、お部屋に戻れば、朝食が並んで・・ゆっくり食べて~
極楽!極楽!
ツアーではないので、出発にも急かされず、何でものんびりです。
宿を出て、朝の道後温泉本館
 

 
   

 
 

やっぱり夜の方が風情があるような気がします。

湯築城跡の道後公園に武家屋敷があるというので、朝の散歩がてら行ってみたが、
武家屋敷はお休み・・・でもきれいな公園で朝の空気をいっぱい吸って気分爽快!

 

 

観光地らしい「坊っちゃん」の登場人物たち(記念撮影の場所らしい)
  
からくり時計
1時間ごとに時計がせりあがり、小説「坊っちゃん」の登場人物が現れます。
そして坊っちゃん電車 ・・・予約制なので乗れませんでしたが~

子規博物館で面白い本を買ってきました
文は、「坊っちゃん」の抜粋なんだけど、絵が面白い!
その本は、漱石から画の才を激賞された岡本一平が漱石が亡くなってから描いた「坊っちゃん絵巻」と云うもので、躍動感があってかなり面白い絵です。
   

岡本一平って、あの自由奔放に生きたと云う岡本かの子の夫で、
岡本太郎の父親と云うところまでは知っていたけれど・・・
画家とは! しかも漫画家とは!
で、あの岡本太郎の才能なわけね・・・と納得!


帰りの電車から夕陽を見ながら、来年の春は何処へ行こう・・・と、もう次の楽しみ探しです。
 


道後温泉に行こうと計画した旅でしたが、ちょうど、「坂の上の雲」ブームで、
帰ってからも随分と松山の特集をTVでやっていたので、
旅先のあちこちをオーバーラップさせながら、反芻しています。

二日目・三日目とまとめて書いてしまったので、長くなりました。
長々と旅の記録を見て下さって有難うございました。



松山旅行一日目(内子)

2010-12-05 | 秋の旅行
あっと言う間に12月を迎えてしまい、相変わらず毎日おけいこと、
それに伴う行事に追い立てられていましたが、きょうはやっとフリーの日曜日。
途絶えがちなブログをUPです。

そんなに忙しくても、旅行の予定は入れちゃいますが・・・
11月の末、四国の松山へ二泊三日の旅行をしてきました。

いつもの4人で9月に計画し申し込みを済ませて、出発日を楽しみにしていたのに、
11月に入って友人 I さんが、足の小指を骨折して行けなくなり、
止むなく三人旅となってしまいました。
I さん、痛い思いもしてお気の毒・・・本当に残念でしたね。

岡山から特急しおかぜで瀬戸大橋を渡り、予讃線を松山まで~
浜松から松山まで6時間弱
2年前、金比羅歌舞伎を見に行った時は瀬戸大橋からの眺めが珍しくってパチパチ写真を撮っていたけれど、
2度目ともなると、懐かしいねえ~とゆっくり景色を眺めるばかり・・・

 

この日は松山から更に30分ほど特急に乗って内子まで~

       
   
古い町並みが並ぶ小さな町をのんびりと~  観光客が少しだけ歩いていて~
まるでお店屋さんごっこしているように、品物が並んで・・・こんな所を歩くのが大好きな私たち
生シイタケも買いたい、大きい柚子も買いたい、他にも・・・でもまだ旅の一日目・・・
持てないよ~、だから見るだけよ~とあきらめます。




内子座は、農閑期に歌舞伎や文楽を愉しんでいたそうで、今も文楽がよく催されるとか・・・
建物がなかなか立派です。

 
舞台と観客席などは金比羅さんの金丸座とよく似ていました。


一日目の宿は松山のホテル、商店街にあり、市電の駅も目の前、三越デパートの前という便利なところ。
夕食を食べに商店街の裏通りの飲み屋街をさ迷って、入った小料理屋さんの食事がとっても良かった!
 

ほうたれイワシ???お聞きしたら、ほっぺたが垂れそうなほど美味しいので付いた名前とか~
瀬戸内海でとれるカタクチイワシだそうです
お刺身は新鮮で、煮物もいいお味、鯛のアラ煮の美味しいこと!
キノコのお雑炊の玉子の具合がちょうどよくって、“火の止め方が難しいのよね~„ と、しばし主婦の会話

夕食が終って、さてお風呂へ
翌日の宿は道後温泉ですが、こちらは旅館の温泉に入ればいいので、
ホテルの時に、あの道後温泉本館へと思い、市電に乗って道後温泉まで入浴に行ってきました。
これが有名な道後温泉なのかと! 立派な建物でしたが、中は迷路のよう~~古かったです。

 

1階の「神の湯」へ・・・中に入ってびっくり・・狭いお風呂にいっぱいの人・・ふふふ・・銭湯でした!!
入浴後は2階席でお茶とお煎餅を頂いて、湯冷めしないようたくさん着こんで、
また市電でホテルへ戻りました。

翌日は松山市内をめぐりましたので、又続きを書くつもりです。