シカゴ近郊都市のダウンタウン再生活動視察の報告をしました。
東北公益文科大学総合研究所のニューズレターに9月に行ったアメリカシカゴ近郊都市視察をレポートしました。短い文章にするつもりでしたが書き始めてみると日本の地方都市で参考にすべき内容がたくさんあり、大変長い下書きができてしまいました。きちんとした報告は別の機会に譲り、ニューズレターではメインストリートプログラムの活用事例のみの紹介にとどめました。
皆さんに紹介しようとするとどうしてもA都市はメインストリートプログラム、B都市はBIDなど、手法別に分類しようと考えてしまいますが、現地でそのように町を見ていたわけではありません。むしろ手法は後から付いて来るものであり、まずはダウンタウンを自分たちのアイデンティティ確認にとって欠かせないもの(heart)と捉え、それを自分たちでボランティア的に何とかしようという草の根的精神の存在こそが重要だというのが現地での第一の感想です。
忙しい毎日の中で、初めての中西部滞在のことをすっかり忘れていましたが、原稿書きが、少し思い出させてくれました。シカゴにおけるオバマ人気、フランクロイドライトのユニティチャーチなど・・・・・・。
高谷時彦記 Tokihiko Takatani
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます