台風一過の朝坂本スミ子さんトークを聞く

今朝４時前に目覚め、明日へのことば「ラテンのリズムは私の宝」歌手・幼稚園園長坂本スミ子さんのお話を聞いた。

トークを遮って、山県暴風警報解除、中頃宮城暴風警報解除、福島県は継続と、雨はないがここも風が強かった。

司会が坂本さんのプロフィールを紹介、1936年大阪生まれ、プール学院卒業後、NHK大阪合唱団を経て、キューバン・ボーイズの近藤さんの勧めでラテン歌手へと。

すると、坂本さんは、アイ・ジョージ、トリオ・ロス・パンチョスの前座ラテン歌手として名が知られ、ルンバ、サンバ、マンボのリズムが大阪弁と。

1961年、NHKの永六輔・中村八大の「夢であいましょう」の主題歌を歌い、黒柳さんや坂本九さんらと共演し、その後5回も紅白に出場した。

1983年代役主演「楢山節考」では、実母・夫の母・主役のりんの三人の生き方から、前歯を短く削り歯が抜けたように演じたことで、36回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞したが、賞をもらうためにやったのでなく、子に譲る愛を人生の最後で表現した。生きるために「愛」を貫いたといい、そんなに深い人生観などはなかったと。

愛娘石井聖子さんとの共演が多いが、今年、11月21日、80才のコンサート開くと。

そして、夫の母の後を継ぎ、熊本で幼稚園の園長をしてもう600人の園児を卒園させた。地震で壊れても、子供のために頑張ると力強く締めくくり、夢であいましょうの曲が流れて終わった。