いわき市豊間小3年鈴木姫花さんは、遠足の思い出に、空は太陽で黄色に染まり、海の上をカモメが飛ぶ。子供たちが塩屋崎灯台の上から手を振る。作品は全国灯台絵画コンテストに入選した。9/23福島民報あぶくま抄より。
4年生修了を控えた8年前、海岸近くの祖母の家で津波にのまれ亡くなった。
父貴さんは、「十年後の自分へ」の作文を見つけ、デザイナーへの憧れを知る。絵をあしらったハンカチを売り出し、9千枚の浄財245万円を復興や震災遺児のために贈った。昨年1月から、ハワイの太平洋津波博物館に、震災の被害を伝える福島県コーナーにハンカチが展示、販売され、多くの来館者は買い求める。
館長はハンカチを施設のシンボルにすると、娘は人の役に立つことを天国で夢をかなえ、貴さん夫婦はその手伝いをすることで、娘が生きているように感じると。
4年生修了を控えた8年前、海岸近くの祖母の家で津波にのまれ亡くなった。
父貴さんは、「十年後の自分へ」の作文を見つけ、デザイナーへの憧れを知る。絵をあしらったハンカチを売り出し、9千枚の浄財245万円を復興や震災遺児のために贈った。昨年1月から、ハワイの太平洋津波博物館に、震災の被害を伝える福島県コーナーにハンカチが展示、販売され、多くの来館者は買い求める。
館長はハンカチを施設のシンボルにすると、娘は人の役に立つことを天国で夢をかなえ、貴さん夫婦はその手伝いをすることで、娘が生きているように感じると。