500Bq/kg以下の作付けが可能に

収獲米100～500Bq/kgの12市町村は24年度産米の作付けがほぼ認められることに。しかし、安全対策を前提にしてと。しかし、消費者は嫌ですね。
また、福島市には70ヶもの食料放射性線量検査機が設置、いわきからみれば羨ましい限りです。当地区は500円出して10キロ以上離れた場所で検査、ならば福島県産以外の品を購入します。県産の消費拡大といいながらここいわきは何の対策もありません。残念です。23日(昨)夜のテレビでハワイアンズでの県産品の料理を放映していましたが・・・。

仮設住宅

今年の冬は例年になく厳しく、この原発被災地の浜から避難している中通りや会津地方の方達は東北の湘南と言われているいわきに移住を希望していると。
その仮設住宅が500ヶ分も不足しているという。殆ど雪のふらないいわきでの生活をした会津の方はいわきにとどまることが多くいます。

福島県のガレキ処理4%、3県で最低

環境省は21日福島、宮城、岩手のガレキ処理状況を初めて発表、福島200万t、岩手470万t、宮城1,570万tのうち、処理割合は4,5,8で県内いわき10、南相馬0とやはり原発事故が響いて、H26.3までの完了は困難と。
今日もその海岸線をドライブしましたが、ガレキが山と積まれていました。このガレキ処理の滞りは新地、相馬、南相馬、広野の4市町は国に仮設焼却施設の設置を求めても高濃度の焼却灰の処理不安が先にたち設置が進んでいないと。

第一原発11月に続き二度目の公開

昨日20日、原発事故後報道陣に二度目の公開をしました。炉内の把握も不完全、3号機の近くの線量1500μSv/hと高く、4号機に来てバスから降りることが出来、近くの高台(50μSv/h)から観察したと。この認識では程遠い収束と思われます。
避難地域の一番の望みは帰宅、しかし、高線量に阻まれて作業が困難、本当に30年は戻れない不安が付きまとう。また、住民の被曝線量を発表、作業員は47.2mSvと50に近く作業続行は無理、住民では避難地域に3ヶ月もとどまった女性が23mSv,1mSv以下の人は5,636人で被検者の58%であったとか。半年後の発表でした。いわき住民の我が家に届いた健康管理調査票は11/26、11/29投函したので5月以降の発表かも。

ニュースのトップ

昨夜のＮＨＫラジオで週のトップニュースは小沢さんの裁判で検察の証拠が全て却下、2位にはライター火遊びで幼い二人の命がなくなったこと。私は3位にアメリカで避難区域の飯館村長が講演したことを上げたい。
いま、被災地で一番の困りことは除染とガレキ処理です。が、また、神奈川が受け入れを表明しても住民の反対で立ち往生していることです。東京、秋田、青森に次ぐ地自体はどこですか。