5/30 会社のベランダに播いた朝顔がすくすくと育っている。とはいえ、種まきをしてから一週間しか経っていない。これからの生育がどうなるかだ。
写真を撮っているが、距離感もアングルも毎回でたらめ、これじゃよう判らんだろうな。YOSHIOと二人でタバコを吸いながら「グングン伸びているな~」なんて楽しんでいる(淋しいことに、4階フロアの愛煙家は二人だけになったのだ)。
昨夜は、目黒の某社の友人が来社した。彼をよく知るスタッフのAKAGIとU老が加わって「高松」で懇談。その後は「ローカーボ」から「seiju」と、お定まりのコースを辿った。
我儘なオヤジは、高松でも倍の濃さのハイボールを作ってもらい、ローカーボではズブロッカをやり、相当に出来上がってseijuのカウンターに陣取った。珍しくseijuに客が多い、結構なことだ。
AKAGIは、ゲストにマイクを渡さず自分が握り放し。何時ものことながら、酔うと訳が分からなくなる奴、KY野郎の典型ぶりを発揮していた。
ー 脳梗塞・・・ -
私の隣は先客の知人、H氏であった。何のこともない、一昨夜「ちょっぷく」から一緒に流れて、ここで飲んだばかり。そのHさんが私に云った「山ちゃんが、脳梗塞で入院したの知ってる?(山ちゃんとは、ちょっぷくの山影店長のこと)」「いや、知らない。本当?」と、訊き返した。
昨日とは28日のことになるが、店で具合が悪くなり聖路加に入院したと云う。その前夜の月曜日、我等は四人で「ちょっぷく」にいた。U老・AKAGI・TOKIO・ATUSHIのナチュラル軍団、ここにHさんも加わってきた次第だが・・・。
この夜、山ちゃんは俺のチケット三枚も持って行き、生ビールと日本酒を二杯やった。「随分と売り上げに協力したな・・・」と冗句を云うと、彼の田舎の山菜「しどけ」の茹でたのをサービスし、取って置きの加茂鶴を出した。
『俺の田舎じゃ、しどけじゃなくて、すどけっていうんだ』と、郷里の岩手訛りで山菜を呼んだ。生ビールのジョッキを、山ちゃんが倒した。「また、売り上げを上げようとしたな」とからかった。
ジョッキを倒すようなことがあった、と云うことはあの夜から前兆があったのかもしれない。少し気になった。Hさんがその夜に携帯で写した写真を持ってきた。私と、山ちゃん、山ちゃんのパートーナの三人で写っていた。私はそんな写真を撮られた記憶すら失くしていたが・・・。
幸いにも山ちゃんの容態は軽いとのこと。今日にでも見舞いがてら、冷やかしてこよう。「毎晩毎晩、売り上げ売り上げと思って、客席を廻って飲んだ付けがきたな」と、でも云うか。
他人のことは言えた義理ではないが、酒・たばこ・肥満・高血圧などはこの病気の要因だと書いてあった。こればかりではないだろうが、程々にするが一番。判っちゃいるけど止められない、止めちゃ男が廃るぜよ・・・。
同じ病をやったAKIさん、OGAWA君と二人いるが、二人とも健康には留意した暮らし。すっかりスリムになっている。
今夜は郷里の高校の同窓会。昔は徳利がゴロゴロ転がったものだが、最近は焼酎派が増えた。齢とともに健康志向になってきたようだ。山ちゃんの二の枚は避けたいものだ。