オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

穏やかな午後

2018-08-07 | Weblog

8/7(火) 昨日の午後、ドトールでのYOSHIOとのコヒータイムを終えてから武蔵小金井に向かった。この午後、TUGAWA&HANAOKAさん宅を訪れ、酒を飲みながら過ぎ去りし日々を振り返へる、と云うことになっていた。

武蔵小金井駅に着いたのは、コーヒータイムが長引き、約束の時間を40分も過ぎていた。駅前からビル陰になる狭い裏道を辿って行ったが、それでも着いた時には汗でびっしょりになっていた。部屋に上がるとテーブールの位置が変っていた。

『どうしたの?位置が変わっているね』と、訊くいた。「オヤジの席から庭が眺められるようにしたんどよ」と、気配りの応えが・・・・。そうなんだよ、二人のお宅を訪ねると、暮れなずみゆく庭を見ながら飲み、CDを聞いいているのが一番リラックスできる、好きなのだ。遠慮のない、そんなことを言うので、HIROさんは気を利かしたのだ。

                         

ナチュラル社創業以来の34年に、終わってしまった、過ぎていった時間に、三人で乾杯した。これまでの経緯、これからのナチュラルについて雑談しながら白ワインが空、次いで赤ワインが空いた。女史の手料理を頂きながら我等の時間は過ぎていった。HIROさんと出会ってから二十七~八年か。仕事をするようになってから二十五年ほどが経つ。

一番一緒に酒を飲み、一番一緒に旅をしている。仕事であれ、遊びであれ。女史を紹介されたのは、HIROさんと知り合った一~二年後のことか。今はもうない、銀座の「秋田家」の座敷だった。ナタ大根に大きなハタハタを馳走になった。酒も美味かった。場繋ぎに「わぁ~おしゃれな靴下」と、スーツ姿にチグハグな派手な私の靴下に目をやり言った。『下らないこと言うなよ』と、無愛想に応えた。そんなことだけはお互いに覚えているのだ。

飲み食べ、共通の人たちのことに触れる。最後に佐賀のJOUJIMAに会っておきたい。弘前のKAWASAKIさんにも会わなきゃね・・・と。沖縄の、札幌の、稚内の、旭川のと、これまで触れ合った人のことが・・・・。み~んな、仕事で知り合った人々。

されど、もう会えない人もいる。お盆の帰省前、そんな何人かの墓参が叶えば・・・・。今年は、14日~21日まで帰省予定だが、その前日なら行けそうだ。狛江、東戸塚、横須賀と仕事が終わった旨を、墓前に報告しなければ・・・、お世話になった皆さんだ。

 

黄昏から夕闇となり、気が付けば四時間以上も経過していた。幸いに、雨はまだ落ちてきてない。長居した宅を辞去し、帰路に就いた。今日もまたリラックスのひと時を過ごさせて貰った。

そして、朝を迎えた。弁当作りの時間だ。今朝も有り合わせの食材で間に合わす。豚バラとタマネギの炒め物、ナスとひき肉の味噌炒め、ジャーマンポテト、炒り卵であった。

                    

義母の野菜スープを作り、自分用に桃と人参のスムージーを。かくして今朝のお仕事が済んだのである。

                       

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする