オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

梅雨間のひと時

2020-06-12 | 弁当

6/12(金)朝方の雨が過ぎて、曇り空から晴れ間がのぞき始めた。そんなタイミングで、大雨だった昨日も寄った「メリーガーデン」へと向かった。

メリーガーデンはOKAMUNEさんと云う方が経営する、花と果物を中心にした農園&ショップ。数日前からマンゴーの販売が始まっていた。それを昨日確認し、自宅用に何個か安いものを買ってきたが、USUI老が成田市に居る娘に送りたいと言うので今日も手動!。

                 

昼前にメリーガーデンに到着。駐車場には数台の車があり、前日の大雨の時とは違っていた。マンゴー販売専用のプレハブで老は宅配手続き。デスクの上のバスケットに「ライチ」の試食用があり、日頃目にする輸入品とは違う大ぶりの果実を一っ試食させてもらった。

              

マンゴーもライチも好きな果物だが、自宅用のライチが一粒200円、贈答品は12粒入り箱が4200円では二の足を踏まざるを得ない。年金オヤジは慎ましく、清貧に生きなければならぬのだ。

ライチは試食だけで諦めたが、テラス席で庭を眺めながらコーヒーを頂いて寛ぐ。先に居た夫妻が三密を嫌ってか遠ざかったのは時節柄か。

                 

久々に天気が良くなったので、帰宅してから我が家で庭先ビールを!となった。夕餉の下準備を済ませ、老と二人でグラスを傾けたところに従姉が顔をだして三人となった。なに思うでもなく、暮れゆく庭先を眺めながら蛙の合唱を聞く・・・。日除けに置いた葦簀の上を蛙達が運動会を始めるのもそろそろ・・・。

               

 

昨夜と云うか深夜か、夢の中でKATO先輩と試合をしていた。剣先に押されてジリジリト下がり、追い込まれて面を打たれた。完膚なきまで叩きのめされて目覚めると、汗をビッショリと掻いていた。

先輩には公私にわたりお世話になってきた。若い頃に墨田の道場で出会って以来、その背中を見て追っていた。遠くて高い山のような存在であることは今も変わらない。夢の中であれ、改めてその凄さを実感した。

引き換え、己の存在の薄さ、実態の希薄さには今更である・・・。生まれ変われれば、来世にはと思いたい。

         

 

 

 

コメント
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