鮎
2020-06-03 | 弁当
6/3(水) 一昨日の1日、地元の川も鮎漁の解禁となった。朝の六時前に橋の上から上下流のを眺めると十数人が竿を出していた。釣り師たちはこの日を待ちわびて、夜明けとともに竿を出すが、小生は眺めるだけ。
妹の旦那HIROKATUも早朝から川に入って、午後の二時過ぎまで友掛けをやり釣果は二十数匹だったとか。その成果が夕刻に届き、夕餉は新鮎の塩焼きと一緒に頂いたミミナシ(地域によっては坊主ハゼと呼ぶらしい)を煮付けにした。
解禁したばかりの鮎は小さくて柔らかく、鮎特有のスイカのような香りも薄い。されど独特の味わいがある。昨年までは、六月の半ばころには冷凍で妹が送つてくれていた。今年は獲れたての鮎を食すことができた。山里暮らし故である。
私の鮎漁経験は子供の頃に遊び程度に竿を出して程度で全くの素人。ではあるが、猫も杓子も鮎漁をする田舎である。門前の小僧ならぬおっさんも、一応はチャレンジすべく準備をしている。釣り師が一段落する時期に竿をだすつもりだ。
筍のシーズンも終わったので、此処、十日ばかり川で遊ぶ日々。老と二人して短い竿を提げて川岸から小魚を釣り、ウナギ延縄の餌にして仕掛けているが、鮎漁が始まったので釣り師の邪魔になる延縄は自粛。代わりにエビ籠を浸けてい遊ぶが成果はなし。
処が、夕食の用意をしているとHIROKATUが仕掛けておいたエビ箱で沢山捕れたと、煮付けた手長エビを妹が届けてくれた。俺たちの仕掛けには成果がないと云うのに?。
ともあれ、今夕も川の幸を頂きながらの夕餉を愉しんだ。