4/5(火)昨日今日と快晴なれど風あり。特に午前中に風が吹く、吹くのです。そんなことで、午前中は肌寒く感じることが多い。今日も昨日も、日々。
そんな日々ながら、庭の草取りぐらいしか行動しない私であるが、それでも山里の春の恵みである筍やタラの芽を求めて川沿いを上下するのであります。
処が、例年より十日ばかりも里山の恵みが遅れているようです。それでもめげずに、昨日はタラの芽を求めて二時間ばかり山崖を上がり、川沿いの崖上にと奔走。収穫は少ないながらもゲットできた。採りたてのタラ芽は、定番の天婦羅、芽が伸びたやつは刻んで味噌炒めにした。
それやこれやで、毎食毎食、過食飽食の日々となる!。
筍の方も遅れに遅れていたが、午後からのミカン畑の草刈りを終えてから河原の竹林に行って様子を窺ってみた。と、出ているではないか!。何時もなら山側の竹林から相当遅れて出るのだが・・・。
小さいながらも数本を収穫したが、地面に出た頭の先は緑色。HIROMICHIさんの言では「頭が緑のは美味くない(地中に在るのがいいが、ものにより穂先が茶色)」そうだが、河原の筍は地面に出るとすべて緑色になっているのばかりだ。果たしてその味や如何に?と、ほりたてを糠で茹でた。一晩ゆで汁に漬け置くので、味見は明日になる。
味が悪くなければ、週末にUSUI老が来高するので掘りまくりかな?。後の始末に一苦労するが・・・。
橋の袂の桜も風に花びらを散らせはじめ、花元に緑の芽葉が出始めた。待ちわびていた花の盛りは短い。往く桜に、山の恵み春の盛りが重なる今日この頃です。
「往く春や早や葉桜になりにけり」「待ちわびし里の恵みに舌鼓」