オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

早起きは・・・

2017-04-11 | Weblog

4/11(火) 朝から雨となった、それも強い雨が降っている。今日、小金井公園の山桜を愛でる計画があったが、雨の予報で先週のうちに変更になっていた。最近の天気予報は不思議によくあたる?。貧乏オヤジのボート舟券もこれぐらい当るとニンマリする処だが、そうはイカンザキか。

今朝も目覚めたのは四時前のこと、連日の超早い目覚めである。昔の人は、早起きは三文の徳とかいったようだが、オヤジの如くやることが弁当作りだけじゃ、徳も得もねぇだろうな。単に早く目覚めるだけの老人症候群か?、そうは思いたくないがね~。

早く目覚めた原因は明らかだ。昨夜も、前夜も23時前に蒲団に入りスタンドの灯りを消したからだ。四~五時間眠ると、自動覚醒機能にスイッチが入るようだ。早く寝れば早く起きる、これは人体の摂理。なんの不思議もないか・・・・。

と云う訳で、今朝の弁当作りは、なんと四時半からスタートしたのだ。弁当屋のオヤジになったような気分だね・・・。

ご飯を炊き、食材を揃えてメニューを検討。メニューの半分は、目覚めてからの三十分で纏めていたが。並べた食材から同じようなものを省き、メインを決める。そして、副菜やおまけを考える。

こうして決まったのが次だ。メインが「牛煮」だが、日曜日にイオンでA5ランクだとの売り込み負けて買ったサツマ牛の切落とし。これと、タマネギ・人参・豆腐の牛煮である。

                            

サイドメニューは、「豚バラとカキ菜の胡麻炒め」「胡瓜と大葉・刻み生姜の塩麹揉み」「卵のスクランブル風」「切り塩サバ焼」、以上であった。おっと、もう一つあったよ「ポテト・人参・卵&パスタのサラダ」が。

                     

味見をしながら仕上げるが、A5触れ込みの牛小間の味は・・・硬くて旨味がなかった。煮方の問題か?そんなことはねぇだろうよ、何時もと同じ手順に調味料だ。同じ値段なら「日山」の肉が圧勝だね。イオンの肉じゃしょうがないと思いたくはないが・・・。同じ時に買ったサーロインステーキは旨かったからね・・・。

と云うような次第で、今日の弁当作りは五時半前に終わり、二つの弁当に詰め終えていた。

                     

さあ~これから時間をどう潰す?この時間の使いようで、徳にも得にもなりそうだが・・・・。寝るに決まってるだろう! 果報は寝て待て、って、古人も云うじゃねぇか・・・・、寝ながら徳・得・特が舞い降りて来るのを待つさ  。

 

 

 

 

 

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サクラは・・・

2017-04-10 | Weblog

4/10(月) 東京のサクラは、週末の雨とともに終わったか・・・のようである。残っている桜は色があせ、遠目からはシーツを広げたかのように思える。夕暮れまじかの桜通りは、風に吹き寄せられた花びらが塊り、雨にうたれ、靴底から頼りない感触が伝わってきた・・・・。

床屋帰りの日曜の夕暮れ、遠回りになるが桜並木の坂道を下り帰宅した次第。東京の桜も愈々終わるなと、今年見ていなかった地元の桜道と、裸同然に伐られた碑文谷公園の桜も瞼におさめた。笑えるが、これもボートレースで小銭を稼いだ余裕であろうか?

土曜日、暇なオヤジは午後から外出。一人遊びで平和島に向かった。この日、夕方までに川崎の病院に入院中のYAMAKAGEさん(ちょっぷく店長)を見舞う心算だった。同じ京急線の沿線なので、途中の平和島駅からすぐのボートレース場で少し遊びをしてから見舞うことにしたのだ。

五レース中、四レースを当てる快挙だったが、残ったのは僅かにテラセン程度。素人の手慰みだ、これど上々。競馬好きのYAMAちゃんに、いい土産話ができたことになると・・・。病室に入ると、ベッドの上には競馬新聞が広がっていた。明日の「桜花賞」の検討でもしていたに違いない。

病室の前の待合コーナーで、暫し話を聞いた。21日に手術をすると云う。頭の血管で殆ど詰まっているのが見つかり、丈夫なのと入れ替える手術だと云う。

『それじゃ暫く店にでるのは難しいな。店の方は繁盛して、ヨッチャンががんばってるよ。ミムラッチやマッチャン、フナッシーやスーさんが手伝ってるよ。俺は手伝い出来ないけど』『ヤマちゃんがいねえほうが繁盛するんじゃねぇか?』。今更ながら「ちょっぷく」助っ人隊は凄いな 

「なんだよ、手伝えよ!」と言う。『ワリイが、春は忙しいんだよ』 『なにかと人に会うことが多くてさ…・・(実態は花見だが)』と。

そんなことを言い、最後は桜花賞の予想で話が終わった。今にしてわかるが、YAMAちゃんの予想は当たってたよ。きっと入院費ぐらいは稼いだに違いない?。今年になって68万の馬券を取ってるからね(その後はダメらしいが)

そんな土曜日だった。そして日曜、昼前に奈加野の大将のお迎えを受けて小雨に煙る平和島へ。この日のお迎え時間は、何時もより一時間以上早い。早ければいいと云うもんじゃないんだが・・・・。負け込んでしまうこともある(この方が多い)、勝ち続けることは稀、と云うのが勝負毎だ。

大将は締切直前の三レースから買ったが、こっちは見送りにした。このレース、大将は外れたはず。先が長いんでこっちは見送ったが、買ったとすれば当っていたろうが、これは賭け事の綾と云うものさ・・・。『それじゃ最終レース前に』と、レース場の中で別れた。最近は何時もこうする。

仲間内でワイワイとやっている連中もいるが、これは耳障りでうるさいし、自分の考えに集中できない。所詮は唯我独尊、自分の判断で遊ぶに限る。と、云うことで別々に居ることにしている。

この日は前日とはうって変わり、二レース目に千円ぐらいのが当り、後はハズレつづき。験直しにビールを飲みながらと、何時も入る食堂でレースの放映を見ながらにした。・・・・と、当った。今日はこのひとレースで勝負あり。後は適当に遊んでいたら、外れがつづいたのだ。勝負毎は集中してないと、ダメだ。

最終レース前に大将と合流、最後のレースを一緒に観戦し、ともに敗れたのであった。そして床屋の近くで車から降り、散髪。桜道を下り、イオンスパーで弁当用の菜などを買い、碑文谷公園を廻っての帰宅。斯様な日曜日、帰宅後、夕食にステーキを焼いた。

ささやかな勝利のお裾分けと云う次第。帰ると必ず訊かれるのが「今日はどうだった?」の一言。『駄目だな  』が多いのだが、偶には『ボチボチだ』もある。この日は、ボチボチまで行かず、ボチだった。平和島に行くのはオープンだし、手前の銭だしねぇ~。

充実してるのかしてないのか? 分らんが、週末はこうして終わった。そして、今朝は明け五つ(四時)にお目覚めだ。前夜は23時前に寝たからね・・・・・。

 

今日は、弁当一つに夕食の菜も作ることになっている。長女が送別会とかで、孫のSORAの晩御飯まで用意して行くことになっちまった。処が、このチビが好き嫌いを言う。好きなのはザーサイ・もずく・鶏唐揚げ・シラス・海苔ぐらいまではしっている。お魚は食べるが肉は嫌いらしい。鮎や秋刀魚をパクパク喰ってたのは覚えている。

                             

と云う次第で、今朝は「鶏唐揚げ」「卵焼き」「もずく」「しらす」「根菜とブリの煮物」をSORA用に用意した。勿論、モズクやシラスを作ったわけじゃねぇが。

                        

弁当用には「ロースステーキ&ピーマン・エリンギ炒め」「かき菜のお浸し」「茄子の素揚げポン酢和え」「アスパラの豚肉巻き炒め」「ブリの照り焼き」「ブロッコリ」、以上である。

                        

弁当一つ、と云うのは淋しい限りだが・・・・。残った菜を、娘を送って来た長女がパクパクして行った。

 

 ― 花見番外編 ―

金曜日の夕方、USUI老が 来た。江戸での今年最後の花見と、墨堤を歩いた。朝方の天候が回復し、隅田川沿いのコンクリーの上は暑くなった。

両国から浅草の対岸、アサアヒビールのビルが在る辺りから桜堤となる。このコースを歩くのは四五年ぶりか。町内の屋台が所々に並ぶ、その屋台で蒸した体を冷やそうと冷たい缶チューハイなどを飲る。人どうりはさほどでもない。先日の目黒川沿いの大混雑からすれば、田舎道を歩くようなものだ。

             

夕暮れ迫る桜橋から観る墨堤の景色に、遥か遠い江戸の情調を感じた。花見の館船に灯りがともり、現代の象徴であるタワーがライトアップされた。

 

 

 

 

 

 

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ステーキ

2017-04-07 | Weblog

4/7(金) 風邪の方は驚異的な回復力で克服したかに思えたが、あにはからん。微妙なだるさと、体感の悪さに加えて脂汗のような汗をかく。本調子までは暫くかかりそうな気配だ。薬を服用しているので、その所為もあろうか? 歯茎の歯周病はインプラントから来てると、地元の歯科医から言われたが、果たして本当なのか?

人生には謎が多い、そろそろ幕を下ろした方が世のため人のためか。と、思いもするが・・・・・。せめて弁当作りだけででも役に立とう、立てようと云うことになった。

と、云うのも・・・。今朝、会社で四月の全体会議があり、その席上で、月に一度スタッフにランチを出すようにとNOBORU(役員&リーダ)から下命があった。社内コミユニケーション活性の一環として、皆でランチを一緒にしようとのことだ。俺が役に立てるとすれば、飯作りぐらいなので、そのお仕事を頂戴した次第だが、会社にある電気釜は一升も炊けないからな…、それが問題だ。

田舎に帰ったら『飯や』でもやろうとかと考えていたので、いい機会かもしれんな・・・・。名代の「おやじ飯」とでもなればもっけの幸いだが?。

てなことで、今日の弁当のことに入る。今朝の起床は五時半、六時から弁当作りとなった。先ずはご飯を炊く、何時ものようにちょっと硬めに炊くのが定番。

一月ほど前に石垣空港で買ったステーキが一枚、冷凍庫で眠っていたのでこれを焼くことにした。付け合せはエノキ、エノキをバターソテーする。

                          

他には、白菜が有ったので豚肉に巻いて煮る。同じ鍋でピーマン肉詰めを一緒に煮た。魚は塩秋刀魚焼、卵は出汁巻にし、野菜は胡瓜&キャベツの塩麹揉み、ざっとこんな処である。

                          

これだけで、弁当は満員御礼。

                       

 

 

 

 

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暖かな・・・

2017-04-06 | Weblog

4/6(木) 今日は初夏を思わすような暖かさ、暖かすぎて気持ちが悪い。風邪の症状は薬が効いたのか、はたまた頑健なのか随分とよくなった。一方、歯茎の方は未だ腫れがひかない。頭のほうもボ―ッとしたままだ。

昨日は、会社のメンバーと花見会と称する飲み会があlった。幹事役をかってくれた女史社員に『花がねぇじゃないか、花は君か?』と、云うと「窓のカーテンを開けると見えますから」といわれ、カーテン引くと、確かに隣の堀留公園の桜がぼやけて見えた。

スタッフとの飲み会は久振りだったが、いいねぇ~。アルコールが入り、みんな勝手なことを口にするが、それくらいじゃないとイカンザキだ。聞いていると、被害者意識がありそうな言が多い、これもイカンザキだが・・・・。

                        

一次会が終わり、二次会で一緒だったのは四人か。喧々諤々の途中から居眠りをしていた。気が付くと終電前、大急ぎで引き揚げた。あんなに寝てしまったのは薬の所為に違いない。終電で帰宅したのはいいが、家に着いてもそのままの姿で海老のようになって明け方まで寝ていた。これも薬の所為にしておこう。

さて、今日の弁当は一つ。今日はSORAの入学式だそうな。が、それに付き添うようなことはしない。

五時半に海老寝をしていたのに気付き、それから蒲団を敷いて寝直した。次に起きたのは八時前になっていた。それから鍋で飯を炊いた。残っていた牛を焼き、添え物の野菜炒めを作る、塩サバのカットを焼き、胡瓜とレタスを塩麹で揉んだ。卵焼きはスクランブル風に手早く仕上げた。

                      

 

家人は弁当は間に合わないと思ったようだが、そうはイカンザキ。家人が家を出るまでに、ちゃんと間に合ったのだ。

 

 

 

 

 

 

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冴えない・・・

2017-04-05 | Weblog

4/5(水) 週明けから、なんとも冴えない状態がつづいている。ヘレン・ケラ―オバサンのような三重苦とまではいかないが、修行の足りないこちとらには二重苦程度の軽さかも・・・。月曜日の夕刻から始まった鼻水ボタボタと、歯茎の腫れと痛みだが、この程度で二重苦なんて言ってると、あの世へ行ってヘレンお婆さんに会ったら「ゴミのようなやっちゃな」と、芸人風の言葉で叱られお灸されるかも?

つらつら、この原因を考えてみると、日曜の夜の寝不足に行きついた。明け方の五時過ぎまで本を読んで過ごし、完全なる睡眠不足。おまけに、蒲団の中で手の甲に顎を乗せての読書。これが悪かった下顎を圧迫し、一挙に歯周病が悪化?・・・、あれやこれやの悪条件が整い、弱り目に祟り目、オイラの弱いとこを攻撃されたのか。お蔭で医者通いだが、一番弱い頭の方はボーッとしてはいるが何とか働いているようだ。

月・火と夜の部もパトロールも休業して休養に努めた。内科・歯科の指示書通りの薬を服用している。今日も弁当を作った後は、昼過ぎまで休んで過ごした。そんなことの効果か、薬の効果かか、だいぶん楽になった。これなら校歌でも唄えそうだと、夕方になって出社した・・・・。

頭はボーッとしていても、伝票に押印すくらいのことはできるのだ。三月年度末を終えた処なので、暇な会社と云えども数枚の伝票ぐらいは廻ってくるのだ。加えて、今夕は終業後に『花見会』とやらを隣の台湾料理店でやることになっている。

何人かのスタッフに「花見ぐらい企画したらどうだい」とか「コミユケーションの機会を作ろうよ」とか言ってきた。そんなことが、花見会を実現させたのだろう。スタッフからのメールには「花見会をやります・・・。費用は会社持ちです」とあった。

余談だが・・・・。 大会社でのサラリーマン生活が長かったオイラには、飲み会の費用が社持ちという経験はない。旅行も花見も、全て個人負担であった。零細会社じゃ、それぐらいは会社が持つ、と云うのはどうやら一般的らしい。貧乏会社ならではの、美しさ ?。

その花見会は今夜19時から隣にある台湾料理店「錦園」で開かれる。やれよと言った手前、なんとか顔を出したかったのだ。紹興酒でもあおると、風邪も歯痛も飛んでくかも。痛いの痛いの、飛んでけ~~~

てなことで、鼻も口も頭もスッキリしないが、今朝も六時半から台所へ。五時過ぎには、一旦、冷凍庫から食材を出して自然解凍を始めていた。

前日の残りご飯があるので、今日は「チキンライスのオムレツ仕上げ」をやることにしていた。菜の方は、トンカツだけは決まっていたが、他は朝になって決めようとしてあった。

                             

冷凍の「シユーマイ」と、「キャベツ&春雨のサラダ」「鶏唐揚げ」、冒頭の「トンカツ」である。チキンライスを作り、キャベツを刻み・晒し、シューマイをあたためる。そんな程度の作業だ。

                             

唐揚げは、孫娘SORAの好物だとか。そのSORAは、もうすぐ一年生で、今週から学童保育に通い始めた。学童は、お弁当持参なんだそうだ。娘は自分の弁当は家から持ってくが、SORA用は自分で作っている。が、唐揚げは「朝から油が散る」と作らない。となれば、優しいニイサンの出番と云う次第なのだ。

                          

孫も鍵っ子になるので、学校の行き帰りは一番近い家に寄ることになった。寄ると云うよりは、家が基点になるのか。致し方ないが、甘やかさないように心がけよう・・・・

 

 

 

 

 

 

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ハナから水が・・・

2017-04-04 | Weblog

4/4(火) 雨の花見会がつづいたせいか、吾輩も自らのハナみとなった。昨夕近く、YOSHIOと何時ものランチ&コーヒータイムから社に戻りながら、昼間とは打って変わった曇天に肌寒さを感じた。

社に戻って暫くするとクシャミにつづいて、鼻水が止まらない。余りにも酷いので、五時半過ぎに社を後にした。体調さえよければ近所の居酒屋でおだを揚げるところだが、そんな気も起きなかった。おまけに、この一週間ほど痛んでいた歯茎が悪化した。

寝るときにはマスク&鼻栓で蒲団に入ると云う周到さであった。これじゃネエチャンとの添い寝は無理だな・・・・と、流石に小生も思うのであった。今朝になっても鼻水は止まらず、歯茎に至っては見事に腫れていた。

と云う次第で、医者嫌いの吾輩も、痛みと鼻水の滝には勝てぬ。とうとう近所の医院と歯科医を梯子医者となった。医者に行った処で直ぐに良くなる訳じゃない。適当に症状を聞いて薬を処方するだけのことなのだ。特効薬や万能薬が市販されてれば、直ぐに買うのだが。症状は、当人が一番わかってるんだからね

実のところ、歯科は予約で一杯だったんだが、腫れて痛むと云うとなんとか入れてくれた。で、前に診療が終わった。午後一時から、浜松町にある某社に伺うことになっていた。然し、このまま行っちゃ早すぎるし、社に出てからでは間に合わない。なんとも半端な時間が余ったが、一方で鼻水はズルズルと滝の如し。

格好つけてる余裕もない状態なのだ。チッシュを丸めて両の鼻に押し込んだのさ。流石にこの間々じゃどこぞの変態オヤジだ。そこでマスクをするしかなかった。余った時間で、乗換駅の中目黒で十分ほど下車。川沿いの桜並木の様子を窺った。平日の昼間、それなのに川の両サイドは人の波が果てしなくつづく・・・・。花は七分咲と云う処か、早々に退散した。

                        

「サクラサクラいつまで待っても来ぬ人と・・・」夜桜お七の詩のような激情もなければ愛憎もない。あるのは涙ならぬ、鼻水ポタリであった。が、鼻栓取れば、ほとばしりそうだ・・・

 

朝からそんな状態であったが、弁当だけは作った。未だそれだけの気力はあった。今朝のメインは「牛の味付け炒め」、これにタマネギ・ピーマン・マシュマロを炒めて添える。

                                

大根・人参・油揚げとインゲンの煮物、小松菜の胡麻和え、鶏ササミ&茹キャベツのゴマダレ掛け、焼き鮭、出汁巻卵、以上である。これだけ並べると、風邪?歯痛?と疑われそうだが・・・・。これも家族への深い愛情さ  。

                             

今朝の弁当は二つ、無事仕上がった。

                        

 

帰社後の社内打ち合わせも終わったことだし、半病人は退散することにしよう。明日の晩も花見会があることだ、気力・体力を取り戻して未来に向かうのだ・・・・  。違った、酒場だったよ!

 

 

 

 

 

 

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三日つづきの・・・

2017-04-03 | Weblog

4/3(月) 気が付けば四月、と云うことか・・・。月末の31日夕刻、横浜は野毛山公園にて花見と洒落込む心算で桜木町駅に降りた。処が午後から生憎の雨になった。こう寒くちゃ桜も咲いちゃいないだろうが・・・、予定は予定。

野毛小路の飲み屋街は何度か歩いているが、公園や動物園があるコースへは初めての散歩となるる。落ち合ったK大兄と目を合わせ「どうしましょう?」だったが、歩こうと云うことになった。春雨にしちゃ冷たすぎる中を、折り畳みのちっちゃな傘を手に坂道を上った。

小高い丘の上に向かう遊歩道で行き会ったのは三~四人だけ。桜の枝に、ほんのわ僅か咲いた花も寒そうに見えた。頂上に着くと、そこは小さな芝生広場で、周りに数本の桜樹があった。去年か一昨年か、この芝生にブルーシートを一杯に広げて場所取りをした会社があった。気の毒にマスコミで叩かれて酷い目にあっていたのを思いだした。

野毛山と云えば公園と動物園が浮かぶが、もう一つ。この辺りに居を構えていたはずの、鬼才「団  鬼六」先生のことが頭をよぎる。純文学から艶文学へと転身し、緊縛もので一世を風靡した大家である。趣味の将棋が嵩じて、ここに建てた豪邸まで手放すことになるが、このくだりは「団鬼六伝」に詳しい。

破天荒に人生を生きた漢(おとこ)が住んだ地と思うと、愉しくもあり哀しくもある。そんなオトコの悲しみと可笑しさを含んだ雨が落ちつづける中を、大兄と歩いた。

野毛小路の居酒屋を物色しながら駅へと向かう。漸く手頃な店をみつけ、差し向かいで一献。沢の鶴と高清水を飲った。頃合いを見計らって馬車道に在るダーナの店「Me gusta」へと移動した。雨は降りつづいていた。

この夜、橋本葉子と潮田リエが出演するので”ご来店”と云う次第。リエちゃんはその昔、六本木に在った葉子さん夫妻の店「ピアノラウンジ 禅」で唄っていた。その頃はダーナと云う名だった。それで、未だにダーナ呼ぶ。

                            

店に入ると二人が音合わせをしていた。開演前であったが、お構いなしで席に座りハイボールを飲み始めた。暫くして演奏が始まったが、大兄は酒精が廻った様子。「国境の町を、東海林太郎だ」と呟いていたが、先に退散された。私の方は義理がたくも、ステージが終わるまで聴いた。

 

翌土曜日は、昼間の花見会と云うことで京浜急行線の立会川へ。残念なことに、この日も小雨が残っていた。ショートメールが届き「こんな日なので、家でやります」とのこと。主催元で毎年声を掛けてくれるKONNO宅に着いたのは正午を廻った頃合い。

この日のメンバーは末娘が通った女子中・高のバレーボール部の父母である。母親と娘 ―集まったのはメンバーは赤ちゃん連れ― 中心だが、主催のKONNNO父、YAMAZAKI&IMAMURA&SANNOHEと、オヤジ連は何時ものように四人だった。

お互いの近況を語り(専ら訊く方だが)、焼酎を飲んで時間が過ぎゆく。全部で十数名の会であった。近所の公園の桜を窺うも、一分先ほどの気配しかなかった。

                         

この夜、自宅にて孫娘の入学祝いと家人の誕生祝いを併せてやるとのことだった。そんなことで、酔い潰れないうちにと三時間ほどの滞在で、ひと足先に失礼した。この日も桜とは距離の有りすぎる花見会であった。

 

日曜日、幸いにも晴れた。この日は地元、鷹番JVC(末娘が入っていた小学女子のBVチーム)のオヤジとの花見会である。正午に学芸大学駅改札集合。何時も顔を見せるオヤジ連が、法事や仕事等で、この日は四人の精鋭であった。

花見の場所が決まってなかったので、鳩首会談の結果「多摩川台公園」になった。駅の周りの惣菜店やコンビニで飲み物を見繕った。多摩川台公園と云うのは、読んで字の如くで、武蔵野台地が多摩川に切り落ちる直前の台地。東横線の多摩川駅の目の前に在る公園で、桜が植わっている。

ここの桜は、東横線からよく見るが公園の中に入ったことがない。この日、初めてこの公園に向かった。閑静な住宅街で、隣の駅の田園調布でつづいている。駅前に台地へと昇る階段があり、三十段程上ると台地の公園が細長く上流方向へとつづく。

狭い台地の少しばかりの広場やベンチを、花見のグループがシートを広げて陣取っている。桜は僅かばかりだが、多摩川を見下ろして向こう岸の新丸子の町並みまで眺望が広がる。暫く歩き場所探しをする。漸く大きな広場がある場所まで来たが、広場既に人とブルーシートで埋め尽くされていた。

上段の崖に沿った僅かなスペースを(小人数は便利だね)を確保して、シートを広げた。見上げても桜は僅かだが、どうせ酒を飲むだけのこと・・・。

                              

ワインや焼酎を飲み、惣菜や缶詰を肴に三時間ほど粘った。今年、三度目(四度目か?)の花見会はかくして終えたのである。帰路、田園調布に立ち寄ってコーヒーを飲んで解散となった。

 お~い、花は何処に! 花より団子の花見会つづきである。

 

そして月曜日の今朝、七時の起床。明け方まで本を読んで過ごした報いである。ウ~ム、眠い。

今日も一人分の弁当だ。残りご飯があるので「炒飯」弁当にする。菜は、出来合のシューマイ・鶏カツ・冷凍のカット鯖塩、野菜炒めと菜の花のお浸し。以上である。

                   

 

 

 

 

 

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