詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

寄り添い彩る花のように、、、

2021年05月10日 14時48分28秒 | Weblog

 

 

 

 

 

 

春の陽射しが心地よく、散歩道に咲く野花が可愛く微笑んでいます。

家の玄関前に咲く白い薔薇のアーチが、幸せを呼んでいるかのように見えて、

寄り添うように彩り咲くツツジが、一つの絵のようになって、写真を撮りました。

コロナの重い気持ちが少し和んで、笑顔になれて嬉しく思います。  

 

昨日は ”母の日” でした。

逸早く花のプレゼントを持って来てくれた長男、隣県に住む長女からも花キューピットが届きました。

お嫁さんからも、私の大好物の箱に入った和菓子と良い香りがするパンを沢山頂きました。

緊急事態宣言の出ている娘は、お正月同様に帰宅できず、優しい手紙が花に添えられていました。

今迄のように皆と一緒に、庭のウッドデッキでバーベキューも出来ず、寂しく思いますが、

また良い日が来ればと、、、日々願っています。

 

 

 

 

 

 ( 今日の冠句も前回と同じような気持ちから )

 

  裏通り 商魂を継ぐ愛暖簾

  立ち止る 閉店告げる白い紙

  ふと虚し 屈せぬ筈の夢を折り

 

  五月晴れ 光る風切り鳰の湖

  五月晴れ しぼんだ夢を蒼天に

  湖の彩 傷心癒える日もきっと

  湖の彩 真青な心呼び起こす

  

  気まぐれな 花に誘われひとり旅

  巡る忌に コロナを知らず母は逝き

  室の花 ひと日黙して時を埋め

 

  春の絵図 肩を並べる花日傘     

  日々数え 病友と再会約す春

  久し振り 電話口から国訛り

 

 

  明日はギター教室、頑張ってきます♫

 

  皆さま、気持ちを少しでも切り替えて、体調を崩さず元気にお過ごし下さいね。

  いつもありがとうございます。

  

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