詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

自分を好きになって・・・

2017年08月21日 14時17分54秒 | Weblog

今年の夏は、カラッとしない蒸し暑さに、かなり厳しさを感じます。

夜、網戸から入ってくる風があれば、ほっとしますが、、、まだまだ梅雨が残った様な

寝苦しい夜が続きそうです~~~~    重苦しいコルセットに、日々大変ですが、

目の前にやることがある!  という事に、今、本当に救われ助かっています。 

声をかけてくれる友人がいる。 行く場所がある。 目的に向かって頑張れる趣味がある。

時に弱気になって、逃げだしたくもなりますが、、、

気持ちを立て直し、一つ一つの課題に気合を入れ、向き合っています。

 

演奏会後、ちょっと気持ちが凹み、ギターの取り組み方に迷いがありました。

そんな中、友人から届いた <あったかく、やさしいメール>に、挫けないでもう一度と

思う気持ちになれました。 

一人では弾けそうにない曲もアンサンブルは皆で分担しながら仕上がっていく過程が

楽しいし、あまり自分に負担をかけないで、頑張りすぎずに、それなりに楽しめれば

いいかなぁ~と。  

ちょっと力を抜いて!  皆と一緒に!  身体に負担をかけずに!  楽しみながら! 

 

              とても嬉しいアドバイスでした。

 

グループ教室の課題に向けて、復習を重ねていますが、だんだん難しくなっています。

譜面を見ただけで、これは絶対私には無理だと思いながらも、諦めず音確認をしていくと

何とかなりそうな?気がしてきます。 先日、先生から頂いた楽譜にあれこれ書き込み、

初めて弾くタンゴのリズムに、ウキウキしながら、それなりに私も弾けるといいなぁと

願って、譜面と睨めっこをしながら、毎日四苦八苦しながら、、、練習しています。

 

        

       ☆ 岸田 ひろ実さんの新聞コラムに、良い刺激を受けました ☆

 

                      自分を好きに

      「なんでもマイナスに考えてしまう自分が嫌いです。どうしたらいいですか」

      と、中学生の女の子から質問されました。学校で講演をさせてもらった日の

      ことでした。マイナス思考は悪いわけではありません。物事を慎重に考える

      故の結果だからです。しかし、今の状況に幸せを感じられず、前向きになれ

      ないのはつらいことだと思います。

      長期入院をしていた頃の私もそうでした。歩けなくなった私に何が出来るかが

      分からないから、何をしたいのかも分からなかったのです。

      そこで、無理やりにでも「したいこと」をとりとめもなく書き出すことにしました。

      まずはすぐにできることから。 「明日、車いすで一階の売店に行ってみたい」

      「明後日は、お見舞いに来てくれた子どもたちをロビーまで見送りたい」など、

      ささいなことばかりですが、やりたいことが浮かんできました。

      そして実行できると小さな達成感を感じ、積み重なってワクワクへと変わって

      いきました。ワクワクは「次は何をしよう」「もっとできるんだ」と、私を前向きに

      してくれました。

      長い時間をかけ、未来に私に期待することができるようになったのです。

      まずは自分の中の願いに向き合い、小さな達成を経験していけばプラス思考に

      なり、いつしか自分を好きになれると私は信じています。

 

 

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 心に残りました ~~~~

 

 そして句帳を開くと、、、

              

             道つづく 夢を追いかけ五線譜に

             遥かなる 明日を未来のパノラマに

             岸辺り 逆境に射す陽が溢れ

             深息す 湧かぬ責め気に活を入れ

             風を見る 逃げた甘さを気付かされ

             底力 心の捻子を巻き直す

             花は花 脇役なれど精一杯

             今一度 弱音を払い弓を引く

             諦めず 十指の胼胝が掻き鳴らす

             眩しい彩 含む一語に道しるべ

 

 

 

                      

             さぁ~                     がんばろう~

 

 

    私のブログを遡って、毎日、沢山の閲覧を頂き、有難うございます。

    湧かぬ奮起を煽り、、また気持ちを切り替えています。

    秋の文学祭の作品出品も清書し、昨日済ませました。 (結果はともかく 楽しんで)

    皆様、まだまだ暑い日が続くと思いますが、体調を崩さずお過ごし下さいます様

    祈っています。  今日もありがとうございました・・・

 

 


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心のなかに...

2017年08月01日 15時38分16秒 | Weblog

 蒸し暑い日が続き、中々眠れない長い夜に、厳しい腰痛に、ため息をついています。

 孫たちは、それぞれに部活の遠征や試合、体力UPに毎日走りこみ、真っ黒になって

 います。よく食べ、よく寝て、キラキラ光る瞳に、 ”眩しい若さが” 一杯!!!

 友達との触れ合いに、青春時代のよき思い出を、心の中に咲かせているようです。

 

 24日、相模原殺傷事件の追悼式が行われました。

 「事件を風化させてはならない」 

 「ともに生きる社会の実現に向けた共感の輪を広げていく」

 『 あなた方を決して忘れない 』 と、、、 哀しい黙祷を捧げられました。 

 残忍な犯行で踏みにじられた犠牲者、遺族、園関係者。

 祭壇には、入所者が折り紙でつくった「やまゆりの花」が飾られ、涙を流し献花され、

 「あなたのいぶきを感じます。風に吹かれると。あなたのしぐさがよみがえります」と

 振り返っては、決して許すことは出来ない悔しさに泣かれています。

 遺影も氏名もなく、哀しみの中で、進められました。

 

   亡くなった一人一人の人柄をしのばせる < 犠牲者19人のエピソード >

 

           ・ 新年会で和太鼓演奏を楽しんでいた

           ・ 風邪を引かないよう気を付けていた

           ・ 寒い冬のラーメンを楽しみにしていた

           ・ 家族と一緒においしそうにおすしを食べていた

           ・ 満開の桜の中で甘酒を楽しんでいた

           ・ お天気の良い日のひなたぼっこが好きだった

           ・ サクランボ狩りを楽しんでいた

           ・ 行事でご家族と一緒においしいお弁当を食べていた

           ・ 小学生と二人三脚を頑張った

           ・ すてきな作品つくりをしていた

           ・ お母さんからすてきな水着をもらって喜んでいた

           ・ とても我慢強くて笑顔がすてき

           ・ ジャガイモ掘りを頑張っていた

           ・ 夜空を彩る花火を仲間と一緒に見上げていた

           ・ 盆踊りの炭坑節が好きだった

           ・ 家族からの誕生日プレゼントを楽しみにしていた

           ・ お祭りの屋台が大好きだった

           ・ 大みそかの年越しそばを楽しみにしていた

           ・ いつもご家族と新年を迎えていた

 

                        ・・・    匿名で紹介されました  ・・・  

      

    事件発生から1年たった今も、反省の言葉が無い犯人に....怒りを思います。

 

                枕もと 祈りの鶴に射す射光

                白一枚 祈りの鶴は寂しげに  

                眠らぬ灯 一条の光道の辺に

                暗い川 無言の泪深泥に

                水謳う いのちの雫煌々と

                                          ( 合掌 )

 

 

                       

 

 

 

 演奏会が終わり、ギターの練習は、ずっと弾きたいと思っていた曲と向き合っています。

 暗譜するのに、時間がかかりましたが、やっと、、、何とか、、、 主人の大好きな曲を

 クラシック曲の大事な1曲にしたいなぁと思います。

 コーラスも来月から、ピアノの先生も来られます。 今年も精一杯素敵な発表会に

 なるように、みんなと心を一つにして、頑張りたいと思います。 

 

 母は、私たち3人の名前は覚えていましたが、、、 顔と名前が一致せず、ぐちゃぐちゃ、

 私を見て妹の名前を、、、妹を見て姉の名前を、、、姉を見て私の名前を、、、

 姉は、母が3人の名前を覚えていたことに、手を叩いて喜んでいました。

 あちこち傷の手当ての包帯やガーゼが貼られていましたが、車椅子にずり落ちそうに

 座りながらも、帰る私たちに手を振っていました。

 入所希望の老人施設からは、長年待っても、何も連絡はありません。

 願っているようには進まず、色々考え込んで、、、います。 

 

 

      皆様、夏ばてをしないで、お元気にお過ごしくださいますように

      祈っています。   今日も有難うございました。


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