詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 明日の歌

2009年09月24日 10時16分11秒 | Weblog
 裏切られ 心を崩し 泣いた日も

     乗り越えて 私の明日を 取り戻す
                               
       
     【冠 句】  花すすき あの日の涙乗り越えて

     【冠 句】  サンマ焼く 嫉妬に泣いた過去消して

     【冠 句】  折り返す 弱音吐き出し青い空

     【冠 句】  鷹が舞う ハンディ撥ね除け自立の日

     【冠 句】  席があり 人の慈愛に支えられ

     【冠 句】  明日の歌 老いを怖れず振るタクト


                   迷わずに 自分らしく 生きたくて
 
                       明日の歌 青い空に 響かせる

          

          今日の幸せをきっと明日にも
          あったかい深い愛に気付きます
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 優しい背に

2009年09月17日 11時10分51秒 | Weblog
 振り返り しみじみ想う 父の愛

     温かく 優しい背中に 守られて
                         

      【冠 句】 手の中に 守り袋に知る慈愛

      【冠 句】 優しい背 いつも逃げ場所呉れる父

      【川 柳】 手紙なら照れずに言えるありがとう

      【冠 句】 優しい背 母を託した姉に詫ぶ

      【冠 句】 心打つ 足りぬ言葉に絵文字添え


                          さり気無く 感謝の言葉 文字にして                      
                     
                            真心を そっと伝える ありがとう

        
        亡くなった二人の父を、今も時々思い出します。
        そして今、姉の背に、、、そっと詫びています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 秋日和

2009年09月10日 10時54分35秒 | Weblog
 秋の彩りを感じる季節になりました。
 黄帽子の園児達のはしゃぐ声が窓から聞こえてきて、
 目に入る田んぼに並ぶ稲の穂も、すっかり黄金色に染まり
 秋の風に揺れています・・・                     
                          

     【俳 句】 手を翳す稲も夕陽も黄金色

     【冠 句】 風も佳し 空き缶拾う児等の列

     【冠 句】 実を結ぶ 里山還す愛の鍬

     【冠 句】 若い顔 苦渋の涙も合った筈

     【冠 句】 彩眩し 個性主張す陶器展


                 子供達が、自然の中で元気に遊べるようにと
                 温かい愛が集まって、蘇った里山の緑の葉も
                 秋風に揺れ、光っています・・・

           
 
           長い夏休みも終わり、子供達の新学期が始まりました。
           運動会、遠足、美術展覧会、合唱祭・・・楽しい行事が
           続きます。それぞれに自分が光れる場所で、活き活きと
           輝ければ、いいなぁと思います
           
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星 影 に

2009年09月03日 10時45分58秒 | Weblog
 人生に 思わぬ運命が あると知り
       術もなく 友の快癒を 祈る日日          
                       

                【冠 句】  夏終わる 友の小康聞き安堵   
                
                【冠 句】  遠花火 病窓の影儚くて

                【冠 句】  秋遠し 快癒の兆し見え隠れ

                【冠 句】  星影に 届かぬ愛のもどかしさ

                【冠 句】  流るる灯 一縷の夢を信じ待つ


  サークルの 仲間の声を 病室に
      もう一度 一緒に歌う 夢届け

       

           大好きなコーラスに、復帰する夢も叶わなく
           一人淋しく、、、友は逝きました.....
     
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする