詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

あの月に・・・

2021年09月24日 16時37分38秒 | Weblog
昨日は実家のお墓参りに主人と行って来ました。
お花を手向け、コロナで不安な暮らしの中で案ずる孫や子供たちの事を
色々話して、心の中で父母にお願い事を一杯してきました。

今日は家のお墓参りに行って来ました。
お墓を掃除して綺麗なお花を手向け、義父母に伝えたい事やお願いしたい事を
手を合わせ、静かな時間を過ごしてきました。

お仏壇には毎日朝晩、手を合わせ日々での出来事を話していますが、
お彼岸のお寺は、何処のお墓も綺麗な花が手向けられ、枯れた花がそのままの
お墓は、ひっそり寂しく見えます。
二つのお墓参りを済ませて、気持が安らいでいます。

今日はお嫁さんが2回目のワクチン接種に行きました。
息子は先日2回目のワクチン接種を終えて1回目と同様に腕が少し痛むだけで発熱などの副反応は無く良かったですが、
前回、熱がでて4日ほど辛かったお嫁さんが今回の副反応がとても心配です。
娘も孫達も順次予約を済ませていますが、大丈夫だと良いのですが・・・

まだまだ不安の無い暮らしは戻ってきませんが、それなりに向き合うことを
今日も一つ一つ頑張ろうと!と思い、過ごしています。

    


       
   



今日は「月」の冠句を並べました。

白き闇 月夜に瞠るまほらの栖
  
月を恋い 涸れぬ泪と沁む一夜
  
月おぼろ 躊躇い残し去りし人

はるの宵 余韻かげろう月明かり 
  
月おぼろ 優しい噓を苛むも

往く二人 寄り添う影に月明かり
  
虫の夜 旅の湯に酔う月見酒

水の肌 愚痴は言うまい月も笑む
 


  時を経て 素直な心風に凪ぎ

  日は流れ 繋ぎし絆幾重にも


冠句に、いつも見上げるお月様に思いを寄せました。

    
      

皆さま、いつもありがとうございます。




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 星々に思いを告げて

2021年09月18日 16時09分45秒 | Weblog

心配しました台風も温帯低気圧に変わりましたが、大気の不安定な状態が

暫く続くらしく、何事もなく終わることを祈っています。

コロナワクチンの3回目の接種を実施する方針が厚生労働省が決めた事により

情報を集めて年内実施を目途に議論を進める考えを示しましたが、、、

どのように進んでいくのか不安が拭えず、毎日、重い気持ちで一杯です。

終息する日はまだまだ先だろうと思いますが、又、平穏な暮らしが戻ってくる事を

祈り、ひたすら我慢の暮らしを自分なりに続けていかねばと思います。

 

9月に予定していた行事が全て中止となりました。

コーラスも再び休会となり、ギター教室も中止、仲間との自主練習も無く、

カレンダーには、定期的な通院治療の予約だけになっています。

病院へは余り行きたくないのですが、行く所がある事に、ある面救われています。

ストレスが一杯溜まり、体調管理がかなり難しいですが、気持ちを何とか切り替えて、

今日はブログの更新を頑張っています!

 

整形外科の通院治療も、炎症(電気)療法に変わりました。

理学療法が又3か月後に再開されるまでは、病院と現状を繋いで行く為には、

もどかしい機械治療ですが、ぼちぼち通院していこうと思っています。

気持ち的には安心して過ごせるので、何もしないより良いかなぁと思います。

 

 

先日、届いた句誌に、嬉しい天位の一句がありました。

さぁ、又、これを励みにして頑張れると思います❕

 

   迷う途 心の窓に風を入れ 

 

これからは、<冠句のテーマ>を決めて、更新していこうかなと思っています。

今回は、「 星 」に寄せる冠句を並べてみました。

 

  星が降る 忍びし宵に初蛍

  茶の小瓶 想い出揺れる星の砂

  星逢う夜 ブランコ漕いでぽつねんと

  星逢う夜 秘める返歌に想い寄せ

  夜を称え 独りの窓に星明かり

  逢う予感 キラリと光る朝の星

  星に告ぐ あなたの美徳碑に映えて  

  見上ぐ空 星のエールを満天に      

     (星になって眠る大切な人に思いを寄せた冠句です)

 

 

  夜を訪ね 怒り鎮めて見上ぐ空

  過ぎる影 無念の星が拉致にまた

 

     (儘ならぬ事に胸を痛め、ほとばしった冠句です)

 

 

 

     

 

 

     

    秋ですね。家の栗が採れています

 

 

 皆さま、いつもありがとうございます。

 綺麗な秋空を見上げ、気持ちを明るくて過ごしたいと思います。

 

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こころの花に想い寄せ・・・

2021年09月07日 11時51分06秒 | Weblog

秋の気配を、道野辺の花や木に感じるようになりました。

気分の晴れない日が続きますが、気持ちの切り替えをしなければ!と思って

締切りの迫った冠句の投句を、日課の散歩を兼ね済ませて来ました。

 

各支部より届いた句誌を読んだり、課題のギター曲の練習をしていますが、、、

時間を忘れて没頭する事も無く、コロナのストレスが溜まっていることを感じます。

気持の置き所が無く鬱々し、先の見えない暮らしに溜息ばかりついています。

 

9月から理学療法士によるリハビリが受けられず、また暫く炎症療法になりますが、

中々この電気治療は積極的にはなれず、言い訳ばかりしては逃げて、、、

これも思う様にならない一つのストレスになっています。 

3ヶ月待機するのは厳しいですが、保険治療の上限が決められている政策のため仕方なく我慢(>_<)

現状維持を保てるように、日々の自宅でのリハリビを続けるしか無く頑張らねばと思います。

 

 

 

元気な一句も明るい一句も詠めず、、、今日は句帳から花の冠句を並べました。

  

地下街路 もの言いたげな鉢の花  (コロナ禍の今、、、)

 

唯一夜 捧ぐ挽歌に花を埋め    (命を問い掛けて、、、)

黙すのみ 花の柩に語りかけ

薄情け 罪滅ぼしに手向く花

部屋飾り ひと日偲びて白い花

香を求め 菩薩の道に花万

室の花 静かに失せし蟠り

花瞑る 強かに生き嫋やかに

闇に花 優しくなれず攻めぐ夜

巡る忌に 一つの人生花に寄せ

  

恋に生き 燃ゆる花芯に身を焦がす    (若かりし頃には、、、)

赤い花 滾る一念貫いて

蘇る 無心に咲かす赤い花

花の青春 あの日の泪若すぎて

ノクターン ひたむきに咲く想い花

花の陰 垂れる未練に抱く妬心

 

きらめく野 句帳に咲かす花言葉   (花からのメッセージを、、、)

光れる樹 花蕊膨らみ日に抱かれ

想い寄せ 真っ赤なバラを記念日に

花の宴 響く拍手が鳴りやまず

花菖蒲 児らを見守る母の瞳に

  

いち早く 移ろう四季の花だより   (友からの手紙に和みます)

 

 

 

       

       

 

       

       

 

 

緊急事態宣言の延長、蔓延防止、自粛生活、息苦しいマスク、、、

オリンピック、パラリンピックは終わりましたが、色々な思いが残ります。

只々、世の動きに倣って、気持ちを切り替えて、過ごすしかありませんが、

良き日が戻って来る事を願い、早く終息の兆しが見えてくる事を祈っています。

 

皆さま、いつもありがとうございます。

 

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