詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

大切なものが見えてきます∵

2020年07月28日 16時33分24秒 | Weblog

蒸し暑い日が続いています。

気持ちがパッと晴れる日を待っていますが、、、重苦しい世情に悶々としている中で、

市内にある専門学校のクラスターが発生して、その周辺にも不気味な感染者数が増えています。

まず近くの病院に通院するのが怖く、ずっと続けている温熱療法は敢えて今は行かず(行けなくて)

来月初めから再開する理学療法治療を待っています。(既に予約は済ませています)

待機している間に落ちた筋力の回復に向かって頑張ろうと思っていますが、、、(気持ちが萎えそうです)

先日、買い物している時、偶然に担当の理学療法士の先生とばったり出会い、色々お話しでき良かったです。

(中々病院の中では、他の患者さんの治療中だったりして、話せる時間が噛み合わず難しく)

色々、不思議なご縁を感じる私の担当の信頼できる先生です。

コロナ禍が収束して又、以前のように安心して通院出来る日が早く来る事を祈るばかりです。

 

 

先日、些細な事で、主人と大喧嘩し、吐き切れないストレスがたまります。(自己嫌悪も一杯です!)

 

そして再開の見通しが立たないコーラスですが、今こうして長い期間、自宅待機していると、

お腹から声を出し皆と一緒に歌うこ事がとても楽しく、私の生活の中での気持ちの切り替えが

上手く出来ていた事がよく解ります。

中止になった秋の合唱祭、本当に残念です。

 

 

 

こんな日々の冠句は、、、(どうしても重い句になりました)

 

 (連冠句)

    自己嫌悪 

  あきれ顔 些細なことに口挟み

  あきれ顔 詮索しては嫌われる

   凝りもせず 二つの顔を持て余す

 

    悶々と

  独り言 悔いを引きずる長い夜

  独り言 逃げた狡さを持て余す

   儘ならず 群れから外れ寂ぶ本音

 

 

  サングラス 葛藤続く自我意識

  ペン止まる うねる感情鎮めねば

  打つ手なし 通りすがりの差別の目  (コロナウイルスから)

  闇に揺れ 本音隠せぬマスクの目

 

 

  (連冠句)

    無責任

  陰の声 風の噂に刺さる咎

  陰の声 群れに居て知る誹の心理

   弄ぶ 土足で覗き付ける傷      (哀しいニュースが重なりました)

 

  白む空 責務を果たし脱ぐ職衣     (医療に携わる方に頭が下がります)

 

  今日の文字 一灯信じ生くと決め    (気持ちを切り替えて)

 

  サングラス 凪ぐ日も何時か陽を連れて (今の願いです!!!)

 

 

     穏やかな日が早く戻りますように

 

 

 

  

  <感動した1冊の本> 

 

   『病名のない診察室』   豊田 美加 作 

   最愛の妻を失った天才外科医と患者が織りなす全く新しい目線で描いた感動の小説。

   心も体も元気になり、ぬくもりが残る医療小説です。

 

  今、この時期に、この本に出合えたことに、気持ちが和みます。

 

 

 妹も、主治医から手術に関する色々な説明を、診察の度に受けていますが、

 決断するにはかなりの勇気がいると悩んでいます。

 それぞれに問題を抱えて大変ですが、後悔の無い選択をしてくれることを願って

 姉と一緒に支えたいと思っています。

 今、手術をしても、コロナウイルスの感染を防ぐため、家族以外の面会はできない状態です。

 時期が時期だけに、仕方ない事とはいえ、もどかしいです。

 この先どんな暮らしが待っているのかな? 不安が募ります。

 

 

 明るい冠句を詠める日が、早く来ることを願って~~~

 

 皆さま、いつもお立ち寄り下さり、ありがとうございます。

 明日は、気分を変えて美容院に行ってきます。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もどかしくも

2020年07月10日 11時36分53秒 | Weblog

一日一日をどの様に過ごせれば良いかなと、自分なりに重い気持ちを切り替えていますが、

胸の底に淀むストレスは居座ったまま、心は晴れず溜息をつき悶々としています。

新聞記事やテレビを見ると更に不安が煽られて、、、きっと皆様も同じ気持ちと思います。

『終息宣言』が有るまでは、まだまだこれからも以前の暮らしには戻れないでしょう。

経験したことの無い生活の中で、、、手元に趣味のあることには救われていますが、

気持ちを折らず、前向きに向き合うことが、少し難しくなっています。

今は、気持ちの動くままに、気負いなく、あるがままに過ごせればいいかなぁ・・・

(ブログの更新も思うように出来なくなっています....(-_- ))

 

 

秋の合唱祭も中止が決定しました。

コーラスの練習場所も今の状況では市の許可が下りず、先日の話し合いで当面待期となりましたが、

久しぶりに友人達と出会って、マスク越しながらも少しの時間話せて嬉しかったです。

 

ギター教室も以前とは違う環境でのレッスンに、もどかしさがあります。

又、みんなと一緒に発表会で弾ける日を待ち望み、何とか練習していますが、

コロナで教室を去られた友人達に、寂しい思いが募ります。

 

保険診療が可能になる日を待って通院していますが、8月より再開出来る事になりました。

悪い方に戻った今の状態を又、理学療法で修正出来ればと思います。

本当は今すぐにでも治療をお願いしたかったのですが、医師から許可されず、

国の方針とはいえ、望む治療が受けられない現状に、厳しいものを感じます。

 

 

(こうした日々の中での冠句を並べました)

 

  筆休め ひと日ゆるりと原点に

  身に任せ 一つの妥協視野に入れ

 

  待合室 交わす言葉はマスク越し  

  雨止まず ぬかるむ道は試練かも

  水の肌 地球の異変じわじわと

  ひた祈る 影零つ窓に射す光芒

  月尖る 丸い地球がなぜ歪む

  月尖る 安住の地に灯を願う

  思い噎せ 暖簾惜しまれ閉店す    (無念だっと思います)

 

  昼ひそと 憂い晴れる日耐えて待つ

 

  愛しむ日 足湯にまったり旅心地

  愛しむ日 藍の切子に幸満たす    (こんな日が来ますように)

 

 

   

      

       庭のトマトが頑張っている姿に元気を貰って!

 

 

   来週は〇支部の冠句の選者が回って来ます。

   気持ちを切り替えて、頑張ろうと思います!

 

   少しずつ 気持ちが晴れる日を 待ち望み・・・

   皆様、いつもありがとうございます。

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