蒸し暑い日が続いています。
気持ちがパッと晴れる日を待っていますが、、、重苦しい世情に悶々としている中で、
市内にある専門学校のクラスターが発生して、その周辺にも不気味な感染者数が増えています。
まず近くの病院に通院するのが怖く、ずっと続けている温熱療法は敢えて今は行かず(行けなくて)
来月初めから再開する理学療法治療を待っています。(既に予約は済ませています)
待機している間に落ちた筋力の回復に向かって頑張ろうと思っていますが、、、(気持ちが萎えそうです)
先日、買い物している時、偶然に担当の理学療法士の先生とばったり出会い、色々お話しでき良かったです。
(中々病院の中では、他の患者さんの治療中だったりして、話せる時間が噛み合わず難しく)
色々、不思議なご縁を感じる私の担当の信頼できる先生です。
コロナ禍が収束して又、以前のように安心して通院出来る日が早く来る事を祈るばかりです。
先日、些細な事で、主人と大喧嘩し、吐き切れないストレスがたまります。(自己嫌悪も一杯です!)
そして再開の見通しが立たないコーラスですが、今こうして長い期間、自宅待機していると、
お腹から声を出し皆と一緒に歌うこ事がとても楽しく、私の生活の中での気持ちの切り替えが
上手く出来ていた事がよく解ります。
中止になった秋の合唱祭、本当に残念です。
こんな日々の冠句は、、、(どうしても重い句になりました)
(連冠句)
自己嫌悪
あきれ顔 些細なことに口挟み
あきれ顔 詮索しては嫌われる
凝りもせず 二つの顔を持て余す
悶々と
独り言 悔いを引きずる長い夜
独り言 逃げた狡さを持て余す
儘ならず 群れから外れ寂ぶ本音
サングラス 葛藤続く自我意識
ペン止まる うねる感情鎮めねば
打つ手なし 通りすがりの差別の目 (コロナウイルスから)
闇に揺れ 本音隠せぬマスクの目
(連冠句)
無責任
陰の声 風の噂に刺さる咎
陰の声 群れに居て知る誹の心理
弄ぶ 土足で覗き付ける傷 (哀しいニュースが重なりました)
白む空 責務を果たし脱ぐ職衣 (医療に携わる方に頭が下がります)
今日の文字 一灯信じ生くと決め (気持ちを切り替えて)
サングラス 凪ぐ日も何時か陽を連れて (今の願いです!!!)
穏やかな日が早く戻りますように
<感動した1冊の本>
『病名のない診察室』 豊田 美加 作
最愛の妻を失った天才外科医と患者が織りなす全く新しい目線で描いた感動の小説。
心も体も元気になり、ぬくもりが残る医療小説です。
今、この時期に、この本に出合えたことに、気持ちが和みます。
妹も、主治医から手術に関する色々な説明を、診察の度に受けていますが、
決断するにはかなりの勇気がいると悩んでいます。
それぞれに問題を抱えて大変ですが、後悔の無い選択をしてくれることを願って
姉と一緒に支えたいと思っています。
今、手術をしても、コロナウイルスの感染を防ぐため、家族以外の面会はできない状態です。
時期が時期だけに、仕方ない事とはいえ、もどかしいです。
この先どんな暮らしが待っているのかな? 不安が募ります。
明るい冠句を詠める日が、早く来ることを願って~~~
皆さま、いつもお立ち寄り下さり、ありがとうございます。
明日は、気分を変えて美容院に行ってきます。