詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

少し息抜きして

2016年06月29日 11時17分13秒 | Weblog

 カットに行き、髪を染め、気分一新☆

 今日はコーラスに行き、楽しく歌ってきます♪

 後に控えている色々な行事を、それぞれ満たしながら、

 その一つ一つに、多くの人の触れ合いを大事にして、今日を明日へ、

 その良き日々に感謝しながら、過ごしたいなぁ~と思っています。

  

 

               

                     母の晩年が、優しい日々で、ありますように・・・

 

 

        < 5月の佳き日に、京都で行われた<句会祭>での冠句 >

 

                本の嵩 人生に点す一里塚

                老いの耳 尖ることなく生き上手

                白重ね 悼み哀しむ波の花

                海昏れて 落暉に抱かれし手向け花

                老いの耳 笑う目と目で足る会話

                回顧録 幾多の岐路に陽を束ね

 

                                   (今後の励みになります)

 

    3日、京都のお寺にて開催された「句会」に出席してきました。

   久しぶりに再会した句友の皆様、先生方と楽しい一日を過ごし、

   同じ趣味に分かつ喜びを感じながら、良き刺激も一杯受けて、

   成績披講には、毎回ドキドキし、緊張もかなりありましたが、

   京都での心地よい余韻を抱きながら、無事帰宅しました。

   心配した腰痛と体調も、大丈夫でした。 

   また会える日を楽しみにしています。

   

                  あ り が と う ご ざ い ま す


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問い続けて・・・

2016年06月27日 14時18分42秒 | Weblog

 

 昨日、母の病院に行って来ました。

 病棟のとても厳しい環境に、息を呑みました。

 

 嘗ての職業が伺える様な、元気なお爺さんの号令と掛け声、

 お祭り音頭を手拍子と共に足踏みしながら動き回っているお婆さん、

 うつろな視線で、職員の呼びかけにも無反応な人、

 廊下を徘徊している人、 床に寝転んでいる人、 

 職員の声以外の会話がありません。

 奇声があちこちから、聞こえてきます。

 

 母は、、、、あちこち傷をいっぱい付けて、頭が痛い、手が痛い、お尻が痛い、

 と、車椅子からずり落ちそうな姿勢で、苦痛を訴えています。

 引っ張りあげようとしても、うまくできず、職員の方にお願いしました。

 

 人生は、人それぞれにありますが、、、 

 人間としての尊厳を無くしては、辛いでしょう。

 自分の人生にどのような運命が待っているかは判らないけれど、、、

 寿命を全うするまで、問い続けていくのでしょう。

 

 見た目はかなり弱ってきている母ですが、食欲はあります。

 様子を見るだけしか出来ないけれど、寄り添ってい事くしか出来ません。

 

 色々な事を控えて、日々時間を追いながら自分なりに頑張っていますが、、、

 持っている分限を活かし、万全で無くとも、その日、その日に出来たことに、

 心が満たされればいいんだなぁと、思います。

 

 母を見て、、、ちょっと、、、考えたく、、、自分を見つめ直し・・・・・・・・  

          普通に、、、素直に、、、無理することなく、、、過ごそうと、

                   今、そう思っています・・・・

               

                

 

                                


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真心で・・・

2016年06月17日 11時45分21秒 | Weblog

今日は梅雨の蒸し暑さに、過ごし難さを少し感じながら、散歩に行ってきました。

色取り取りの<紫陽花>が、とても綺麗に咲いて、ほんのり和みます。

行き交う人達との”挨拶”にも、気持ちが爽やかになり、笑顔がこぼれます。

ギターやコーラスの練習日が続き、毎日意気をあげて、復習に頑張っています。

仲間と過ごす楽しい時間に、同じ楽しみに向き合えることを、嬉しく思います。

 

ちょっとした誤解で、お互いに重い気持ちになったことも、先日、友人と話し合って、

分かり合えました。 良かれと思った気遣いが、思わぬ方向に走って、、、

ずっと大切にしてきた多くの仲間との<絆>を、しっかり結び合えて、良かったです。

人間関係の距離の保ち方は、それぞれ違いますが、真心で接すれば、きっときっと

通じ合えると、思います。 

大好きな趣味を楽しみながら過ごせる日々を、これからも大事にして、

自分らしく  ” 生きて ” 、 ” 活きて ”  行きたいです。

 

 

                     

 

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

                      蘇る この径信じ今一度

               蘇る 女々しい妥協に活を入れ

              人知れず 狡い打算がパチパチと

              人知れず 本音は小さな嘘に吐き

              丘に来て 素直になれる風が好き

              誇らしげ 然りげなく咲く花一輪

              誇らしげ 踏ん張って衝く底力

                                          (私の掲載句です)

                                               

 今回、一つの冠題で「選者」をした支部の句誌が届いています。

 日々の暮らしの中から生まれた一句一句に、好きな私もいて、、、

 希望をこめた作品の数々を、いま一度読み返し、作者名が記載された句誌を、

 視野を大きく広げて、それぞれの冠句に思いを深めました。

 

 7月初旬に開催される、京都での句会を楽しみに待ちながら、準備をしています。

 各誌への投稿準備と重ね合わせ、新たな思惟を深め、気持ちに沿った作品が

 できるよう、願っています。

 先ずは、《 健康 》 あっての事、ちょっとしんどいなぁと思う事もありますが、

 一つ一つに素直な気持ちで、向き合っていければと思います。

 

           今日も、お越しいただき、有難うございます。

 

 

コメント (2)
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愛す道

2016年06月05日 10時45分59秒 | Weblog

梅雨に入りました。 

少し肌寒く感じますが、6月に似合う花、紫陽花のキラッと光る雫をみていると、

日本の四季の移り変わりが、色々な彩りで表現されていることを、感じます。

 

北海道の山林で行方不明になった男児のニュースに、毎日祈る思いでいましたが、

元気な姿で戻って来て、本当に良かったです。 

子育ての難しい一面が現れた今回の出来事、色々な意見が飛び交っていますが、

多くのことを考えさせられました。

 

平凡な日の中に、思いがけない辛いことが突然起こり、重い気持ちに落ち込みます。

嬉しいことばかりであれば良いのですが・・・

周りの全ての人たちが、幸せに暮らせれば、こんなに嬉しいことはありません。

色々なことにぶち当たり、そこからまた出直して、少しずつ立ち直れるのでしょう。

一人では生きて行けない人生、難しい人間関係の中で、思うように進まないことに

泣く日もありますが、支えてくれる多くの人がいることを忘れず、笑顔が戻る日を、、、

元気な声を聞ける日を、、、待っています~~~~~~

 

 

                      

 

 

日々のギターの練習に、ちょっと落ち込んでいる気持ちが、前向きになれます。

発表会に向けた課題曲に取り組み、どうすれば綺麗な音色を生み出せるのかな?と、

頑固な両手を叱咤しながら、先生のアドバイスをしっかり活かし、がんばっています。

だんだんレベルが上がってきて、かなり大変ですが、、、♪♪♪ ガンバロウウ ♪♪♪

 

結社の句誌が届いています。今回は、扉に私の一句もありました。 

冠句を始めて13年、大切な私の趣味の<今後の励み>になって、嬉しく思います。

 

             愛す道 花の垣から笑い声

               (講評) 生垣に限らず、この頃はフェンスに鉢を吊るして

                    花を楽しまれる家も多い。花苗も今は手軽に購入

                    出来て、なにか使い捨てといった感じでもある。

                    いずれにしても花は人の心を優しくしてくれる。

                    私も自転車で外出した時など、ゆっくり走らせて

                    家それぞれの花を眺めることにしている。

 

                愛す道 刺子の座布団憩う歌

            遠明かり 還れぬ御霊に掌を合わす

            遠明かり 真の平和を戻さねば

            忌に独り 冴ゆる葦笛風に乗せ

            水溜り 難病治療もなにくそと

 

 投稿を済ませ、句誌が届くのをドキドキしながら待つのも楽しみにして、続けています。

 それぞれの句に籠められている作者の思いを、自分なりに深め、多方面に理解するのも勉強、

 それぞれ違った感性を持っているので、とても難しいのですが、選者をした時に自信のある

 ”選句”が出来るようにと思い、作句と共に、取り組んでいます。 

 先日、支部の選句を済ませ、句会後に届く句誌を、気持ちを逸らせて待っています。

 

             今日もお越しいただきありがとうございます。

 


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