インフルエンザで孫の学校が学級閉鎖となりましたが、やっと今日から通学出来ました。
朝から冷たい雨が降り、午後から雪に変わるかもと思う寒さに、夕食の「おでん」をコトコトと
煮込んでいます。 部屋に温かい匂いが満ち、こんな事からも平凡な幸せを感じます。
所属結社・支部の句誌が届きました。
他の支部句誌に続き、こちらでも今回選者を務めました。
それぞれの支部に、句風というか句の彩りが現われていることを、違った視線で感じます。
祈る朝 柏手み空に冴え響く
(講評) 元旦でなくても澄んだ空に響くその音は神域ならでは
こと。柏手は拍手と誤記したとか読み違えたとかが
たいていの辞書の説明だが、そうではないという説もある
みたいである。
一直線 甘い誘惑動ぜずに
祈る朝 一年の幸天崇め
ほろと酔う 健康長寿を湛えあい
雪化粧 さ庭に眩し姫椿
小雪舞う 去りゆく背に断つ未練
大地蹴る 始点この地に今一度
( 連冠句 )
時満たす
夜の贅 無心になりて読む句集
夜の贅 鏤む星に心満つ
詩に寄せ 溢る想いの文字光る
キラキラと
明日の灯 見上げる星に励まさる
明日の灯 寄り添いくれし友の笑み
元気湧く 明日への道が見えてくる
(私の今回の冠句です)
春の空、夏の空 、秋の空、冬の空、それぞれに趣が変わり、心に映す色も違ってきます。
哀しい思い、 辛い思い、 悔しい思い、 苦しい思い、、、 重くのしかかる空になって・・・
嬉しい思い、優しい思い、愉しい思い、翔る思い、、、 澄んだ空に真っ白な綿雲が・・・
喜怒哀楽をかもす人生に、行きつ戻りつしながらも、、、一日の歩みを感じながら、、、
私らしく過ごして いきたいなぁと思います。
日々頑張って練習している大好きなギター、中々越えられない高い壁がありますが、
良き師に巡り合え、一歩ずつ自分の力として、深みのある音に鳴っていく様な気がします。
コーラスも今年の練習曲になり、また気持ち新たに楽しく歌っています。
時の歌・2曲 「麦の唄」 「Let it Go~ ありのままで」 3部合唱ならでわの面白さも
あり、先生から 「皆さんの声が若いですね」と、嬉しい言葉も聞きました。
どのように仕上がるのかが今から楽しみです。 気持ちは何時までも”若さ”を失わず
手元にある生きがいの趣味それぞれを、大事にしていこうと思います。
今日もお立ち寄りいただき、有難うございます。