詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

腱板断裂の治療が長引いています。

2024年04月27日 18時15分45秒 | Weblog
庭の枝垂桜もすっかり葉桜になりました。
ウッドデッキがピンク色の絨毯になって桜の儚い命を思いながら廻る季節を
感じています。次は芍薬、牡丹が咲いてくれるのを楽しみにしています。

肩の腱板断裂のケガをして1年6か月が過ぎました。
当初の厳しい痛みは和らぎましたが、今も毎週通院し、関節腔内の注射と理学療法のリハビリ治療を続けています。夜間痛が辛く何度も痛みで起き、我慢できない時はシップや塗り薬で誤魔化しながら、枕元に置いているラジカセで、音量を弱めて好きな曲を聴きながら朝を待ってています。

診察時に医師から数回、手術の打診がありましたが、温存療法を希望して通院しています。先日、少し時間をかけて医師からお話がありました。

「注射も段々効き難くなってきているので、手術の時期だと思いますが、即答は要りませんが考えて下さい。」との事でした。

怪我した時に、今後の経過を説明して頂きました。断裂した穴は自然回復はせず、年々広がっていくとの事、手術しても100%治る人は少なく、再断裂することも多くあるらしく、決心がつかず今の治療をお願いしました。

「10年後ぐらいには、左手が全く上がらなくなり、、、」厳しい医師からの言葉に気持ちが塞ぎました。

手が上がらくなって不自由な暮らしになるのも嫌ですが、終日痛みとの戦いになるなら過ごせないように思い理学療法の先生に聞くと、そうでは無いみたいです。
リハビリの前にいつも腕が上、横に上がるかどうかの確認があります。
施術がおわった後、再度確認がありますが、上には上がっても肘から横には上がらなかった腕が、毎回少し痛みながらも上がるようになります。
「怪我の炎症は無く、筋肉の拘縮、筋膜の癒着のために、可動域が狭くなって痛むので、治療で解れるので、今直ぐに手術しなくても良いと思う」とリハビリの先生より聞きました。

友人が理学療法だけで回復して、山登りやスキーに行っています。
又、手術をしたのに全く手術前と同じ状態の人の話も聞きました。
手術の選択も、夫々に難しい面があると思います。腰椎の手術を20数年前に経験しましたが、思ったように回復せず、慢性腰痛に移行しました。
白内障の手術後の不具合も続き、紹介状を頂き転院し治療していますが、スッキリせず、手術をした事を後悔しています。

10日毎にお願いしている肩の注射間隔がもっと早くなるかもしれませんが、
もう少し今の治療で続けましょう」と前回の診察で医師より聞きました。
ほっとしています。今後の様子を見ながら又適切な判断をしたいと思います。

骨折なら元の様に治りますが、腱板断裂は骨に穴を開けボルトと糸で繋ぐ手術、骨と筋肉の異種の自然回復は望めなく難しい怪我です。
本当に大変な怪我をしました
歯痒いですが気持ちを折らず頑張って治療したいと思っています。



(今の気持ちの冠句です)

傍へ寄る 勇気と脆さ今問われ

三面鏡 作り笑顔を褒めている

遠き灯に 幾重の愛に励まされ

今在りて 一語深めて抱く句集



長々とすみません。
注射が効かなくなってくると、スマホを持つのもパソコンのキーボード操作も左手がすぐ痛み辛くなる状況が続いています。余り無理をしないように
コメント欄を暫く閉じさせて頂きます。

皆さまいつも励まして頂きありがとうございます。






すっかり葉桜になりました。

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家の枝垂桜が満開です!

2024年04月12日 19時13分29秒 | Weblog
春爛漫の我が家、庭のウッドデッキを傘の様に覆う枝垂桜が満開です!
淡いピンク色に咲く桜が風に揺れ、はにかんでいるいるように見えます。
少し葉桜になっている枝もありますが、これからひらひらと舞い散る花びらが
一面を覆い花の絨毯になり、夢色の絵になる風情も楽しみです。
リビングの窓から見える夜桜もロマンチックです♡♡♡

















(今日の冠句です)

声がする 挑むこの道陽が誘う
きっぱりと 見あぐ大樹に弱気捨て

靴が鳴る 夢を追いかけ辿る径
音確か 気負う両翼羽ばたかせ

樹々眩し 奥義を極め歩く道  (奥深い冠句の径)


皆様、何時もありがとうございます。

気持ちは折らず夢追って

こんな気持で怪我の治療に向き合いたいと思います。
コメント (18)
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医師より褒められました ♪

2024年04月07日 16時06分01秒 | Weblog
桜が満開の春日和になりました。日本の四季の風景に心が和みます。
家の枝垂桜は七分咲きで、お花見するのを楽しみに待っています。

肩腱板断裂の治療に毎週整形外科に通院しています。
主に理学療法のリハビリと関節腔内の注射ですが、手術を断り温存療法を選び怪我して1年6か月、今も夜間痛が厳しく注射無しでは1週間から10日位しか過ごせなく、現状維持を保つ治療に頑張っています。
関節の注射は刺す位置が少しでもずれると強烈な痛みが走り、思わず声が上がります。毎回祈るような気持ちで医師の前に座り、気合を入れて我慢していますが中々大変です。注射の間隔をもう少し延ばせるようになれば良いのですが、、、多分厳しいと思います。大変な怪我をしました。

毎回、左肩を出して注射しますが、服を脱ぐのに時間が掛かり待っている医師も困っている様子に、良い方法を考えました。
インナーTシャツの左袖と身頃の縫ってある部分を解き、両面マジックテープを縫い付けて止めます。注射の時だけテープを外せば上腕肩が出るのでOK、
看護師さんも「これは便利ですね」と言ってくれました。前回の注射の時、医師からも「これは自分で考えて加工したのですか?すごく良いですね。」と褒めてくれました。その日の注射は後の出血も少なく良かったです。
長袖の注射専用の服として工夫し、毎回活用して助かり良かったと思います。


      





春の香りの蕗の薹味噌、土筆の卵とじを作り今年も食卓に並べました。
そして昨日、主人が「コゴミ」を採って来てくれたので、天ぷらにしました。これは灰汁も無く洗ってすぐ料理出来るので嬉しい山菜です。大根おろしと柚子塩を準備して美味しく頂きました。春のほのかな香りがする絶品です!


海老とアケビの葉、コゴミです



(今日の冠句です。)

声やさし 老いる淋しさ身に重ね
微笑みて 痛み分け合う友が増え
寄り添って ナースの笑顔に励まされ
晴れ渡る こだわり捨てて歩み寄り

隔てなく 辿る細道陽に抱かれ
縋りたし 独りの部屋で見上ぐ星
夢に添い 一輪咲かせ華ぐ詩
目を覚ます 樹々の緑に春の声

さぁ、色々大変ですが気持ちを折らず前向きに頑張らねばと思います。



散歩道に咲いていました。



庭の紅白の椿です。



冠句支部の選者が今月も廻ってきています。
向き合うことがあると嬉しく ”さぁ頑張ろう!”と思います。
皆様、何時もお立ち寄り下さってありがとうございます。
コメント (22)
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