夏の高校野球の熱戦が繰り広げられています。
琵琶湖と同じブルーのユニフォームが映える滋賀代表・近江高校の試合に拍手!拍手!
とても良い試合でした。
若者の溌剌としたプレー、熱い応援団の掛け声、又ちょっと切ない涙に、青春の1ページを
それぞれに刻んで、頑張ってくれることでしょう。
所属サークルの句誌が届きました。 2誌共、嬉しい講評も頂き、励みになります。
では紹介させて頂きます。
<所属塔社より>
目映い地 決志の我が道篤く踏む
目映い地 終の栖に風清か
(講評) やっと手に入れた終の栖ともいうべき住宅。
目映い陽光の下。風までが爽やかで幸せいっぱいの気分で
過ごす日々。
皿並べ 団欒の灯に憩う幸
皿並べ 安穏の日々香を満たし
光る朝 ささくれ立ちし我意をはじ
(講評) 人間感情の好悪で、時に「ささくれ」させて迄「我意」を
張った劣情を、翌朝に恥じた単純で気稟な悔根。
父祖を継ぐ 土壌耕せば増す重み
<所属支部より>
ぬぐう汗 老老介護厳しくも
(講評) お身内の老々介護の現状を詠まれたのと思う。
のしかかってくる厳しさである。
聞き流す 醜い打算見え隠れ
ぬぐう汗 日々の鍛錬実を結ぶ
波高し 地震の爪痕渦巻いて
声揃え 置き去りにせず問う民意
好きな道 何度も何度も這い上がる
若い道 無窮の空へ夢弾く
胸痛む 母の衣類に名を記し
(講評) 説明の要らない切なさや哀しさが迫って来ます。
<連冠句>
「 いつかまた 」
友遠し 迂闊な言葉棘となり
友遠し 合わぬ視線がもどかしく
忘れまじ 励まし合った手の温み
お墓参り、施餓鬼、棚行と続いたお寺の行事も終え、ほっとしています。
今年も家族揃って、ご先祖様に感謝の気持ちを述べ、それぞれにお願い事もして、
恙無く平凡な幸せな日が続きますように、両手を合わせお祈りしました。
今年は我が家にとって、とても嬉しい大切なお客様を、迎える事が出来ました。
色々なことが待ち受けている人生ですが、、、笑顔を忘れず生きていれば、新たな道が
又、いつか開きます。 母の事を含め、今そのような思いを深くしています・・・
今日もお立ち寄り頂きまして、有難うございます。