蒸し暑さを感じる季節になり、厳しい腰痛で中々眠れず、長い夜でした。
先日、母の様子を見に行ってきましたが、、、
前回と同じく、耳元で呼びかけても、眠ったままでした。
これで三ヶ月、会話の出来ない同じ状態が続いています。
車椅子に移して貰って、食事は自分で摂っているみたいですが、
入院当初とは全く状況が変わりました。
人生を全うすることの大変さを、母の姿に厳しさを感じながら、
姉や妹と重い気持ちを引きずり、、、帰宅しました。
どのような人生が待っているか判りませんが、その日その日を
自分に悔いを残さないように、無理な背伸びはせず、今日を明日に
繋ぎながら、前を向いて生きていきたいと思います。
ギター、折れずに頑張っています!
教室での課題、仲間との自主練習、思うように弾けず歯痒いですが、
大好きな時間を大切にし、向き合っています。
明日はコーラス、教室の準備など、色々気配りが要りますが、
あまり気負い無く、苦手な大役ながら、何とか進めています。
支部の冠句の選者、各支部への投句準備が、暫く重なります。
時々気分転換をしながら、これも充実した時間を満たせれば
いいなぁ~と思います。 気合を入れ直してがんばろう!
多忙ですが、喜びや楽しみと一緒に、向き合える日々に
感謝をしています。
< 弱気を吹っ切る冠句です>
ありのまま 刻みし皺に自負も混ぜ
(連冠句)
一心に
振り向かず 明日への道をかたくなに
振り向かず 一つ山越え次の山
耐えて待つ 流した汗も自負にして
風まかせ 試練乗り越え一歩ずつ
風まかせ 強気通した血の若さ
上り坂 脇目も振らず湧く闘志
夢を追う 10年日記彩って
今、読んでいる本 『 ケアマネ日記 』 日本評論社
「走りながら考える」と言われつつ介護保険がスタートしたのは
2000年4月のこと、問題点が見つかるたびに修正されてきた。
介護保険のお蔭で、高齢者にとっても介護する家族にとっても、
日本の社会はだいぶ暮らし易くなったのではないだろうか。
利用者のよりよい在宅生活の実現を目指して奮闘する、
現役ケアマネたちの手記である。
ご主人の自宅介護を頑張っているコーラスの友人、
とても大変な日々の中、介護保険を利用しながら、
自分の時間を作り、コーラスも諦めず続け、明るい笑顔を忘れず
向き合い、気分転換を上手にされています。
何時まで続くか判らない長い道でも、少しでも負担を軽減できれば
乗り越えられることもあるかなと、母を重ねて私もそう思います。
色々な環境の中、みんな夫々に頑張りながら、日々を満たし
生きているのでしょうか....
木村耕一 著書 「こころに響く方丈記」
東北の大震災のあと、多くの人々に読まれている本ですが、
鎌倉初期の随筆 「鴨長明 著」を、判りやすく纏めた本ですが、
今の時代に通じる、良い本に出合えました。
前を見つめて生きる姿、深く考えさせられました。
図書館で偶然見つけた本から、視野を広げることもあり
読書も趣味の私、とても嬉しく思います。
皆様、いつも有難うございます。