詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

オオヤマレンゲに癒されます♡

2022年05月29日 15時23分03秒 | Weblog
30度を越える春とは思えぬ陽射しに汗ばみます。
昨夜は寝苦しく、何度も水分補給に起きて、布団も途中で変えて、、、
睡眠不足で体調が悪く、この時期の過ごし難さが続いています。

前向きに過ごさねばと思いますが、中々思うように回復しない手の痛みに、ギターの練習が出来なく、コロナのストレスに重なり、気持ちが塞ぎます。


1昨日、車の車検に行って来ました。
新車を買って初めての車検ですが、恙なく終えました。
あまり出かけることは無く、走行距離は10000K、ブレーキオイル、防錆クーラント、ワイパーゴムの交換をしてOK、安全運転して乗ります!

歯の治療、整形外科の予約診療、コーラス(2回欠席しました)等々、
予定が入っています。今回はキャンセルせずに行けると良いのですが。

先日のギター教室は、聴講だけしました。右手の痛みが辛くお箸を持つのも不自由で、ギターは暫く弾けない事を先生にお話しました。
歯痒いですが、暫く安静にして過ごします。(回復すれば良いのですが)



「今日は、こんな気持ちの中での冠句です」

かがむ癖 老いの言い訳それとなく
雨を行く 意地を張る背は虚勢かも
気の迷い 逃げ道付けて繕って
 
粛し待つ 真青な空と同化して
弓番え 熟す気運を煽り待つ
いい日和 蒼天を飛ぶ鳥を追い
 
あれやこれ どっしり構え繰る余生
澄む鏡 素芯を覗き向き合えば
凭れ椅子 競うことなく足る余生
 
厭う影 コロナの闇に待つ春光



 
 

  
主人が3年がかりで土を整え、やっと咲いたオオヤマレンゲです♡
気品があり、ちょっと恥ずかし気に咲いています。
真っ白な蓮の花に似たモクレン科の落葉低木、優しく癒されます。






  
母の日の薔薇、長男からです。時期が来たので鉢から地に移しました。



皆様、いつも有難うございます。




 



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あるがままに   揺らぐ心に今

2022年05月19日 15時22分32秒 | Weblog
春の穏やかな陽射しに気持ちが和みます。
5月に入り、日々の寒暖差が厳しく体調を崩し、、、
中々すっきりする日が戻らなくて悶々とすごしています。

カレンダーに病院の予約を書き込んでいますが、保険治療の上限がある理学療法治療は、
5月12日が今回の治療期間の最終日でした。
残念ですが、朝からキャンセルの電話を入れました。
次の治療再開まで3か月の待機期間があり、その間は自由診療でマイクロ波などの消炎鎮痛治療(物理療法)になります。
あまり効果を実感出来ない電気治療は、中々通院する気持ちが起こらず、現状維持を保つ事が治療目的である私は、理学療法を継続して受けられない厚生労働省の今の対応は、とても厳しく感じます。

内科、整形外科、歯科、眼科、あちこちの病院にお世話になっています。
加齢の弱りは避けられず淋しく思いますが、自分なりに納得できる生活が送れる様に、色々な事に頑張り過ぎず、ブレーキを掛けながら過ごさねばと思っています。
大好きな趣味も楽しく無ければ続ける意味がないと、寝込む度に家族や姉から何度も言われ、
後悔しない為にも、考える時期が来ているのかもしれません。
若い頃の様に向き合えず歯痒く思いますが、、、諦める事も含めて生活を少し変えようと思っています。
年齢を重ねる事はこういう事でしょうか・・・
晩年、上手に生きられ無かった母の悔しさが、今よく理解できます。

冠句結社の選、支部それぞれの選、だんだんと責任が増えています。
役の難しさを感じながらも、体調の悪い中、二つ重なった選者の仕事を頑張って済ませホッとしています。

ギターの練習も頑張り過ぎて、指の関節を痛め炎症を起して水が溜まり、痛みが引くまでは安静にするようにと医師から言われています。
治療はシップ、塗り薬、ブロック注射しか無いらしく、悔しいですがこれも逃げられない加齢の現状です。

自分の生きていく人生、一つの寂しい岐路に差し掛かっていますが、上手く妥協してそれなりに過ごして行かねばと思っています。


今の気持ちと重ね、今までに詠んだ冠句です。

もう一度 挫折怯まず点火する
青葉若葉 湧き出づ光芒天と地に
澄む鏡 老いの繰り言ふっと消す
風切って 弱気を払い振るタクト
陽と翼 何時か自信を掴む日も
手に溢れ 句誌に師の声温み抱く
何時の日も 背中を押してくれた風
吹き渡る 光る春風詩にのせ

  (折々に詠んできました)



 

    皆様、今日も有難うございます。



 裏庭に微笑むかのように咲いて春の彩りに癒されます。

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遠のく日を数えては、、、

2022年05月01日 12時54分21秒 | Weblog
冷たい雨が降っています。
桜も舞い散り季節が移り変わり、亡き友の忌が巡って来ました。
折々に浮かべる柔和な笑顔が懐かしく、無常の風を寂しく感じます。
人生の大先輩から学んだ事は多くあり、日々の中で問いかけながら、
ふと聞こえてくる声に頷きながら、気持ちを前向きにして過ごしています。

哀しい事故のニユースに胸が塞ぎます。冷たい暗い海の底に写る船体に、
ご遺族の気持ちを重ねて涙が溢れます。どんなに苦しかったでしょう。
行方不明の美咲ちゃん、ご家族の皆様の気持ちを思うといたたまれなくなります。どうしてこんな事件が起こったのか、やるせない思いで一杯です。

コロナのストレスに、ウクライナの戦争の不安な情勢に苛立ちます。
気持ちが重くざわつきますが、早く終息の兆しが見えて来る日を願い
待ち望み、そして只々祈っています。



今日は在りし日の友を偲ぶ冠句を、、、

走り去る 無常の風に無念泣き
束の間に 悲しみ癒えぬ忌の巡り
誘われて 光陰に寂ぶ遺作展
花誘う 遺句読み返し詠み重ね
春の曲 古刹にひと日癒えし創
昼の月 笑顔戻せと𠮟られる
より深く 遠退く残像胸に寄せ
野に祈る 一片の詩風にのせ



 







5月の花が咲きました



庭畑に夏野菜を植えました。
少しですが楽しみが増えました。

皆様 お越し頂きいつも有難うございます。
 


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